大変遅くなりましたが、雨の中でのV・ファーレン長崎戦を振り返ります。
前にも言ったように打たれたシュートは実に26本、枠内に飛んできたのが6本。対するファジの放ったシュートが12本、枠内シュートは2本という結果です。これだけを見れば失点せずに引き分けたことを御の字と取る意見もあるでしょう。
しかし、僅かでも点を取って勝つチャンスがあったのであれば掴めなかった無念の方が先に立ちます。それが勝負事における本音ではないでしょうか?
この試合のスコアとスタッツです。
⚽力を出し切ったスコアレスドローではあったと思います。それでも、決定機がなかったわけではありません。取り切れなかった1点が明暗を分けることもありますから、仕方ないで済ませるわけには行きません。ただ、結果的に勝点が0ではなく1でも残ったことは前向きに捉えて良いと思います。
長崎は圧倒的な前線の攻撃力で前半に複数得点をあげて、半ば相手の戦意を喪失させて逃げ切るのが基本戦術です。その通りに攻めてきました。前半、その圧力に屈することなく無失点で折り返したことは悪くない展開でした。後半にもう一段、得点に向かっていく圧が欲しかったのですが、これが今のチーム力なのだとも感じました。そこを打ち破れたら再び連勝モードに入れるかも知れません。その為に日々の努力を惜しまないことですね。
相手にしてみれば、勝てる試合を引き分けたという落胆があるでしょう。しかし、こちらにとっても惜しい試合結果なのです。勝ちに等しい引き分けは存在しませんから。
第15節を終えてのJ2順位表です。
ここでの順位に説得力はありません。6位というのが絶対的なものではないし、1試合で3位まで上がることもできれば、12位まで落ちる可能性もゼロではありません。
リーグ戦は生き物です。1試合1試合に全力を注力し、勝つ為にできることを全てやり尽くす。その結果なら受け入れて次に進めます。次節のホームゲームのヴァンフォーレ甲府戦に勝つ為の全てを出し尽くしましょう。結果はついてきますよ。
次節はCスタでお会いしましょうね。
よろしくお願い申し上げます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます