教科書に載っていない良い職場とは その146 【終わりを思い描くことから始める④】
~ビルドアップ式とバックキャスト式~
リーダーシップとマネジメントをこれらの知的創造と物的創造で検討してみましょう。
リーダーシップは知的創造と言えます。マネジメントは物的創造と言えます。
マネジメントはボトムライン(最終的な結果)にフォーカスし、目標を達成するための手段を考えます。
それに対してリーダーシップはトップライン(目標)にフォーカスし、何を達成したいのかを考えます。
つまり、成功の梯子(はしご)を効率的にかけてうまく登れるようにするのがマネジメントであり、梯子がかかっているかどうかを確認及びどうかけるかを判断するのがリーダーシップという事になります。
以上の事からも、マネジメントは科学的に仮説が立てられるのに対して、リーダーシップは、その知的能力により多岐に渡るため、ステークホルダーが多くなればなるほど、同意が得られず、仮説が立てずらいモノとなっているのです。
組織を動かすには、リーダーシップとマネジメントの両方が必要です。
しかし、その性質は同じようで全く別物です。
リーダーシップはビルドアップ式なので現在起点ですが、マネジメントはバックキャスト式なので未来起点です。
この点からも性質が違うのをご理解いただけると思いますが、往々にして各組織では、その取り組みやすさからマネジメントに注力するきらいがあるのです。
知的創造と物的創造はセットです。まず頭の中で創造され、次に実際にかたちあるものとして創造されるのはすでに説明しておりますが、そのルールに準ずれば、マネジメントだけでは片手落ちとなるのです。
しかも、そのマネジメントは他所から持ち込んだものがほとんどです。
自らの知的創造(リーダーシップ)を得て、獲得された物的創造(マネジメント)ではないからです。
私が知的創造を妄想力と言い換えているのも、この知的創造に取り組みやすくなっていただきたいからです。
しかし、我々は自らの育ちの中で、この妄想するという能力を退化させてしまいました。
一人でそれを取り戻すのは大変な労力を必要とします。
組織でその妄想する力を取り戻す取り組みを行えない限り、『終わりを思い描くことから始める』を実現する事はとても困難です。
(続く)
≪人材育成のアンラーン 略して〔人アン〕≫のご紹介
https://hitoun.jp/
彩りプロジェクトでは、ビジネススキルに特化した、オンラインセミナーをサブスクリプション制(定額制)でご案内しております。
毎月定額(基本価格12,000円(税込み)※企業規模(パート社員含む社員数)で価格は変動します)をお支払いいただく事で、何人でも何回でもご参加いただけるビジネスセミナーを開催しております。(別途カレンダー参照)
内容は、多岐に渡るものの、求められている役割毎に設定した内容となっています。
基本的なコースは、R29コースで、PDCA、コミュニケーション、情報収集、イノベーション、ファシリテート、コーチング、意思を伝える、フォロワーシップ、チームワーク、マネジメント、報告・連絡・相談、ビジネスマナーの12種類(2020年11月現在)となっております。
R35コースで、PDCA、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、ファシリテート、チームビルディング、イノベーションの9種類でR29コースよりも上級編の内容となっております。
最後に、R43コースが最上位クラスで設定されており、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、イノベーションの6種類となっております。
R29コースの特徴は、まずは個人にフォーカスしています。今更聞けないといった内容を中心に構成されており、現在の課題克服の為、またはこれから身に付けなくてはならないスキルとなっています。
R35コースの特徴は、視座を高くした構成で専門的な役職要件に応じた内容で構成されております。そして指導する立場になったあなたが身に着けるべきスキル集になっています。
R43コースの特徴は、それこそ会社全体を見回せるスキルの構成となっており、幹部候補にとっても必須の内容になっております。
セミナー名の一部をご紹介します。
・パラダイムシフトが必要なあなたのマネジメント力
・影響力から見るあなたのチームワーク力
・求められているそれを知り意見を伝える力
・創再共イノベーション力
・予定調和じゃ無い方のPDCA力
・非認知的アプローチから入るコーチング力
・笑顔がもたらす効果コミュニケーション力
受講にあたっては各自の選択制(年齢が20代だから、R43は受講できないといった事ではありません)となっており、先んじて学びを深めたい、今更聞けない事だから、といった様々な動機にお答えする内容となっております。
ちなみに、R〇〇のとなりは年齢をイメージしておりますが、例えば、R43は43歳以上の人は受けられないという事はありませんし、大卒1年目の方でもR43を受講する事は可能です。
定額制で何人でも何回でも受講が可能です!!
