石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

お米つくり講座 最終回 お餅つきの様子

2020年01月26日 | 田んぼ・お米作り講座
25日はお米つくり講座の最終回、お餅つきでした。田植えの苗を植えるところから始まり、途中お米の花を観察して、稲刈り。約4カ月で数本の葉っぱのような苗は5・6倍に伸びお米を実らせ、色も黄金色になりました。普段、当たり前のように食べているお米がどのように育ち収穫されているのかを知り、体験する機会になればと思い開催しております。農家の農作業を少し担ってみませんかというスタンスなので、サービス業的な気の利いた内容や進行ではないかもしれませんが「来たからには何か、農家・農業の何かを学び知ってもらい」と展示や体験を行っています。農家の当り前が農家でない人に取ったらまるで初体験!ということも体験を行う事で知ることがとても多く私たちも学びです。ご参加の皆様、ありがとうございました。

我が家の栽培しているもち米は「マンゲツモチ」です。うるち米のいろいろ品種があるように、もち米にもいくつか種類があります。品種は地域に適したものを選びます。ちなみにうるちは「キヌヒカリ」です。昨日も、お餅が嫌いで食べないと言っていた子どもが、「おいしい!」といって食べていたそうです。我が家のお餅が美味しいのは、お米の育った水と使用する地下水が同じで美味しいからだと思っています。その土地で育つ食べ物はその場所で食べるのが美味しいってことでしょうか。野菜たっぷりのお雑煮も好評でした。

お米つくり講座は農園に関わる沢山のボランティアさんのご協力で成り立っています。また参加者の方々にもご協力を乞う事も多々ありました。今年度の開催の協力ありがとうございました。どうぞ、来年度もよろしくお願いいたします。

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