おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

勝ち続けているうちに課題を修正してチームが成長するように!

2024年03月22日 07時07分31秒 | サッカー

水戸ホーリーホックとのホームゲームは嵐の様相を呈していたシティライトスタジアムで午後2時キックオフでした。
「嵐の様相」とは、それほどまでの激戦を意味するのではなくて、文字通り空模様のことです。雨は試合開始頃にはかなり収まっていましたが、イベントの殆どを中止したほどの強風が吹き荒れる中での試合開始となりました。

 

コンディションは両チームにとっては同じ条件と考えられなくもないですが、ホームゲームなので入場者数への悪影響は強く懸念されました。
それが、今後のクラブ経営にもボディブローのように効いてくるのが恐ろしいことなのです。
出来るだけホームゲームは好条件で開催したい。
それは、常に願っている一番の事項です。空に願いをかけても、難しいのはよくわかっていますが・・!

 

皆さんが楽しみにしていたであろう、ウエストランドの2人によるステージショーも場所と規模を変えて行われました。条件が良くなくて申し訳なかったですね。
お2人にはせめて試合観戦を楽しんでいただけたら良いと思っていました。

試合の振り返りを写真と数字で振り返るのは別の機会として、今回はこの試合結果を受けてのファジの現状と今後の展開に対する個人的な思いを述べたいと思います。
そして、中3日ですぐにやってくる第6節のアウェーゲームへの気持ちの盛り上げにできれば良いかなと考えています。

試合は既にご存知のように「1-0」で勝利しました。3試合続けて「ウノゼロ」での勝利は本当に強いチームの勝ち方なら非常に嬉しいことなのですが、色々と不安材料も多い現状のファジにとっては、もっともっと状態を上げてほしいという願望があります。

 

得点がPKによる1点のみというのが、物足りなさの第一なのですが、それは勝点「3」をあげたということでOKとしましょう。
前節の藤枝MYFC戦から中3日、第6節のザスパ群馬戦とも中3日ということもあって、ターンオーバーを考えながらのメンバー選びとなり、その中でも勝ち切れたことは非常に良かったと思います。
点が取れる時にもっと貪欲に取りに行ければ良いのですが、それもチームのバランスを考えながら進めていくなら、どちらを優先するかがチーム事情だと思います。

現状の課題を一つ一つ着実に改善していくことで、これから厳しさを増してくるリーグ戦に生かしていけたら、このチームはもっともっと成長できると思います。

故障で離脱している、ガブリエル・シャビエル、竹内、輪笠、太田、齋藤などが復帰してきたときに、監督がスタメンに頭を悩ませるほどの選手層の厚さ、それこそがJ1に昇格するために最も求められるクラブの底力となれるものと感じます。チームが更に強くなれれば、更に応援してくれる方も増えてくるでしょう。

もっと楽しめるサッカー観戦に繋がって行けば、岡山にファジが深く根付いて育っていくでしょう。

 

この試合には「7,524人」しか入りませんでした。どんなに酷い条件下であっても、毎試合1万人以上の入場者を確保できることが、新スタジアム建設に向けての最低条件と考えるなら、この数字は悲観すべきものとなります。
ファジアーノ岡山という地元のサッカークラブが県民の1人1人に深く浸透して、みんなに受け入れられるためには、まだまだやり残していることが数多くあります。
それらを解決して未来を切り開いていくことが、これからのクラブに求められる使命ではないでしょうか?

まだまだ、もっともっと、力の限り戦い続けましょう。よろしくお願い申し上げます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 選抜高校野球 第4日 | トップ | 不便の中に真実がある »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サッカー」カテゴリの最新記事