J2第11節、シティライトスタジアムで行われたロアッソ熊本戦を写真で振り返ります。繰り返しますが、この試合はほぼ相手にボールを支配され続けました。高いポゼッション能力で中央に楔のパスを通しゴールをこじ開けるのが、熊本の得意とする得点パターンです。そこを破られない為には、ボールを持たせてサイドに追い込み、クロスを上げさせて中で跳ね返すという守備で失点を防ぎつつ、ボールを奪ったら一気にカウンターを発動し得点を奪うという戦略はこの試合に限っては吉と出ました。熊本のサッカースタイルを苦手としてきたファジにとっては、徹底したボールを持たないサッカーで道を切り開いたことになります。
全てのゲームに思惑通りの結果がついてくるわけではありません。試合は生き物です。常に最適解を探して見つける取り組みの繰り返しです。
これからも勝利を追い求める旅が続きます。
それでは、この試合を写真で振り返ります。
前半にカウンターで奪った2点を守り切っての勝利でした。中々、厳しい試合でしたがしっかりクリーンシートを達成できたことは良かったと思います。
順位は3位と変わりませんでしたが、上位2チームとの勝点差が広がらず、4位以下のチームとの勝点差を広げられたことも収穫です。
中3日でルヴァン杯の横浜FC戦、そしてその試合から中3日で第12節の清水エスパルス戦と続きます。大型連休の間に連戦をこなし、そこで生き残っていることが今季の今後に大きく影響しますから、全ての試合に勝てるように頑張りましょう。
では、あと2試合をCスタで見届けましょう。
よろしくお願い申し上げます。
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