おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

マーケティング研究 他社事例 その280 「ドラッグストアの事業モデル変革を探る2」 ~王者コンビニの弱点を突く~

2018-12-18 08:34:11 | ビジネス
マーケティング研究 他社事例 その280 「ドラッグストアの事業モデル変革を探る2」 ~王者コンビニの弱点を突く~


3つのコンビニの弱点とは何でしょうか?

1つ目は価格です。

都内の住宅密集地にある板橋赤塚店では、平日の昼下がりに、店の奥にある食品コーナーに子連れの主婦や中高年の女性客が集まっています。

もともとドラッグストアは、トイレットペーパーなど日用雑貨の安値販売には定評がありますが、ウエルシアは食品を低価格販売することで、コンビニやスーパーから顧客を奪っているのです。

納豆3パック85円、卵10個入り138円なども安いのですが、ナショナルブランド商品で見ると、コンビニとの価格差は明らかです。

例えば、伊藤園「お~いお茶」のペットボトル入り飲料は、ウエルシアが78円(525ミリリットル)なのに対し、近隣のセブンイレブンは120円(600ミリリットル)となっています。

明治のラクトアイス「エッセルスーパーカップ」はウエルシアが108円で、セブンイレブンでは130円です。

次の弱点は人員の確保です。

パート・アルバイトを集めにくいのは、多くの小売業に共通する悩みではありますが、特にコンビニは各店舗を運営するのが、FC(フランチャイズチェーン)加盟店であるという点が不利な要素となります。

それぞれの加盟店は経営体力がさほど強くはなく、損益ギリギリで運営しているところもあります。

バイト募集にかける経費や時給の設定などにも限界があります。

その点、ウエルシアは直営店である強みを発揮しやすいのです。

例えば、24時間営業のウエルシア板橋赤塚店の深夜帯の時給は1513円ですが、すぐ側のセブンイレブンが約1200円であるのに比べ2割以上も高いという結果になっています。

コンビニよりも売り場面積が広く、夜間も4~5人で運営する為に、女性でも安心して働ける環境となっています。

「近隣に住む主婦が子供を寝かしつけた後に勤務するというケースも珍しくない」と言います。(同店)

食品を割安で販売したり、アルバイトを高い時給で雇ったりできるのは、コンビニにはない医薬品を高い利益率で販売できるという強みがあるからです。

ウエルシアの品目別の売上高粗利益率をみると、大衆薬と処方箋調剤がともに40%弱と極めて高い事がわかります。

そして見逃せないのが、化粧品も33%という安定した粗利益率がある事です。

中高年女性をターゲットとした、1万円前後の高価格の化粧品も珍しくありません。

このように薬と化粧品を合わせて、売上高の5割強を占めるウエルシア。

こうした盤石な収益源があるからこそ、その他の雑貨や食品は「集客商材」と割り切って、大胆な安売りが出来るのです。

粗利率が20%の食品は、集客の為に重要ですが、もともとの事業の主軸ではないので、極言すれば商品によっては「利益度外視」で売っても経営の屋台骨は揺るがないのです。

ここがコンビニやスーパーと大きく違うのです。

(続く)


「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

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また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 





現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

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メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい

・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

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彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

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というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。

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当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。

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マーケティング研究 他社事例 その279 「ドラッグストアの事業モデル変革を探る1」 ~王者コンビニの弱点を突く~

2018-12-17 16:03:12 | ビジネス
マーケティング研究 他社事例 その279 「ドラッグストアの事業モデル変革を探る1」 ~王者コンビニの弱点を突く~


ウエルシアホールディングスの2017年度の売上高が6953億円でした。

ツルハホールディングスの追い上げをかわして、2期連続で業界首位を守りました。

関東を中心に、28都府県で1747店舗(2018年5月末現在)を展開しています。

そんなドラッグストア最大手が今、ビジネスモデルの大転換に挑んでいます。

埼玉県が発祥のウエルシアはこれまで主にロードサイドなどに、600~1,000㎡程度の広い売り場を備える郊外型店舗を運営してきましたが、最近、小型店舗を都市部に積極的に出し始めました。

今後、人口減少が加速して行く中で、人口の厚い都市部でも店舗網を広げる必要があるとの判断から行っているのです。

都市部で最も存在感のある小売業といえばコンビニです。

ウエルシアとは企業規模も圧倒的な差があります。

セブンイレブンジャパンの2017年度のチェーン全体の売上高は4兆6781億円、店舗数は2万260店にものぼります。

それぞれウエルシアのおよそ7倍、12倍という規模となっているのです。

コンビニが小売業の王者であるのは間違いないが、それでも弱点はあります。

ウエルシアは3つの弱点を巧みに突いているのです。

(続く)


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金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

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マーケティング研究 他社事例 その278 「迫るインフラの老朽化3」 ~イノベーションで解決を~

2018-12-14 08:31:11 | ビジネス
マーケティング研究 他社事例 その278 「迫るインフラの老朽化3」 ~イノベーションで解決を~


山下社長の故郷の京都で創業したことも、ハードルを乗り越えるのに役立ちました。

塗料メーカーが多い関西地方には、受託専業の工場も多くこうした工場を利用して完全受注生産とすることで、在庫を持つ必要がなくなりました。

電力会社での評価試験が公表されると、化学メーカーや商社から提携の申し出が舞い込んで来ました。

商機であるインフラの老朽化、その改修のピークに間に合わせるには「大手の販路や営業力を活かした方が立ち上がりが早いと山下社長が判断し、塗料事業とのかかわりが深い化学商社大手、長瀬産業と独占ライセンス契約を16年に締結しました。

