佐藤功の釣ったろ釣られたろ日誌

釣り・釣りの思い出・釣り界のこと・ボヤキ.etc

波止の養殖隊(ハネ研エレジー)6

2021-06-21 19:32:58 | 日々の思い

瀕死の心ウキ

5月例会当日のことでした。

前日いい目をした中波止2番へいこうと思っていたところ、若い会員がそこへ

上がりたいと言ってきました。

「ああ、いいよ!」と言い格好をして譲って、副会長と2人、貸し切りの赤灯へ。

彼はこそっといい目をしている段の奥のポイントヘ、本来ならぼくはその段の

手前側の浅い方へ陣取るのですが、何故かこの日は、彼は下手の深い方が

気になり、そちらへ入りました。

潮は右から左へ気持ちよく流れています。

しかし長い間きていませんので、釣れるような気がしません。

相棒が先にセイゴをかけました。

「何ヒロ?」「3つ半!」こらいかん、実績を信じる者はすくわれるいやつれる!

何やわからんが3つ半にして僕も流します。

1時間半くらいしてカラデショウカ、ウキにコツというちいさなアタリ!

アタッター!そしてゆっくりとウキが海中へ、ヨッシャー!

良く引いてくれます。

これで小さかったら怒るぜとかいいながら、タモに入ったのが60オーバー!

良し良し!その後が続きません。

その内糸が出にくくなりました。おかしいなー?よーく見ると穂先がハジけています。

糸が絡んだまま、しゃくったのでしょう。

この竿をしまい予備のインターラインをとりだします。仕掛けをセットして仕掛けがなじみ

ウキが立ち、そして海中へ、サーと言ってしやくると、手ごたえがありません?

「何で?何でどうしたん?」初めのウキ止め位置から見事に高切れ!

半年も使わず、ウキとめをつけたままでしたのでそこがへたってました

       きっとくる 救い信じて じっと立つ 心ウキ 羽根田心酔

 

 

 

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