お陰様で退院しました。日常を取り戻すには少し時間が必要ですが、まずは一安心です。今のところ、視界はすこぶる良くなっています。ただ、点眼は続けないといけません。しばらくは様子見と言ったところで、治癒とは行かないようです。
入院中はPCがありませんでしたので、苦手なスマホからの投稿でしたので、ここから入院中に書けなかった話題を遅ればせながら取り上げたいと思います。まずは、選抜から。そう、「春は選抜から」やってきますからね。
昨晩から今日のお昼までの食事内容です。
昨日の夕食 今日の朝食 今日の昼食
毎日、お世話になりました。
入院中に卓球の全日本選手権が行われ、男子ダブルスで、森薗政崇が張本智和と組んで優勝しました。混合と合わせればダブルスでは何度も頂点に立っていますが、昨年の決勝で「2-0」と追い込んでいながら逆転で敗れた悪夢を払拭できたことは何よりだったと思います。岡山に関係する選手が日本一になることは、岡山旋風継続にも繋がりますから、ひとまず良かったですね。
では、今春の選抜に出場する学校を確認します。記念大会なので36校が出場します。
【21世紀枠各地区推薦校】
まず、21世紀枠に関してですが、あくまで「選抜の独自性」に拘りたい高野連と毎日新聞社によって継続したいのであれば、万人が納得できる選抜理由を明記してほしいものです。最低、地区大会で1勝以上が私の最大限の譲歩です。それを踏まえてどの3校が選ばれるかに注目しました。
各地区の地方大会上位校も併せて確認します。
【北海道大会】
優勝・クラーク記念国際 準優勝・北海
【東北大会】
優勝・仙台育英(宮城) 準優勝・東北(宮城) 4強・能代松陽(秋田)、聖光学院(福島)
【関東大会】
優勝・山梨学院(山梨) 準優勝・専大松戸 4強・慶応(神奈川)、高崎健康福祉大高崎(群馬) 8強・作新学院(栃木)、昌平(埼玉)、横浜(神奈川)、山村学園(埼玉)
【東京大会】
優勝・東海大菅生 準優勝・二松学舎大附
【北信越大会】
優勝・北陸(福井) 準優勝・敦賀気比(福井) 4強・福井商(福井)、松商学園(長野)
【東海大会】
優勝・東邦(愛知) 準優勝・常葉大菊川(静岡) 4強・大垣日大(岐阜)、加藤学園(静岡)
【近畿大会】
優勝・大阪桐蔭(大阪)、準優勝・報徳学園(兵庫)、4強・智弁和歌山(和歌山)、龍谷大平安(京都) 8強・彦根総合(滋賀)、履正社(大阪)、社(兵庫)、高田商(奈良)
【中国大会】
優勝・広陵(広島) 準優勝・光(山口) 4強・高川学園(山口)、鳥取城北(鳥取)
【四国大会】
優勝・英明(香川) 準優勝・高松商(香川) 4強・鳴門(徳島)、高知(高知)
【九州大会】
優勝・沖縄尚学(沖縄) 準優勝・長崎日大(長崎) 4強・海星(長崎)、大分商(大分) 8強・西日本短大附(福岡)、明豊(大分)、東福岡(福岡)、日本ウェルネス(沖縄)
監督問題で揺れる東海大菅生に関しては、選ばなければ批判され、選んでも問題視され、辛い選択ですね。
すんなり成績で選ばれるのか? はたまた「地域制の悪魔」が登場するのか? 選抜理由がはっきりしていないと炎上必至ですね。
では、決定した選抜出場校です。
【21世紀枠】
氷見 (富山) 30年ぶり2回目
城東 (徳島) 初出場
石橋 (栃木) 初出場
【北海道】
クラーク記念国際 (北海道) 2年連続2回目
【東北】
仙台育英 (宮城) 2年ぶり15回目
東北 (宮城) 12年ぶり20回目
能代松陽 (秋田) 初出場
【関東・東京】
山梨学院 (山梨) 2年連続6回目
専大松戸 (千葉) 2年ぶり2回目
健大高崎 (群馬) 2年ぶり6回目
慶應 (神奈川) 5年ぶり10回目
作新学院 (栃木) 6年ぶり11回目
東海大菅生 (東京) 2年ぶり5回目
二松学舎大附 (東京) 2年連続7回目
【東海】
東邦 (愛知) 4年ぶり31回目
