石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

田植え いかがでしたか?

2019年06月02日 | 田んぼ・お米作り講座
時々薄曇りで柔らかい日差し、田植えの体験に適した日。日差しが強いと、水面の日差しが結構まぶしく日焼けもするのです。

田植え開始になると「キャー」と子どもたちの悲鳴が・・・。どろっと・ぬるっと冷たいような生暖かいような初めての感触にでた声なのでしょう(笑)慣れるとみんな普通に、田んぼで田植えに夢中になります。ガイドラインの紐の目印に、足並みそろえて苗を植えます。大人に交じり、体験でありますが苗はこのまま稲刈りまで育つのでちゃんとした田植え仕事なのです。

赤ちゃんを胸に抱えて田植えをする若いママ、隣に並ぶ小さな娘ちゃんのため体を張ってとても偉いなと思いました。お母さんが泥で汚れるのを嫌がる姿をみると、子どもは「汚れ嫌いの連鎖」で泥遊びなどを嫌がる傾向があります。虫も一緒です。我が家に来るお母さん方は皆さん、あえて虫を嫌がらないようにしています。普段の環境に比べたら虫の沢山いる環境です。虫と触れ合いをさせたいと子どもたちを連れてくる親心・・・虫好きなお母さんもいますが「子どものため」といって一緒にカブトムシの幼虫を触ったりと。子育てを頑張っているお母さん・お父さんたちが沢山参加してくださる「お米つくり講座」だと感じました。

苗の根が定着すると、苗はグングン伸び始めます。水の管理も日課になります。しばらくすれば水面にたなびく稲の葉の風景が見れ、また良いものです。

田植えをしてから次の講座は秋の「稲刈り」になりますが、補講でお米の花が咲く8月上旬に「かかし作り講座」を行う予定です。普段のイベント参加の時も田んぼの様子は見ることができますので、機会を作っていただけたらと思います。
ぜひ収穫までの途中の段階を見ていただきたいと思います。

「お米つくり講座」第1回田植え ご参加ありがとうございました!
コメント
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