石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

台風 被害

2019年09月09日 | 畑から
昨年の大型台風に比べたら、被害は大きくはありませんでした。
しかし、機械置場の波板は破損して畑に飛び散り、ネギも強風で杭が取れてしまった防草シートにあおられボロボロに・・・。
里芋もだいぶ茎が折れてしまった。オクラも背丈が高かったのでほぼ横倒しで寝てしまいました。

仕方がない。直せるものは直して、片付けをして、また種をまき野菜を育てるのが農家です。

しかし、大きな月桂樹の木が根ごと倒れたのには驚きました。畑は相当風が吹いたのだと思います。自然の力はとてつもなくすごく、人間は為すすべがなく。受け入れる事しかできないですが、農業は自然の力があってこそ。光も風も、雨も太陽も暖かさ、寒さも必要だし四季も大事。コンクリートだらけの場所は水が流れ込むには限界がありあふれてしまいます。しかし土は水を浸透させ保ちます。農業・畑や田んぼの役目にも目を向けてもらえると有難いです。
コメント
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