こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
無駄と非効率で利益を生み出す①
粗利率44%の会社を知っていますか?
今回は、栃木県にあるサトーカメラについてみて行きたいと思います。
栃木県宇都宮市に本店を構えるサトーカメラは、同じく宇都宮に本社を構える家電量販店コジマに比べると企業規模は100分の1にも満たない会社です。
カメラ専業店で売上高は20億円弱、従業員は150人ですが、粗利率は44%を超えているのです。
しかも、栃木県内とカメラにセグメントすると、とてつもない企業だとわかります。
栃木県内でカメラ販売シェアは17年連続首位、13年連続で粗利率が増えている会社です。
栃木県を一歩出ると国内には店舗を持っていませんが、栃木県には18店舗を展開しているのです。
その経営の神髄は「無駄と非効率」にあるようなんです。
①じつに最長5時間にも及ぶ接客がすごい
ソファーに座って長時間の接客をいといません。
その中身は必ずしも、商品説明だけではありません。撮影技術の上達法から近隣の撮影スポット情報まで、カメラに関わる事あらゆる事が話題となります。
この取り組みはじつは、ノンカスタマーに軸足を置いて生き残る為の戦略なのです。
②収益の柱を印刷に設定
サトーカメラの顧客は写真を始めたばかりの初心者層です。
マニアと異なり、写真を印刷する設備が十分でない人達ですので、店舗で印刷する事を促しているのです。
そこで、あのソファー席の登場です。
お客様はゆっくりと印刷する写真を選ぶことが出来るのです。
③9割のマイナー商品を優先販売
サトーカメラの店舗では、聞きなれないブランドや大手メーカーでもマイナー商品が多く陳列しています。
この戦略は、大手との競争を回避する為にも必要な戦略と言えます。
大手と競わずに、自社で常連顧客を育てている為に、顧客の趣味趣向を把握しているサトーカメラならではの戦略と言えますね。
④広告宣伝は紙のチラシが一番
ターゲットとする顧客層として高齢者があげられます。
孫の写真を撮るといったものです。
(実際、私の親父も孫のベストショットをいつも狙っています)
そういった層に訴え訴えられる媒体はWEBよりも紙の広告となるのです。
また、商品宣伝をするものの、ストーリーを買ってもらう、そういった練られた構成になっている事も付け加えておきます。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
無駄と非効率で利益を生み出す①
粗利率44%の会社を知っていますか?
今回は、栃木県にあるサトーカメラについてみて行きたいと思います。
栃木県宇都宮市に本店を構えるサトーカメラは、同じく宇都宮に本社を構える家電量販店コジマに比べると企業規模は100分の1にも満たない会社です。
カメラ専業店で売上高は20億円弱、従業員は150人ですが、粗利率は44%を超えているのです。
しかも、栃木県内とカメラにセグメントすると、とてつもない企業だとわかります。
栃木県内でカメラ販売シェアは17年連続首位、13年連続で粗利率が増えている会社です。
栃木県を一歩出ると国内には店舗を持っていませんが、栃木県には18店舗を展開しているのです。
その経営の神髄は「無駄と非効率」にあるようなんです。
①じつに最長5時間にも及ぶ接客がすごい
ソファーに座って長時間の接客をいといません。
その中身は必ずしも、商品説明だけではありません。撮影技術の上達法から近隣の撮影スポット情報まで、カメラに関わる事あらゆる事が話題となります。
この取り組みはじつは、ノンカスタマーに軸足を置いて生き残る為の戦略なのです。
②収益の柱を印刷に設定
サトーカメラの顧客は写真を始めたばかりの初心者層です。
マニアと異なり、写真を印刷する設備が十分でない人達ですので、店舗で印刷する事を促しているのです。
そこで、あのソファー席の登場です。
お客様はゆっくりと印刷する写真を選ぶことが出来るのです。
③9割のマイナー商品を優先販売
サトーカメラの店舗では、聞きなれないブランドや大手メーカーでもマイナー商品が多く陳列しています。
この戦略は、大手との競争を回避する為にも必要な戦略と言えます。
大手と競わずに、自社で常連顧客を育てている為に、顧客の趣味趣向を把握しているサトーカメラならではの戦略と言えますね。
④広告宣伝は紙のチラシが一番
ターゲットとする顧客層として高齢者があげられます。
孫の写真を撮るといったものです。
(実際、私の親父も孫のベストショットをいつも狙っています)
そういった層に訴え訴えられる媒体はWEBよりも紙の広告となるのです。
また、商品宣伝をするものの、ストーリーを買ってもらう、そういった練られた構成になっている事も付け加えておきます。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
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