一昔前には、大阪にも、大井さんとか、森岡さんといった磯釣界の開拓者が多くおられましたが最近はあまり聞かなくなりました、でも今も現役で頑張っておられるチームアイランズの顧問をされておられる、細谷氏を久しぶりに訪ねました。
そして話を聞いてきました。
広い居間の天井に貼られてある、「イシナギ」
昨年の「なでしこジャパン」が世界一になつた同じ日に、この年のNO1となる
このイシナギを日本海にて釣られました。
平成23年7月18日の14時12分、台風6号が日本に接近中の日本海の宮津沖
の「うらしま瀬」にて、立石哲也船頭の船にて20分あまりの勝負によってこの魚は釣り上げられました。
拓寸194センチ・重量96キロなる大物イシナギ
その時の仕掛けは船竿アリゲータの超大物用、道糸PE30号、ハリスナイロン120号リールはミヤエポック10番、そしてエサは生きた3キロ弱のメダイ(約60センチ)のという仕掛けだそうです。
この魚を釣ってから大阪からすさみに持っていきホテルの裏庭にてこの魚拓を
苦労してとったという。なぜ「すさみ」までと聞くと以前にも、故郷である
「和深」にて「おおな」を釣り上げて村人や釣り人に振舞ったという経過があり
今回もそれにちなんで又持ち込んだという、そして皆さんに食べてもらったということだそうです。
その部屋の壁には、細谷さんの髪の毛がまだ、黒いとき各地に釣りに行かれた
若い時の写真が多く貼られていました、その中には懐かしい故釣サンデー会長の小西さんとの釣写真もありますので、その話も聞きました。