今年の漢字が決まりました。大方の予想通りです。
これは日本漢字能力協会がその年をイメージする漢字を公募し、最も応募数の多かった一字をその年の世相を表す漢字として12月12日の「漢字の日」に清水寺で発表します。
今年、2022年の漢字は「戦」になりました。ある意味、既に決まっていたように感じます。当たり前すぎて捻りは感じませんね。
過去の漢字を振り返ります。
1995年 震
1996年 食
1997年 倒
1998年 末
1999年 毒
2000年 金
2001年 戦
2002年 帰
2003年 虎
2004年 災
2005年 愛
2006年 命
2007年 偽
2008年 変
2009年 新
2010年 暑
2011年 絆
2012年 金
2013年 輪
2014年 税
2015年 安
2016年 金
2017年 北
2018年 災
2019年 令
2020年 密
2021年 金
2022年 戦
確かに何となくイメージがわきますが、イメージで世相は語れません。感じる気持ちは人それぞれ。違う人生を一つの漢字で表すことはできないはずです。
それにしても歴代の漢字を見て、明るいイメージというのが少ないですね。それだけ世の中が生き辛くなっているのかと思うと悲しくなりませんか?
それでも人生は続きます。めげずに生きて行きましょう。