石坂ファームハウスの『都会の田舎をおすそ分け』

多摩丘陵の自然豊かな里山から、その恵みを大切にした農家の暮らしをお伝えします

お手伝い

2019年01月05日 | 生活
本年もどうぞよろしくお願いいたします。都会の田舎、おすそわけ・・・が出来ればと思います。

4日仕事始めは裏山のお落ち葉掃き。年末に2日ほど落ち葉掃きをしましたが、風でだいぶまた散らかされてしまいました。
そんな時、お正月も明けて暇をしている・・・頼ってしまうのが子どもたち。テレビゲームの時間を交渉して、午前中はしっかり作業を担ってもらいました。
熊手も落ち葉を入れる袋もすべて子どもの身長より大きい、しかも落ち葉を入れると相当重い。山の斜面を掛け声掛けながら協力して運び出しました。畑にある落ち葉の山に袋から出すときは、大はしゃぎでまき散らし『あと仕事が面倒だから頼むのではなかった』と思いましたがお手伝いしてくれたことにまず感謝。「あと少しで終わるよー。頑張ろう!」と午前中の仕事をやり終えました。

農家の子どもは、親が強引に手伝わせるから将来農業をやりたくなくなるのだと思います。自分も親になって、子どもの大した力でなくても手助けしてほしいという気持ちが分かるようになりました。親の力になりたいと思ってもらえるようにどう導いていくかは自分次第。

お手伝いを通して、仕事の段取りや作業の意味・達成感や感謝される喜びなど子どもたちには分かってもらいたいです。それは農業に限らず。

落ち葉も自然の恵み。大変な作業ですが、またこれから始まる野菜作りの一年のため。

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