関西学生野球連盟春季リーグ戦第8節第1日が、わかさスタジアム京都で行われました。「関大-近大」「同大-立命」の1回戦2試合です。
春季リーグの優勝条件を再度確認します。
①関大が勝点獲得・・・関大優勝
②近大2勝1敗,同大勝点獲得・・・関大優勝
③近大勝点獲得,立命勝点獲得・・・立命優勝
④近大連勝,同大勝点獲得・・・近大優勝
<大会規定>
・タイブレーク制なし
・12回打ち切り引き分けあり
(時間によって打ち切りあり)
・総当たりの勝ち点制
(勝ち点が並んだ場合は勝率の高いチームが優勝)
近大にとっては1敗した時点で優勝の可能性がなくなる訳で、なりふり構わず勝ちに来るでしょう。関大にとっては、まずは連敗しないことが最低条件です。他力本願にならない為にも近大戦での勝点獲得は必須です。
試合結果です。同立戦が第2試合に固定されるので、関大は必ず第1試合で登場します。
*わかさスタジアム京都
▽1回戦(近大1勝)
近 大 100 000 002│3
関 大 000 000 001│1
(近)北見・矢田・野口-中丸
(関)岩井・河野・荒谷・茶谷-有馬
⚾1回戦は近大に軍配が上がりました。初回に先頭打者ホームランを食らって厳しい立上りでしたが、その後は追加点を許さず接戦に持ち込めていただけに9回2死から奪われた2点が重くのしかかりました。9回裏、富山のソロホームランで1点返しましたが、やはりタイムリーが出ない苦しい試合展開になった時は苦しいですね。
2回戦は必ず勝ちましょう。それが第一目標です。
▽1回戦(同大1勝)
同 大 010 010 000│2
立 命 000 000 001│1
(同)野邉・橋本・岡・清野・財原・清川-辻井
(立)谷脇・荒井・遠藤-星子・加藤
⚾立命は毎回塁上を賑わせましたが1点に終わり同大に惜敗しました。細かい継投でピンチをしのいだ同大が先勝しました。数字でも内容でも圧倒していた立命があと1本出ないままに敗れるというのも野球にはよくあることです。チャンスを確実に生かせるかどうかが勝負を分けることになります。
2回戦は本日、わかさスタジアム京都で行われます。
第1試合で関大が勝ち、第2試合で立命が敗れると関大の秋春連覇と28年ぶりの春制覇が決まります。
早く決まるに越したことはありません。
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