こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
・自ら動き出す組織
【4つのプロジェクトが職場を動かす】
風土改革デザイナーの星野は、その日の研修の終了後に園長の柳と懇談していた。
星野は、風土改革を推し進める人材育成を得意とするコンサルティング会社「ハピネス」の代表を務めている。
最近は特に保育園業界を中心にコンサルティング活動を行っていた。
そこには明確な狙いがあった。
保育園業界は待機児童問題などで、昨今TV等で取り上げられることが多かったが、組織内におけるマネジメント機能がとても脆弱である事に気付いていたからだ。
特に閉鎖的な組織風土や女性社会である点も星野がコンサルティングを進めて行くうえで、新たな挑戦ともなり、希望を持てると踏んでいたからである。
すると柳園長は「今年からはメンバー選考を公募にしたんです」と話始めた。
話の内容は2年前からスタートしていた風土改革プログラム「彩り」についてであった。
このプログラムの効果は職員が主体的に行動する事に焦点があてられており、具体的な効果が出るまで、星野とともに進めてきた社員プログラムであった。
今年からはメンバー選考を公募にしたとは、文字通りで前年まではメンバーをリーダーが選ぶという方法で進めていた。
なぜスタートから公募制にしなかったのか?
賢明な読者諸君はそのように思うと思うがその説明はこうである。
あらたなプロジェクトが立ち上がったのが、今から3年半前の2014年秋である。
その経緯を説明しておこう。
柳が園長を務める、ふるさと保育園は定員が150名の市内でも比較的大きな保育園であった。
職員数も50名近くおり、職員の働きやすさに対して大きな課題を感じていたところだった。
そんなおり「ハピネス」代表の星野と出会い本格的に取り組みをスタートさせたのだった。
星野と柳園長が出会ったきっかけは、星野が別事業で進めているサッカー指導でふるさと保育園に指導に来ていた時だった。
星野はサッカー指導後に職員室にて園長の柳と談笑していた。
「だんだんと子供達もサッカーに慣れて来て楽しんでいるようです。こちらも楽しくやらせてもらっていますよ」
星野は続けた。
「先生にも一緒に参加してもらい、こちらとしても大助かりなんです。もう少し先生にも積極的に関わっていただけるようにプログラムを組んでいきましょう」
『いつも星野先生にはお世話になっており大変助かっております。感謝申し上げます。先生達も楽しそうです。』
「ところで、先生方のモチベーションを上げる施策としてこちらの園では何か手を打っているんですか?」
「最近の保育園では、マネジメント機能の低下が叫ばれているんですよね」
『あら、先生お詳しいですね。実はそうなんです。職員の保育面以外の研修として、リーダー研修などを導入しているんですが、成果が見えづらいので、役に立っているのかどうか・・・。』
「他にお悩みなどあるんでしょうか?」
『実は職員間のコミュニケーションで悩んでいるんですよ』
『先生同士の価値観のすりあわせが出来ていない事、園の方針が浸透していない事、そんな所も問題を根深くさせてしまっていると思います』
そんな柳園長の話を受け、星野は笑顔で続けた。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
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少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
・自ら動き出す組織
【4つのプロジェクトが職場を動かす】
風土改革デザイナーの星野は、その日の研修の終了後に園長の柳と懇談していた。
星野は、風土改革を推し進める人材育成を得意とするコンサルティング会社「ハピネス」の代表を務めている。
最近は特に保育園業界を中心にコンサルティング活動を行っていた。
そこには明確な狙いがあった。
保育園業界は待機児童問題などで、昨今TV等で取り上げられることが多かったが、組織内におけるマネジメント機能がとても脆弱である事に気付いていたからだ。
特に閉鎖的な組織風土や女性社会である点も星野がコンサルティングを進めて行くうえで、新たな挑戦ともなり、希望を持てると踏んでいたからである。
すると柳園長は「今年からはメンバー選考を公募にしたんです」と話始めた。
話の内容は2年前からスタートしていた風土改革プログラム「彩り」についてであった。
このプログラムの効果は職員が主体的に行動する事に焦点があてられており、具体的な効果が出るまで、星野とともに進めてきた社員プログラムであった。
今年からはメンバー選考を公募にしたとは、文字通りで前年まではメンバーをリーダーが選ぶという方法で進めていた。
なぜスタートから公募制にしなかったのか?
賢明な読者諸君はそのように思うと思うがその説明はこうである。
あらたなプロジェクトが立ち上がったのが、今から3年半前の2014年秋である。
その経緯を説明しておこう。
柳が園長を務める、ふるさと保育園は定員が150名の市内でも比較的大きな保育園であった。
職員数も50名近くおり、職員の働きやすさに対して大きな課題を感じていたところだった。
そんなおり「ハピネス」代表の星野と出会い本格的に取り組みをスタートさせたのだった。
星野と柳園長が出会ったきっかけは、星野が別事業で進めているサッカー指導でふるさと保育園に指導に来ていた時だった。
星野はサッカー指導後に職員室にて園長の柳と談笑していた。
「だんだんと子供達もサッカーに慣れて来て楽しんでいるようです。こちらも楽しくやらせてもらっていますよ」
星野は続けた。
「先生にも一緒に参加してもらい、こちらとしても大助かりなんです。もう少し先生にも積極的に関わっていただけるようにプログラムを組んでいきましょう」
『いつも星野先生にはお世話になっており大変助かっております。感謝申し上げます。先生達も楽しそうです。』
「ところで、先生方のモチベーションを上げる施策としてこちらの園では何か手を打っているんですか?」
「最近の保育園では、マネジメント機能の低下が叫ばれているんですよね」
『あら、先生お詳しいですね。実はそうなんです。職員の保育面以外の研修として、リーダー研修などを導入しているんですが、成果が見えづらいので、役に立っているのかどうか・・・。』
「他にお悩みなどあるんでしょうか?」
『実は職員間のコミュニケーションで悩んでいるんですよ』
『先生同士の価値観のすりあわせが出来ていない事、園の方針が浸透していない事、そんな所も問題を根深くさせてしまっていると思います』
そんな柳園長の話を受け、星野は笑顔で続けた。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
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