菅直人首相は、東日本大震災対策最高責任者の「重責」に押し潰され、ついに「官位打ち」に遭う運命か?

2011年03月21日 18時55分41秒 | 政治
◆第1は彼の威容である。第2はその雄弁である。第3は彼が勝つことである。第4は彼について行けば利益があったことである。(「統帥綱領」解説・大橋武夫)
 「彼」とは、菅直人首相のことではない。菅直人首相には、威容なく、雄弁なく、あるのは、アジテートだけであり、民主党代表選ではインチキで勝ち、菅直人首相について行ってもロクなことはない。
 「彼」とは、とナポレオンのことである。ナポレオンは、その姿を見せるだけで、将兵を奮い立たせたという。元東部軍参謀・大橋武夫陸軍中佐は、「将帥の真価は実に難局に際して発揮される」という項で、こう述べている。
 「1800年6月のマレンゴの会戦において敗退したフランス軍も、駆けつけたナポレオンが、その雄姿をラ・ボギの丘上に現わすと、俄然勢いを盛り返して大勝した。1810年頃以後、フランス軍が漸次斜陽化した時期においても、ナポレオンが一度陣頭に立てば、彼の将兵はたちまちかつての勇武をとり戻した。ナポレオンは、将兵の感情をゆさぶり、熱狂的に沸き立たせることに妙を得ていた。その秘密は何であろう」
 その「秘密」が、上記の「威容・演説・勝利・利益」であった。しかし、これら4つは、
ナポレオンが統率力を失うとともに、その神通力を失った。
 「ナポレオンの軍が大きくなり、彼の作戦地が富裕なヨーロッパの中心部を離れるに従って、統率力を失ったのは、これらがなくなったからである」
◆「将帥の真価は実に難局に際して発揮される」という原理に照らせば、菅直人首相は、「真価」を発揮するどころか、その「真価」がまったく欠乏しているが如くである。
 今回の大震災において、日本が世界各国から、驚嘆絶賛されているのは、大災難を受け塗炭の苦しみのどん底に陥れられていながら、秩序を維持し、お互いに助け合い、決して乱れなかったことである。暴動は、起こらない。この威厳ある姿が、「感動」を呼んだのである。これに引き換え、菅直人首相は、東京電力に乗り込み、「政治献金」をせびる「恫喝」を行っていたと言われている。誠に日本は、普通の国民の「崇高なモラル」に守られていると断じてよい。
◆菅直人首相の容貌が、日々、衰えてきている。それは、疲れの表れであり、心労の姿であり、「官位の重さ」の辛さによる苦しみである。一言で言えば、無理をしているのである。いつまでこの「重責」に耐えられるか。その結末は、容貌の衰えを見ていれば、分かるであろう。菅直人首相は、戌年生まれではあっても、いわゆる「リーダー犬」ではない。あまり無理をしていると、その官位の重さに潰され、かくて命を縮めることになる。
◆トップ・リーダーが腰抜けだと、国民は、最大不幸を背負うことになる。菅直人首相は、パフォーマンスばかり国民に見せ付けて、下手な芝居をしている。みたくもない大根役者の下手な芝居を見せられる国民は、辛い。どうせパフォーマンスを見せるなら、馬脚がミエミエの田舎芝居ではなく、あのナポレオンくらいの演出・演技を見習って欲しいくらいだ。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米悪魔の財閥デイビッド・ロックフェラーに「恨み」が増幅中、「イスラエルVSイラン、パキスタンVSインド、インドVS中国、朝鮮半島」の核戦争がいよいよ現実化してきた

◆「特別情報①」
 日本の災難、不幸を食い物にしているのは、米国最大財閥デイビッド・ロックフェラーだという「風評」が日本国民の間で、急速に広がりつつあり、「米国への感情」が悪化の一途をたどっている。「今回、日本に東日本大震災という最悪の天災をもたらした疫病神は、デイビッド・ロックフェラーだ」と被害妄想的ながら、「怨念の対象」となっている。米国に対する日本国民の悪感情と敵意が、デイビッド・ロックフェラーに向けられていることだけは、間違いない。

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第3章 小沢一郎が導く日本の行く先

第2節―なぜ国会議員の世襲化を克服しようとするのか

親の七光り批判の克服

 二世議員のひとりである小沢は、親の恩恵に浴し、身分固定化に一役を買うのを自分自身おそれている。小沢は、当選三回目のころから、選挙地盤に括いて、親離れ意識を強烈に感じるようになっていた。

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マスメディアは東京電力に「福島原発を廃炉にしろ」より、「菅内閣総辞職」を求める方が簡単なはずだ

