佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

釣り三昧(私の釣り日記)ニュージランド釣行記ー1

2021-06-08 20:05:58 | 釣り

大阪府釣り連盟の「さざなみ」に掲載しました懐かしい記事が出てきました

(写真と)ので1~3に分けてみてもらいます。

1998年9月

今まではテレビや雑誌によって見聞きしていたのですが、まだ行ったことのない、ニュージランドに1度は挑戦してみたい大ヒラマサ釣り。

9月21日PM7時20分関西空港発、オーストラリアのブリスベン経由で南島のクライストチャーチからオークランドに飛び現地時間の3時に着いた。

日本とニュージランドと約3時間あるため実に17時間もの長旅であった。

このオークランドには約100万人が住んでいるそうです、ここからケリケリと言うところまで15人乗りの飛行機で40分ほどかかるという、出発まで約3時間程あるために市内見物に出掛ける事にした。案内は今回の釣りのサポートをして頂いてる、このニュージランドに移住して20年になるという米井氏で、今回の釣りのチーフ役の中村氏とは最近もテレビの仕事で一緒だったという知人であるので、皆も気安くものが言える方であった。

この国の先祖はマオリとの事でその後イギリスの植民地となり、現在に至っているという。このニュージランドの全人口は340万人で首都のウエリントンで30万人というから、ここオークランドのほうがはるかに多いのである。

米井氏の案内で初代市長のローガンキヤンベル卿のお墓を見にいったが、広大な公園の中に小高い丘がありその頂上に塔が聳え立っている。それが墓でその広大な眺めは私の文筆では表すことができない。

続いて博物館を見学に行ったが、この博物館たるや、日本に或る物に比べると問題にならない位の規模で、大昔のクリ船からメッサーシュミットを復元したもの、日本の武具まで、過去から現在までの世界各国の物を展示しているのだが監視の物は誰もおらず時々見回りに来る人がいるだけで見学者にはイタズラなどする人はいないという考えだそうです、この博物館をじっくりと見て回ると1日はかかるのではないかという大きさでした。

ケリケリ空港には現地時間のPM7時に到着、空港まで出迎えに来てくれた明日からの釣りの案内人夫婦のビル・ホヘパさんの車の後を空港で借りたレンタカーで時速100キロという日本では考えられないスピードで一般道を走りワンガロアーのトラウトロッジに午後8時20分に無事に到着した、実に大阪を出てから25時間の長旅だった。今晩から4晩このロッジにておせわになるのである。

外国での初めてのロッジ、2階建てのコンクリートブロック造で、各室ともキッチン、洗面シヤワールーム付きで、寝室はシングルとセミダブルのベッドがあり居間は大きなソフアー兼ベッドがリビングキッチンとしてあるので2人部屋としてはゆっくりとくつろげる。

今晩は町のレストランにての食事の予定であったが時間が遅くなってしまったのでロッジに無理に頼んで用意してもらった。

つづく・・・

 

 

コメント
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