高校野球秋季中国大会3日目は準々決勝4試合が行われました。選抜出場の為には、ここを越えないとどうにもなりません。熾烈なサバイバルが繰り広げられます。
準々決勝の試合予定は以下の通りです。
10月30日(日)
▽準々決勝
*三次きんさいスタジアム
光-創志学園
岡山学芸館-高川学園
*ぶんちゃんしまなみ球場
広陵-宇部鴻城
鳥取城北-おかやま山陽
3校残った岡山勢の結果を中心に確認していきます。
試合結果です。
▽準々決勝
*三次きんさいスタジアム
創志学園 400 000 010│5
光 011 301 00X│6
(創)山口・中野・小澤・石原・横田-竹本
(光)升田-福原
高川学園 200 020 010│5
岡山学芸館 000 010 000│1
(高)葛西-萬永
(学)金田・沖田-中村
*ぶんちゃんしまなみ球場
宇部鴻城 000 00│0
広 陵 036 2X│11 (5回コールド)
(宇)吉村・山口-岡本
(広)倉重・横川-只石
おかやま山陽 000 000 000│0
鳥 取 城 北 000 100 21X│4
(山)西野・土井-赤澤
(城)新庄-河西
3校残った岡山勢は準々決勝で全て敗退しました。これで来春の選抜出場は絶望的になりました。当然ながら21世紀枠には全く縁がないので、一般枠の出場の可能性がなくなれば選抜への道が閉ざされたことになります。
夏に向けてチームを作り上げないといけませんね。
4強には山口2校、広島・鳥取各1校の4校が残りました。準決勝の対戦カードです。
11月5日(土)
▽準決勝
*ぶんちゃんしまなみ球場
広陵-鳥取城北
光-高川学園
以前、中国大会では同一県から3校以上が4強に残らないように、準々決勝で同一県対決を組んでいましたが、今はそれをしていないので準決勝で同一県が対戦することも起こるようになりました。それは、どちらが良いとか言うような問題ではないので割愛します。
なお、中国地区の「愚行枠」候補が自力で春の甲子園をつかんだ「勇者」は下記の四例です(年は春の甲子園に合わせました)。
2008年:山口華陵(一般枠選出が有力だったので含めました)
2011年:(安芸三原)総合技術
2017年:市立呉
2019年:米子東
2013年:岩国商
岩国商の関係者&ファンの皆様、申し訳ありませんでした。
逆に私学勢で固めた岡山県は誠に情けない結果となり、何とも締まらない大会になりました。根本的な改革が必要になりそうです。
門馬監督の手腕が発揮できるのは来春以降でしょうかね?