11日目、3回戦の4試合が行われ、ベスト8が出揃いました。
第11日 8月17日(土)
▽3回戦
①08:00 智弁学園-小松大谷
②10:35 京都国際-西日本短大附
③13:10 神村学園-岡山学芸館
④15:45 早稲田実-大社
岡山学芸館が神村学園と対戦しました。昨年の準々決勝でおかやま山陽が対戦し敗れた相手です。その雪辱も含めて学芸館の勝利を願っていました。
早速、試合結果です。
第11日 8月17日(土)
▽3回戦
小松大谷 020 000 001│3
智弁学園 101 220 00X│6
(小)中田・竹本・橋・西川-東野
(智)田近・巴田・北村・田中-山崎
京都国際 020 010 001│4
西日本短大附 000 000 000│0
(京)中崎-奥井
(西)村上・中野・尾方-山下
神村学園 100 240 000│7
岡山学芸館 010 000 000│1
(神)早瀬-木下夢
(学)沖田・鳥山・丹羽・永田-佐藤
早稲田実 000 001 100 00 │2
大 社 100 000 001 01x│3
(延長11回タイブレーク)
(早)中村・川上-山中
(大)馬庭-石原
⚾岡山学芸館は甲子園2勝で戦いを終えました。2試合完封してきた投手陣が神村学園の強力打線には耐え切れませんでした。ロースコアの競り合いに持って行けなければ、学芸館の打線が低調だったため勝機は少なくなりました。しかし、県大会をノーシードから、シード校を次々に倒して勝ち上がってきたチームは甲子園での試合を重ねながら成長していきました。お疲れさまでした。
一方、大社は狙い通りにロースコアの接戦に持ち込み、馬庭の好投と自らのサヨナラヒットで延長11回タイブレークを制しました。大社は中四国から唯一8強に残りました。ここからもし勝ち上がった場合、1人で投げ抜いてきたエースの馬庭に投球数の足枷がかかって来ます。前にも言ったように球数だけで投手の肩・肘を守れるものではありません。そのことで勝負を分けてしまうことになれば、選手たちに悔いが残ります。高野連には偏った世論に左右されない科学的主張を望みます。
1日の休養日を挟んで、12日目に準々決勝が行われます。
第12日 8月19日(月)
▽準々決勝
①08:00 関東第一-東海大相模
②10:35 青森山田-滋賀学園
③13:10 京都国際-智弁学園
④15:45 大社-神村学園
甲子園で最も面白いと言われてきた1日が行われます。