石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

冬支度

2017年11月20日 | 畑から
今日は春キャベツの定植をしました。先日はスナックと絹さやの種まき。これで、畑の種まきなどの作業は春まで行いません。収穫を終えた里芋やさつま芋の畑をトラクターで一通り耕して春まで土地を休ませます。我が家の畑は高台にあるので冬の霜の時期には畑には入れません。日が昇り霜が溶けだすと歩けないのです。
その間は裏山で堆肥に使用する落ち葉を掃き(くずはき)集めたり、ブルーベリーの剪定、庭木の手入れ・・・をするのです。落ち葉掃きは堆肥として使用する目的もあるのですが、裏山の管理も兼ねています。人の手が入らなくなった荒れた竹林や雑木林にならないよう下草を刈り、枝を拾い継続的に落ち葉はきの作業をしています。
落ち葉が落ちきったらくずはきをします。天気の続く葉が乾ききった時が良いタイミングです。竹で出来た背負いかごは昨年から使用しなくなりました。竹のかごはそれ自体が重く、葉を詰めるのも葉を出すのも一苦労。丈夫で長持ちすると思いますがやはりナイロン製の大きな袋の方がたくさん入るし便利です。
落ち葉掃きの時期は作業の時以外は裏山を開放しません。掃き集める落ち葉が踏まれて粉々になってしまい集めにくいからです。12月後半から天気を見ながら作業開始です。今年はくず掃き体験も計画しています。ぜひ、裏山遊びが好きなご家族はご参加お待ちしています。

大根・白菜・カブ・ブロッコリー・里芋・さつまいも・ニンジンが収穫できます。23日は収穫体験ができます。詳しくは数日前のブログで。
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