好天に恵まれた先週末、野暮用で倉敷に行った際に美観地区に寄ってみました。
春の陽気が漂う暖かい日でした。いや、暑い日でした。
コロナは遠く過ぎ去り、何事もなかったように日常が戻って来ることが、世の中の為になるのは言わずもがなです。特に観光地は3年以上も苦しんで来たのですから尚更です。
本当にどうでもいい騒動がやっと収まりを見せたと言えそうです。
ただ、世間はそうも簡単に行かないようで、日常を取り戻されると困る輩が徘徊しています。私利私欲に凝り固まった悪の権化ですが、彼らに迎合するメディアにも困ったものですね。まあ、化けの皮は剥げてしまいましたが(笑)
それはさておき、春の訪れとともに倉敷美観地区にも多くの人々が訪れていました。週末ですからそれが当たり前の風景として受け入れられる日々が来たということは喜ばしいことですね。
地域活性化のための観光事業というのはある意味水物と言えるので、非常に不安定な要素が多く存在します。良し悪しは別にして、観光客の飲食や購入を生業としている皆さんは大変ですよね。環境条件や風評によっても左右されるので、自力でどうにもならないジレンマとの戦いだと思います。
観光による地域活性化には限界点があるというのが、コロナ狂騒曲によって更に浮き彫りにされたと言えそうです。
倉敷アイビースクエアは、クラボウの工場を利用しています。今流行りの古民家カフェの大型版というかホテルやレストランも配置しています。
観光に限界があるとすれば、それを補うイベント要素は不可欠になります。
それがスポーツイベントにも言えると思います。アウェーに参戦する人々が増えてくれば地域活性化には一役買えます。WBCやW杯のような巨大イベントになれば、世界的な広がりで活性化に役立ちます。それを苦々しく思っている人々を黙らせる為には、更に良い結果を出さないといけません。
待ちの姿勢だけでは中々復活しない現状。打破する為には仕掛けが肝要なのだと感じました。
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