2011年03月20日 22時24分22秒 | 政治
◆「首なし政権」「政治力なき政権」「ホームルーム政権」などとヤユされている菅直人政権をこのまま存続させていていいのか。こんな声が、与野党内から噴出してきている。早い話が、「菅内閣の総辞職」を求める声だ。
 3月19日付けブログでも指摘したが、東日本大震災に対して、いま日本に求められているのは、「総理大臣の政治力」である。政治力と言えば、いかにも抽象的だが、ズバリ言えば、「他人への影響力=他人を動かす力」である。それも「「総理大臣」という地位から発揮できるものではない。言うなれば、「人間力」なのだ。「この人のためならば」という人間的共感が根底になければ、「政治力」にはならない。この意味で菅首相には、「政治力」が少しもないと言っても過言ではない。だから、こんな「政治力のない総理大を担いでいてよいのか」という不満が生まれてくるのは、当然の帰結である。
◆それにもかかわらず、菅首相と側近たちは、「総理大臣が直々に依頼するのを 断るとは何事か」と偉そうに「上から目線」で物を考え、物を言うから、だれにも相手にされない。意気に感じて、駆けつけてくる者がいないのてある。
 ところが、マスメディアも大半が、ひどい。こんな指導力も政治力もないの菅政権に協力するのが、当たり前のような論調を張っている。マスメディアのなかでも、朝日新聞と読売新聞が、どうしようもなくひどい。毎日新聞は、わざわざ読むまでもなくもともとからひどい。
 朝日新聞は3月19日付け朝刊社説(3面)で「大震災予算 危機対応へ大転換せよ」との見出しで「与野党はこの危機を克服するため、大局的な判断に立って力を合わせねばならない」と力説して、菅首相の下で一致団結することを求めている。だが、菅首相の下で一致団結ができると本気で考えているとしたら、狂気だ。統率力も政治力もない首相の下で、一糸乱れず活動できるはずはないからである。それどころか、「できる政治家」が、「ダメな政治家」に動かされることはあり得ず、むしろ、下克上の混乱を生み出す危険さえある。「犬」の世界でさえ、「リーダー犬」がいることを忘れてはならない。朝日新聞論説委員は、何を寝ぼけたことを言っているのか。
 読売新聞は3月20日付け朝刊「社説」(3面)で、「「複合事態」克服へ司令塔作れ」との見出しをつけて、これもまた誠にトンマな論陣を張っている。以下の通りである。
 「体制を立て直すには、課題ごとに司令塔を作り、指揮系統を明確にしたうえで、首相が統括する体制を確立することが肝要だ」
 最大の司令塔である菅首相が、首相官邸を飛び出して東京電力本社に福島原発対策本部に出かけているようでは、いくら課題ごとに司令塔を作っても、無駄である。また、自民党に対して、こう苦言を述べている。
 「党利党略に走らず、最大限の協力をするよう求めたい」
 党利党略に走って、小ざかしく姑息なことばかりしているのは、菅首相の方なのではないのか。こすいヤツだ。読売新聞は、そんなどこまでもバカで無能な菅首相をどこまで支援応援すれば、満足なのであろうか。あまり支持しすぎると、読売新聞まで「阿呆」と言われるようになるだろう。もういい加減にして欲しい。朝日新聞、読売新聞、ついでに毎日新聞が論説すべきは、「菅内閣の早期退陣」つまりは、「総辞職」である。これしか、国難を乗り切る手立てはない。ズルズルと間抜けな政権を頼りにしていたのでは、犠牲者を増やすだけである。
◆朝日新聞asahi.Comfは3月19日23時7分、「小沢氏が首相と会談 震災後初、政権への協力約束」との見出しをつけて、以下のように報じている。
 「倒閣の動きを見せていた民主党の小沢一郎元代表が19日、菅直人首相と首相官邸で会談し、東日本大震災の対応で菅政権への協力を約束した。地元の岩手県を襲った大震災の後、小沢氏はほとんど東京都内の自宅にこもっており、公の場に姿を見せたのは初めて。
小沢氏は午前11時、スーツ姿で官邸を訪れ、鳩山由紀夫前首相らと被災状況の説明を受けた。首相との会談は『政治とカネ』の問題で離党を勧められた2月10日以来。小沢氏は約40分間の会談で『日々ご苦労さまです。総力を挙げて頑張ってもらいたい』と述べ、会談後、記者団の質問には答えなかった。小沢氏は震災後の地元入りは警備の都合で見送り、党災害対策本部の総会も、被災地の統一地方選を延期する臨時特例法案を審議した17日の衆院本会議も欠席した。発信は、震災から6日後にホームページを更新しただけだ。『この度の災害は、戦後の荒廃期に匹敵するほどの危機的状況。今こそ、勇気と英知を結集して、危機を乗り切らなければならない』野党でさえ震災対策を優先して首相退陣や衆院解散の主張を封印する今、首相を引きずりおろす環境ではない。ホームページでは原発事故に触れつつ、『政府、東京電力には、正しい情報を迅速に公表することを強く求める』と菅政権への注文の形で辛うじて不満をにじませた。小沢氏の地元の衆院岩手4区は内陸部だが、津波で壊滅的打撃を受けた陸前高田市などは中選挙区時代の地盤で支持者も多い。なのに小沢氏の発信が少ないのはなぜか。小沢氏周辺は、達増拓也知事や業界団体、旧知の官僚らと連絡を取り、『後方支援』に回っていると説明している。政治とカネの問題で党員資格を停止され、パフォーマンスと受け取られる言動を控えている側面もあるようだ。小沢氏支持の議員には、震災対策の前面に小沢氏を立て復権を目指す動きもある。17日、小沢氏に近い議員十数人が国会内で集まった時は『地元を知る小沢氏が復興を担当するべきだ』『小沢氏を震災担当相に』との待望論が続出。小沢氏も周辺に『自分から申し出るわけにいかない』と、要請があれば受ける姿勢をのぞかせたという。だが、首相は自民党の谷垣禎一総裁に入閣を要請する一方、『脱小沢』路線を修正する考えはなさそうだ。19日の会談でも、小沢氏を要職に起用するそぶりはまったく見せなかった。(蔵前勝久)」
◆力のない人間は、真に力のある人間を恐れる。菅首相と小沢一郎元代表との関係が、そのことをよく示している。しかし、このことを見過ごしていると、「最小不幸社会」どころか、「最大不幸社会」が限りなく拡大していく。朝日新聞、読売新聞、毎日新聞などマスメディアこそ、逸早くこのことに気づくべきだ。最有力スポンサーである東京電力に対して、「福島原発をすべて廃炉にしろ」というよりは、「菅内閣総辞職」を求める方が、よほど簡単なはずであるのではないか。

