マーケティング研究 他社事例 588 「消費の新秩序3」 ~非接触が最高のおもてなし~
「つながり消費」が台頭する一方で、人と人が極力触れ合わずに消費者のニーズに応えようという動きも進みます。
その代表格が、注文から決済までをスマホなどで完結させる「モバイルオーダー」です。
大手チェーンでは、人込みを避けられるテイクアウトが、2月以降増えています。
しかしテイクアウトも混雑する時間帯に行けば、人との接触が避けられません。
モバイルオーダーであれば来店前に決済が終わっており、商品を受け取るだけであれば店での接触は最小限に抑えられます。
日本マクドナルドは1月末までに国内約2900店の9割超でモバイルオーダーを導入しました。
吉野家は2月にスマホで時間を指定して持ち帰り商品を受け取れるサービスを始めました。
スターバックスコーヒージャパンは3月に、ドライブスルーによるモバイルオーダー&ペイの実証実験を静岡市の2店舗で始めました。
ユーザーが事前に自動車のナンバーをアプリに登録しておくと、店入り口のカメラが車のナンバーを読み取って顧客を識別し、すぐに商品を受け取れるシステムです。
「完全非接触」を目指す企業もあります。
回転ずし大手のくら寿司です。
1月22日にオープンした「くら寿司浅草ROX店」は、入店から退店まで店員と接することのない快適な空間を目指して設計されました。
来店したお客様は入り口のディスプレーに入店手続きを済ませ、指示された番号の席へ移動し、スマホや備え付けのタブレットで注文します。
食べ終わると、皿を席ごとの回収口へ投入し、レーンに設置されたカメラとのダブルチェックで枚数が計算されます。
現時点では会計は従業員が行っていますが、今後はセルフレジも導入予定との事です。
田中社長は「人と接すること以外で、お客さんを歓迎する方法はある」と語ります。
吉野家のモバイルオーダーの開発に携わったショーケース・ギグ(港区)の新田社長は、「これまで飲食業界は人手に頼りすぎていた。過剰で非効率な接客が本当に求められているのかを問い直す時期だ」と話します。
消費者とのつながりを重視する企業と、省人化を追求する企業と、両極にあるかに見える2つの動きですが、共通点があります。
必要なものを厳選する消費者が増える事で、形式的な「おもてなし」は意味がなくなると考えている点です。
無料のスマイルといったサービスは過去のものになるでしょう。
下記は彩りプロジェクトのご紹介です。
ご興味があればご一読下さい。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、風土改革を軸にした「私の職場研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。ITソフトメーカー、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
「つながり消費」が台頭する一方で、人と人が極力触れ合わずに消費者のニーズに応えようという動きも進みます。
その代表格が、注文から決済までをスマホなどで完結させる「モバイルオーダー」です。
大手チェーンでは、人込みを避けられるテイクアウトが、2月以降増えています。
しかしテイクアウトも混雑する時間帯に行けば、人との接触が避けられません。
モバイルオーダーであれば来店前に決済が終わっており、商品を受け取るだけであれば店での接触は最小限に抑えられます。
日本マクドナルドは1月末までに国内約2900店の9割超でモバイルオーダーを導入しました。
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来店したお客様は入り口のディスプレーに入店手続きを済ませ、指示された番号の席へ移動し、スマホや備え付けのタブレットで注文します。
食べ終わると、皿を席ごとの回収口へ投入し、レーンに設置されたカメラとのダブルチェックで枚数が計算されます。
現時点では会計は従業員が行っていますが、今後はセルフレジも導入予定との事です。
田中社長は「人と接すること以外で、お客さんを歓迎する方法はある」と語ります。
吉野家のモバイルオーダーの開発に携わったショーケース・ギグ(港区)の新田社長は、「これまで飲食業界は人手に頼りすぎていた。過剰で非効率な接客が本当に求められているのかを問い直す時期だ」と話します。
消費者とのつながりを重視する企業と、省人化を追求する企業と、両極にあるかに見える2つの動きですが、共通点があります。
必要なものを厳選する消費者が増える事で、形式的な「おもてなし」は意味がなくなると考えている点です。
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研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
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また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