大阪ガスのセミナーで聞いた辛坊氏の本「この国で起きている本当のこと」からのヒロイ読みを
大阪市長である橋下徹氏の事。
私が内水面の委員を受けたときに初めて話させてもらった時の印象は東京であった、前総理大臣の麻生氏と同じように明るい快活な方との印象でした。
その時は橋下氏は大阪府知事でした彼のことは、暴走する機関車のように思っておられる方もおおいのではないでしょうか?
確かにものすごい勢いで突っ走っておられるが、知事になられた08年2月に
就任して間なしで、議会を通すばかりになっていた予算案にストップをかけ、全面的なみなおしをかけて、1998年以来続いた大阪府の赤字財政に終始符を
打った。
大田知事がノック知事から受け継いだ知事の座であったが就任後3年続きの赤字決算を重ねた、それを就任1年にして赤字財政を解消した、これは役所の中でのタブーである全ての領域に大ナタを振るった結果であるが、これを辛坊氏は織田信長の姿とまじえて見ているようです。
その後知事職を投げ打って市長選に挑み圧勝した。
この選挙は平松陣営としては86万世帯の組織票があるのでよもや落選するとは思っていなかったようです。
この橋下氏を担ぎ出したのは、元々の組織を作り上げた現知事の松井氏と大阪府会議長を務める浅田均氏の2人で、「大阪維新の会」は橋下氏が一人で作り上げたものではないと書かれている。
この辛坊氏の本を読んでいくと橋下氏に急ぎ過ぎないようにと書かれている
その通りでしょう、私らが思うに、先ず大阪をしっかり固めてから行くべきでないのでしょうか、
大阪市民は期待してはいるがあまりに性急にしてはことを仕損じることでしょうから、期待が大きいだけにじっくりと行って欲しいものです。