石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

苗床から畑へ

2020年04月30日 | 畑から
この時期は裏山の踏み込み温床という落ち葉と米ぬかの発酵で温度をあげる伝承農法の苗の育てる場所で育てた苗を植え付け始めます。
種から育てるのは、スイカ、かぼちゃ、トマト、キュウリがメインです。それらは品種も多くスイカは2種類「タヒチスイカ」と「紅まくら」。かぼちゃは「坊ちゃん」「プッチーニ」「バターナッツ」「アトランティックジャイアント」「ハローウイン用おもちゃカボチャ」。トマトは「麗香」「フルティカ」「アイコ」「(名前忘れた)ミニトマト」。キュウリは「夏涼み」「四川きゅうり」。
トマトは2回ほど生育具合を見ながらポットの大きさを変えます。農業体験農園で多くの苗が必要という事もありますが、苗を育てるのは生育が目に見えて分かり面白いのです。朝晩の肌寒さや日中の暖かさ、どこか違う場所で育った苗とは違い育つ場所の環境が苗にとっては変わらないということが良いのかなと思っています。

農業体験を受け入れる農家として、少量多品目栽培でにぎやかな畑にして来園する方々をおもてなしです。
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