石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

田植え後の様子…田植えをしてから約20日

2021年06月23日 | 田んぼ・お米作り講座
田植えから20日ほどたちました。稲の苗も根が定着して成長してきました。数枚しかなかった葉は増えてきて風にたなびくほど丈も伸びました。
例年と違う事は「カラス」の存在です。いつもの年はカモのつがいが来て田んぼの中をスイスイ移動する姿があるのですが・・・。今年はカラスが3羽ほど、水の張った田んぼの中に入り苗におかまないなしで歩き回っています。苗は折れるし、抜けるし、なんてことだっつ!!近所のびわの実を畦で食べているのは確認していますが、なぜ水の張った田んぼに入るのかは不明。カラスの存在のお陰で、カモは田んぼに飛来せず。カモがいるおかげで田んぼの中に生える雑草が引っかきまざり生えにくくなる効果は今年は期待できないかも・・・。最近、カラスが増えすぎです!畑でもカラスのイタズラが目につきます。

田んぼに近づくと、オタマジャクシが一斉に動きます!毎晩カエルの大合唱。大雨の時に田んぼは一時的でも貯水の役割を果たし防災面の効果もあります。知っていましたか?
立ち止まり田んぼの写真を撮る人やしばらく眺めている人、多いです。小さいながらに水面に植えられた苗が並ぶ田は眺めていて飽きないようです。水田風景は癒しや昔を思い出す場になっているようです。作業をしていると声をかけられることが度々。励ましの声、嬉しいです。いつまでも残したい場所として、そして関わる方のためにもこの先も変わらない場所として「お米作り」は続けていきたいと思っています。
庭先販売や収穫体験は今、充実している季節です。どうぞ、田んぼも一緒に見にお越しください。
※26日27日雨でなければ収穫体験開催します。
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