常葉大菊川 (静岡) 10年ぶり5回目
大垣日大 (岐阜) 2年連続5回目
【北信越】
北陸 (福井) 34年ぶり2回目
敦賀気比 (福井) 3年連続10回目
【近畿】
大阪桐蔭 (大阪) 4年連続14回目
報徳学園 (兵庫) 6年ぶり22回目
智弁和歌山 (和歌山) 3年ぶり15回目
龍谷大平安 (京都) 4年ぶり42回目
履正社 (大阪) 3年ぶり10回目
彦根総合 (滋賀) 初出場
社 (兵庫) 19年ぶり2回目
【中国・四国】
広陵 (広島) 2年連続26回目
光 (山口) 初出場
鳥取城北 (鳥取) 2年ぶり4回目
英明 (香川) 5年ぶり3回目
高松商 (香川) 4年ぶり28回目
高知 (高知) 2年連続20回目
【九州】
沖縄尚学 (沖縄) 9年ぶり7回目
長崎日大 (長崎) 2年連続4回目
海星 (長崎) 7年ぶり6回目
大分商 (大分) 3年ぶり7回目
色々とツッコミどころが多いのですが、コメントはおいおいに(笑)
岡山勢は予想通りの結果で何の感情も湧きませんが、夏は本気で頑張ってほしいものですね。
前回も申し上げましたが、私は「都道府県の枠にとらわれず強い(と目される)学校を選抜」するが春の特色だと考えていますので、複数出場容認派です(さすがに戦前の三校・四校は驚きますが………。又、2018年の『SONTAC西岡』は論外です)。今年春は(神宮枠も含めた)一般枠に限れば下記の六府県が該当ですね(北海道は南北、東京は東西で別地区扱いとしました)。大阪・和歌山・広島の三府県(本来は静岡も入るはずでしたが………)の三府県だけの昨年春よりは多いですが、近年では2017年春の七都府県(群馬・西東京・大阪・兵庫・奈良・福岡・熊本)が最多です。
・宮城(一昨年以来)
・福井(2016年以来)
・大阪(二年連続)
・兵庫(一昨年以来)
・香川(1991年以来)
・長崎(史上初。本来はならば1987年に実現しても良かったのですが………)
上記とは矛盾しますが、関東・東西東京の比較枠と中国・四国の比較枠は、「愚行枠」の有無で「地域性」が発動したと私は考えています。「栃木『三度目の二次推薦』同情枠(=石橋)」発動で関東・東西東京七枠目は東西東京に、「徳島女子マネージャー枠(=城東)」発動で中国・四国六枠目が中国に(中国の三校目は高野連本部に嫌われている鳥取城北でしたが………)、結果として鳴門が落選となったからです。もっとも、神宮枠獲得による近畿の七枠目が「兵庫タブレット活用枠(=小野)」の愚行枠落選の結果、準々決勝コールド負けに加えて地域性で不利だったはずの社が夏春連続出場となったのですが………。
私も1県複数代表は問題なしと思っています。が、21世紀枠が絡むとナーバスになります。
選抜理由は中々本音で発表してもらえませんが、水面下の汚い争いは見せられない方が良いのかも知れません。
毎年恒例となった(?)前年春夏甲子園出場校の「二年生エース(エース格含む)」の、今春甲子園出場の有無をまとめてみました。なお、出場は⭕、不出場は❌で表しました。
・小野涼介(一関学院)➡❌
・森岡大智(能代商)➡⭕
・盛永智也(国学院栃木)➡❌
・杉山遥希(横浜高校)➡❌
・横江壱吹(高岡商)➡❌
・井上颯太(越前ガニ枠)➡❌
・前田悠伍(オールジャパン桐蔭)➡⭕
・山根汰三(鳥取商)➡❌
・波田瑛介(浜田)➡❌
・国方蓮(帝京第五)➡❌
・直江新(九州学院)➡❌
・森山塁(別府明豊)➡❌
この中で杉山は一年生からエースで甲子園(主将で一番打者・緒方も)、横江と森山は一年生から甲子園を経験しています。
中々、続けて甲子園に出て来ることは難しいのですが、今大会は前田に注目が集まりそうです。
「同じ高校生だから」何とかなる場合は多くないのですが、大阪桐蔭を倒す学校が出てほしいとは思います。現実は厳しいことの方が多いのですが(苦笑)