詳しい、資料のご請求や、ご質問等は以下にメールをお待ちしております。
〔人アン紹介ホームページ〕URL https://hitoun.jp/
メール info@irodori-pro.jp もしくは info@hitoun.jp までお願いします。
〔風土改革HP〕 https://www.fuudokaikaku.com/
風土改革のお問合せ先 https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
~ビルドアップ式とバックキャスト式~
リーダーシップとマネジメントをこれらの知的創造と物的創造で検討してみましょう。
リーダーシップは知的創造と言えます。マネジメントは物的創造と言えます。
マネジメントはボトムライン(最終的な結果)にフォーカスし、目標を達成するための手段を考えます。
それに対してリーダーシップはトップライン(目標)にフォーカスし、何を達成したいのかを考えます。
つまり、成功の梯子(はしご)を効率的にかけてうまく登れるようにするのがマネジメントであり、梯子がかかっているかどうかを確認及びどうかけるかを判断するのがリーダーシップという事になります。
以上の事からも、マネジメントは科学的に仮説が立てられるのに対して、リーダーシップは、その知的能力により多岐に渡るため、ステークホルダーが多くなればなるほど、同意が得られず、仮説が立てずらいモノとなっているのです。
組織を動かすには、リーダーシップとマネジメントの両方が必要です。
しかし、その性質は同じようで全く別物です。
リーダーシップはビルドアップ式なので現在起点ですが、マネジメントはバックキャスト式なので未来起点です。
この点からも性質が違うのをご理解いただけると思いますが、往々にして各組織では、その取り組みやすさからマネジメントに注力するきらいがあるのです。
知的創造と物的創造はセットです。まず頭の中で創造され、次に実際にかたちあるものとして創造されるのはすでに説明しておりますが、そのルールに準ずれば、マネジメントだけでは片手落ちとなるのです。
しかも、そのマネジメントは他所から持ち込んだものがほとんどです。
自らの知的創造(リーダーシップ)を得て、獲得された物的創造(マネジメント)ではないからです。
私が知的創造を妄想力と言い換えているのも、この知的創造に取り組みやすくなっていただきたいからです。
しかし、我々は自らの育ちの中で、この妄想するという能力を退化させてしまいました。
一人でそれを取り戻すのは大変な労力を必要とします。
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内容は、多岐に渡るものの、求められている役割毎に設定した内容となっています。
基本的なコースは、R29コースで、PDCA、コミュニケーション、情報収集、イノベーション、ファシリテート、コーチング、意思を伝える、フォロワーシップ、チームワーク、マネジメント、報告・連絡・相談、ビジネスマナーの12種類(2020年11月現在)となっております。
R35コースで、PDCA、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、ファシリテート、チームビルディング、イノベーションの9種類でR29コースよりも上級編の内容となっております。
最後に、R43コースが最上位クラスで設定されており、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、イノベーションの6種類となっております。
R29コースの特徴は、まずは個人にフォーカスしています。今更聞けないといった内容を中心に構成されており、現在の課題克服の為、またはこれから身に付けなくてはならないスキルとなっています。
R35コースの特徴は、視座を高くした構成で専門的な役職要件に応じた内容で構成されております。そして指導する立場になったあなたが身に着けるべきスキル集になっています。
R43コースの特徴は、それこそ会社全体を見回せるスキルの構成となっており、幹部候補にとっても必須の内容になっております。
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・パラダイムシフトが必要なあなたのマネジメント力
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・創再共イノベーション力
・予定調和じゃ無い方のPDCA力
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受講にあたっては各自の選択制(年齢が20代だから、R43は受講できないといった事ではありません)となっており、先んじて学びを深めたい、今更聞けない事だから、といった様々な動機にお答えする内容となっております。
ちなみに、R〇〇のとなりは年齢をイメージしておりますが、例えば、R43は43歳以上の人は受けられないという事はありませんし、大卒1年目の方でもR43を受講する事は可能です。
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〔人アン紹介ホームページ〕URL https://hitoun.jp/
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〔風土改革HP〕 https://www.fuudokaikaku.com/
風土改革のお問合せ先 https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