おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

第106回全国高校野球選手権 8月8日(木)の試合結果

2024年08月08日 22時15分40秒 | 高校野球

甲子園のダグアウト内には日陰の上に空調も完備していて、選手にとっては快適な環境が整備されています。試合の半分は休んでいる野球ですから、選手の熱中症リスクが世間やメディアが煽るほど高くはないというのは真実のようです。つまり、選手の健康管理という観点で考えるなら甲子園での大会実施に関しては大きな問題はないということになりそうです。

甲子園大会に熱中症のリスクがあるとすれば、それは審判団、応援団、そして観客に当てはまるのではないかという話です。日陰も空調もない場所で長時間活動することには結構な体力を要します。炎天下で長時間太陽光に晒されることが大きな危険をはらんでいるというような根本的な問題を解消することに主眼を置くべきところが欠場しいるところに高野連の中途半端さが露出しています。時間差の試合開催も3試合日である明日までで終わり、明後日からは4試合日となり、昨年までと基本的には同じ時間帯での試合運営になります。結局は収益を優先する高野連の銭ゲバ体質は変わることはないと言えそうです。

2日目も1回戦3試合が行われます。

第2日 8月8日(木)

▽1回戦

08:00 大阪桐蔭-興南

10:35 明豊-小松大谷

17:00 京都国際-札幌日大

早速試合結果です。

8月8日(木)

▽1回戦

興  南 000 000 000│0

大阪桐蔭 003 200 00X│5

(興)田崎・金城-丹羽・仲本

(桐)中野-増田

 

小松大谷 300 000 320│8

明  豊 300 001 000│4

(小)西川・竹本-東野

(明)野田・寺本・一ノ瀬-石田

 

京都国際 401 200 000│7

札幌日大 000 010 002│3

(京)中崎-奥井

(札)小熊・島田-高橋

⚾第1試合は大阪桐蔭の快勝でした。試合運びの上手さが目立った試合です。攻守に安定感があり、上位進出しそうです。第2試合は失礼ながら予想外でした。甲子園での戦い方を熟知している明豊に臆することなく挑んだ小松大谷が終盤に打線が爆発して完勝しました。小松大谷は甲子園初勝利です。第3試合は大量リードを奪った京都国際が逃げ切りました。北海道勢は今年も厳しい戦いになりそうです。

3日目も1回戦3試合が予定されています。

第3日 8月9日(金)

▽1回戦

08:00 花咲徳栄-新潟産大附

10:35 金足農-西日本短大附

17:00 南陽工-菰野

春夏を通じて初めての甲子園を戦う新潟産大附の戦いぶりが楽しみです。ただ、花咲徳栄の優位は動かないでしょうね。第2試合は旋風を巻き起こした2018年大会以来の出場となる金足農が登場します。甲子園優勝経験のある西日本短大附との試合は注目したいところです。第3試合は「炎のストッパー」津田恒実さんの母校、南陽工が菰野と対戦します。1978年大会に出場した津田さんを擁した南陽工が初戦で当たったのは宇治山田商でした。奇しくも今回も三重県勢との初戦対決。因縁とは思いませんが面白いものです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真で振り返る第25節 攻めても攻めても開き切らないゴール! このままでは事態は打開しない! 新メンバーがチームに馴染んで化学変化を起こせば何とかなるか、などと希望を抱きたいホームゲーム風景!!

2024年08月08日 18時30分46秒 | サッカー

遅くなりましたがJ2第25節、モンテディオ山形戦を写真で振り返ります。中断期間明けの最初の試合、後半戦は14試合ですから1試合とて落とすこと、いや勝てないことは命取りになります。それは誰しもよく分かっていることなのですが、思うようにならないのが世の常です。

 

2022シーズンの再開試合騒動以降は何かと因縁の山形戦です。大事な局面で痛い目に合うことの多い相手ですから、その因縁に煩わされたくないので、スッキリ勝って前に進みたいところです。

暑い時期の試合はナイトゲームでも大変です。体力勝負のサマーゲーム、勝ち切ることで前進しないといけません。

そういう訳で、第25節モンテディオ山形戦を写真で振り返ります。

 

 

  

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

残念ながら勝てませんでした。先制するまでは流れが良かったのですが、直後に失点したのはいただけません。土居の飛び込みは見事でしたが、その前で止めておくことはできたはずです。その辺りがまだ甘いということでしょう。

 

 

終わったことの反省は必要ですが、反省だけでは前に進めません。

残り試合は13。全てに勝つ為の努力を惜しまないこと。

次節、相性最悪のジェフユナイテッド千葉戦です。ここで倒して勢いを増したい大事な一戦です。

何があってもスタジアムで応援しましょう。では、Cスタでお会いしましょう。

よろしくお願い申し上げます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第106回全国高校野球選手権 8月7日(水)の試合結果

