大相撲秋巡業岡山浦安場所の相撲場風景の続編です。巡業では、本場所では見られないイベントがあります。
それも巡業の楽しみの一つですよね。
まず、相撲甚句です。


幕下以下の力士二人と行司が土俵に上がり、対戦形式で禁じ手を紹介する。例えば相手を蹴り倒したり、拳で殴り合ったり、マゲをつかんだり、力水を吹き掛けたり、現代のものでは他の格闘技の技を見せたりもする。笑いを取るためにプロレスを真似て、ピンフォールの3カウントを行司が取ってしまったり、ドサクサに行司をノックアウトしてみたり、あるいはザ・ドリフターズのコントよろしく一斗缶などの小道具が出てくることもある(一斗缶の場合は一旦土俵下に飛び降りて取り、土俵に飛び戻ってこれで相手の頭を殴る)。
巡業という興行全体から見れば一種の余興であるが、演じる本人たちはかなり真剣に筋書きを練っており、力士・行司共に身体を張った芸を見せることが多い。(wikipediaより)









巡業ではその他に触太鼓の実演や大銀杏の髪結実演などがありますが、今回はありませんでした。ちなみに昨年のZIPで行われた岡山場所では実施されました。時間や勅使の人数などで変更されることは多々あります。
さて、この後は土俵入りや取組編を書きたいと思います。よろしくお願い申し上げます。