長瀬産業に製造・販売を委託し、京都マテリアルズは開発に特化する体制となったのです。

京都大学のインキュベーションセンターに居を構え、従業員5人が塗料の研究に取り組みました。

現在の開発方針は、パティーナロックを様々な顧客の事業環境に適応させることです。

昨年末には、関西電力からの要請で、三菱日立パワーシステムズ、長瀬産業と火力発電所向けの改良品を共同開発しました。

排ガスの処理で発生する硫酸により、火力発電所では腐食が進みやすく、添加する金属イオンの組成を変えるなどして、酸性環境でも防錆機能を維持できるようにしたのです。

目下の課題は、会場インフラ向けの改良品の開発です。

水面は酸化の原因となる水と酸素が際限なく供給されます。

防錆においてハードルが特に高い環境です。

この課題を乗り越えることが出来れば、京都マテリアルズのさらに大きな飛躍が見えてきそうです。


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金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

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この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

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マーケティング研究 他社事例 その277 「迫るインフラの老朽化2」 ~イノベーションで解決を~

2018-12-13 10:04:52 | ビジネス
マーケティング研究 他社事例 その277 「迫るインフラの老朽化2」 ~イノベーションで解決を~


山下社長は住友金属工業で耐食鋼材の研究をしていましたが、錆の不思議な特性に魅せられ、1997年に姫路工業大学に移って錆の研究に没頭したのです。

人工物の天敵のように思われている錆ですが、しかし鉄は本来、鉄鉱石という酸化された状態で自然界に存在しています。

つまり錆は、金属という不安定な状態に加工された鉄を、自然に返す現象とも言えるのです。

「自然の原理に抗うよりも、味方につけた方が良い」

新たな防錆に着眼した山下社長は、実用化を目指して大学を退職し、防錆の共同研究してきた専門家らとともに2012年、京都マテリアルズを創業しました。

同じ年の末に、山梨県の笹子トンネルで9人が死亡する天井板崩落事故が発生し、インフラの老朽化が注目を浴びるキッカケとなりました。

特に高度経済成長期に急ピッチで建造が進んだ道路や橋などは、2020年から2030年に老朽化のピークを迎えるとみられています。

国土交通省によると、現状でもインフラのメンテナンスの市場規模は約5兆円で、世界の推定市場規模は200兆円に上ります。

社会的な需要は大きく、基礎理論も試作品も揃い、いよいよ本格展開を考えていた京都マテリアルズですが、受注がなかなか決まらなかったのです。

「学会で基礎データを披露すれば興味を抱く人は多いが採用してくれる企業が出て来なかった」

技術系ベンチャーが陥りがちな罠に、京都マテリアルズははまっていました。

塗料を何層塗り重ねる必要があるかなど、顧客の状況に応じて施工の方法や費用をはじき出す為に必要な、営業用のデータが不足していたからです。

「すぐにでも改善策を必要としている顧客にまずは注力した」(山下社長)

離島の送電設備など、インフラが不安定で、かつ海水や風による影響で腐食が進みやすい施設に営業リソースを集中し、徐々に電力会社などから試験施工を獲得していったのです。

(続く)


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現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

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マーケティング研究 他社事例 その276 「迫るインフラの老朽化1」 ~イノベーションで解決を~

2018-12-12 08:33:56 | ビジネス
マーケティング研究 他社事例 その276 「迫るインフラの老朽化1」 ~イノベーションで解決を~


橋や橋脚その他の建物インフラの錆対策を喫緊の課題となっております。

そもそも錆とは、鉄が酸素や水と反応して酸化したものです。

塗料の被膜の傷から水や酸素が入り込むと、錆は内側で増殖し、被膜を破り傷を広げます。

鉄の酸化で発生するオキシ水酸化鉄の一部が正常な鉄を巻き込んでさらに参加反応を起こす為に、まるで細菌のように錆が加速度的に増えていき、こうして鋼材から鉄原子が剥がれて、インフラの老朽化が進むのです。

そこで、京都マテリアルズが開発した「パティーナロック」は注目を受けています。

パティーナロックの開発者で、京都マテリアルズの山下社長は「通常の防錆塗料は、10年程度で錆を削り落として塗り替える作業が必要になってくる」と指摘しています。

ただし、ボルトの周辺などは、錆を完全に除去するのが難しいと言います。

その上から塗料を塗りなおしても、内側に残った錆が原因でメンテナンス頻度はどんどん増えてしまいます。

一方、パティーナロックは錆そのもの被膜を作る塗料です。

塗料の中に含まれるアルミニウムなどの金属イオンが、内側に発生した錆が連鎖的に酸化を引き起こさないよう安定化させ、水や酸素を遮断する被膜に変えてしまいます。

「使われる環境にもよるが、半永久的に防錆機能を持続できる可能性がある」

と山下社長は強調します。

鉄は資源量が豊富で強度が高く、加工もリサイクルもしやすいんです。

その特性から「金属の王」とも呼ばれ、社会インフラに欠かす事の出来ない存在です。

その鉄のほぼ唯一の欠点がさびやすさです。

(続く)


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