2024年08月08日 06時33分56秒 | 高校野球

全国高校野球選手権大会が開幕しました。このブログで高校野球は主題ではありませんが、この時期に最も注目されるスポーツイベントの一つなので、積極的に取り上げることとしています。

米国ではハイスクールの野球大会が注目を集めることはないようです。技術的に未熟な学生の野球を選手などの関係者でない者がわざわざ現地で観戦したりはしないのです。何故、日本ではそのアマチュアの野球大会が人気なのか? 米国の人々にとっては不思議以外の何物でもないようです。

日本では歴史的に見て、野球は学生による大会が先行して来ました。プロができる以前に学生による野球が盛り上がっていたという時代背景があります。プロ野球が隆盛になるのは長嶋茂雄氏がプロ入りして以降なのですから。

 

高校野球の聖地が阪神甲子園球場になってから100年の年月が経過しました。数々の名試合を見つめてきた甲子園での開催が暑さの理由だけで開催云々をとやかく言われるのは忸怩たる思いもあるでしょう。それに対する高野連の中途半端な小細工が逆に興覚めと言えるのは皮肉なものです。

この件は別の機会にコメントしたいと思います。

開会式で智弁和歌山の辻旭陽主将が行った選手宣誓の全文です。


宣誓

僕たちには、夢があります。ここ甲子園で、日本一になることです。

100年前、この地に甲子園球場が誕生し、それ以来、全国の球児は、ここでプレーすることを夢見てきました。多くの偉大なプレーヤーたちも、その思いは同じでした。

青春の全てをかけて、ユニホームを真っ黒にしながら、汗もぬぐわず、ひたむきに白球を追いかける先輩たちの姿は、見る人たちを感動させ、いつしか、ここ甲子園は聖地と呼ばれるようになりました。

あれから、ちょうど100年たった今、僕たちはここに立っています。

僕たちには、夢があります。この先の100年も、ここ甲子園球場が、聖地であり続けること。そして、僕たち球児の、憧れの地であり続けることです。

「努力したとしても、報われるとは限らない。しかし努力しなければ、報われることはない」

この言葉に励まされ、僕はここに立つことができました。そして、これからもこの言葉を胸に、最後まで戦い抜いていきます。

この聖地で思う存分プレーできることに感謝を忘れず、僕たちのプレーが多くの人々に、希望と、勇気と、感動を与えられることを願って、全力でプレーすることを誓います。

令和6年8月7日

選手代表 智弁学園和歌山高等学校野球部主将 辻旭陽


このように選手が自らの言葉で宣誓をするようになってからかなりの年月が流れました。それ以前の宣誓は「宣誓 我々選手一同はスポーツマンシップに則り正々堂々戦うことを誓います」という定型句でした。確かに時代の変遷とともに様変わりするものはあります。しかし、開会式での行進は絶対に変わってほしくないと願っています。この光景が高校野球でしか見られなくなったとしても継続してほしい季節の風物詩の一つであってほしいものです。

では、初日の試合予定です。

第1日 8月7日(水)

▽1回戦

10:00 有田工-滋賀学園

16:00 英明-健大高崎

18:30 岐阜城北-智弁学園

試合開始時間の変更はテストケースでもあるので結果はいずれ評価されると思います。

試合結果です。

8月7日(水)

▽1回戦

滋賀学園 300 010 042│10

有田工  001 300 002│ 6

(滋)脇本・高橋侠-杉本

(有)石永・田中-畑元

 

英  明 000 000 000│0

健大高崎 000 010 00X│1

(英)清家-橋本

(健)下重・石垣-箱山

 

智弁学園 000 000 102 33│9

岐阜城北 002 000 010 30│6

                    (延長11回タイブレ-ク)

(智)田近・浅井・田中-山崎

(岐)中本・亀山-細江

英明が選抜優勝校の健大高崎との対戦でここまで競り合うとは予想外でした。こういう展開になるのも高校野球だし、強豪が一方的に勝つのも高校野球です。初日の3試合は全て接戦の展開でした。

第3試合は延長タイブレークになったこともあって、試合終了時間は午後9時30分を回っていました。今大会の試合開始時間変更に関してはこれ以上言わないことにしたいのですが、批判されることを承知で言えば、カクテル光線の下での試合よりも「陽は舞い踊る」甲子園で試合を見たいという方も多いでしょう。気持ちと現実のギャップは埋めようのない深い溝です。今後もこの矛盾と戦いながら見届けたいと思います。

2日目も1回戦3試合が行われます。

第2日 8月8日(木)

▽1回戦

08:00 大阪桐蔭-興南

10:35 明豊-小松大谷

17:00 京都国際-札幌日大

大阪桐蔭と興南の第1試合、かなり気になります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする