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マーケティング研究 他社事例 555 「35歳以上のおじさん一人旅」 ~男性向け一人旅ウエブサイトも開設~

2020-05-13 11:07:55 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 555 「35歳以上のおじさん一人旅」 ~男性向け一人旅ウエブサイトも開設~


記念すべき、マーケティング研究 他社事例シリーズの555回目ですが、おじさんネタですいません。

コロナ禍ではありますが、アフターコロナを見据え、未来に向けた情報となると思いますので、その時を心待ちに思いっきり妄想にふける内容にしていただければと思います。

旅行に占める一人旅の割合が増加傾向にあるそうです。

その中でも、特に目立つのが35歳以上の男性の伸びです。

旅行会社も拡大する市場にターゲットを定めて、新たな商品開発を検討する動きが出て来ています。

旅行情報誌「じゃらん」の調査によると、国内旅行に占める一人旅の割合は2009年度の12.9%が、2018年度に18.0%となりました。

男女とも各年代のうち一人旅比率が上昇する中、特に伸びが大きいのは、35歳~49歳の男性と50歳~79歳の男性です。

35歳~49歳は2009年度の16.7%が2018年度に24.5%となり、50歳~79歳も14.1%が22.1%と大幅に上がりました。

いわゆる「おじさん」世代の一人旅はなぜ伸びているのでしょうか?

じゃらんリサーチセンターは「男性は前もって計画を立てず、ぷらっと旅立つ傾向がある」ことが背景にあるとみています。

さらに「加齢とともに同行者に旅行スタイルを合わせるのがしんどくなり、個別化している」と分析しています。

独身率の上昇も大きく、調査によると、35歳~49歳の独身男性の2018年度の一人旅率は46.7%と約半数にものぼります。

同年代で妻と暮らす男性(13.7%)や、20歳~34歳の独身男性(33.9%)、35歳~49歳の独身女性(31.1%)などを大きく上回っています。

かつて生涯未婚率と呼ばれていた50歳時未婚率の上昇が続いていることがこんなところにも表れているといった格好です。

こうした変化に旅行会社も動き始めています。

日本旅行は「男一人旅」と銘打ったウエブサイトで国内温泉旅行やマチュピチュなどの世界遺産をめぐる男性に人気のツアーを紹介しています。

日本航空グループのジャルパックでは、「おひとり様限定のヨーロッパツアーは、9割が女性の参加と想定したが、実際には男性が3~4割近くを占めている」といった感じでした。

そこで「『男性に限定したおひとり様をターゲットにするのも面白い』と内部で話している」と言います。

働き方改革を背景に、出張とレジャーを組み合わせた「ブリージャー(ビジネスとレジャーを組み合わせた造語)」に焦点を当てた商品の開発などを目指す考えです。

50歳時未婚率は今後も上昇が予想されています。

今後、商品ラインナップが充実していけば、相対的に所得も高い「おじさん世代」を中心に、一人旅人気がさらに高まる可能性もありそうですね。



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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 



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