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小沢一郎元代表の消息が不明。デイビット・ロックフェラーからの暗殺命令を防ぐために、どこかに潜んでいるのではないか

◆〔特別情報①〕
菅直人首相が3月19日、小沢一郎元代表、鳩山由紀夫前首相、前原誠司前外相の3人を首相官邸に呼んで、意見を聞いた。だが、党員資格停止処分を受けている小沢一郎元代表の処分を解くわけでもなく、ただ単に意見を聞いたのは、何のためだったのかと民主党内ばかりでなく、他党にも不信がられている。しかも、その後、小沢一郎元代表の消息が不明なため、「もしかしたら、デイビット・ロックフェラーからの暗殺命令を防ぐために、どこかに潜んでいるのではないか」と身を案じる声も出ている。

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こすい菅直人首相は、米国から怒鳴られ、日本経団連からは「小沢一郎元代表を早く使え」と要請される!

2011年03月19日 19時11分01秒 | 政治
◆朝日新聞asahi.comは3月19日14時47分、「首相、小沢氏ら民主党代表経験者に協力要請 大震災対応」との見出しをつけて、以下のように伝えた。
. 「菅直人首相は19日、鳩山由紀夫前首相、小沢一郎元代表、前原誠司前外相の民主党代表経験者3人と首相官邸で会談し、東日本大震災の対応で協力を求めた。3人は『全面的に協力する』と述べたが、福島第一原発事故の情報提供の在り方について再考を促す意見も出た。鳩山氏は『原発事故について内閣が楽観的にならないで欲しい。正確な情報が福島県に伝わっていないので、不安感を与えないよう情報を伝えることが重要だ』と指摘。小沢氏は『総力を挙げて頑張って欲しい』と励ました。首相が検討する野党を加えた『危機管理内閣』構想や閣僚の増員は話題にならなかったという」
◆しかし、これは菅直人首相が、鳩山由紀夫前首相、小沢一郎元代表、前原誠司前外相の民主党代表経験者3人に対して、自ら積極的に協力を求めたような報道になっているが。実際は、まったく違っている。
 米国CIA筋の情報によると、米国オバマ政権は、菅首相の不手際に強い不満を抱いて、イラ菅以上にイラ立っており、ルース駐日米大使、大使館内「日本管理委員会」(現在、要員4人体制)に対して、「菅首相の尻をもっと叩け」と指令している。
 これを受けて、ルース駐日米大使、大使館内「日本管理委員会」配置の要員が、「早く、福島原発事故処理を終息させて、災害対策に本腰を入れ、復興事業を立ち上げろ」と連日、菅首相を怒鳴りつけており、たまりかねた菅首相が、鳩山由紀夫前首相、小沢一郎元代表、前原誠司前外相の民主党代表経験者3人を首相官邸に呼ばざるを得なくなったのだという。
 菅政権と米国との連絡を緊密に取っていたのが、前原誠司前外相だったが、在日韓国人からの違法献金問題の責任を取って辞任していた。このため、菅政権と米国とのパイプが切れたことから、情報連絡と意思疎通が、粗雑になったことから、米国側が、菅首相への不信感を強め、イラ立ちを高めていた。前原誠司前外相が、呼ばれたのは、菅政権と米国との連絡・意思疎通のパイプを復元したいという菅首相の切羽詰まった事情がある。
 一方、日本経団連の米倉弘昌会長(住友化学会長)サイドから、「小沢一郎元代表を閣内に入れて、強力な救国内閣をつくり、緊急事態に対応すべきだ」と菅首相に強く申し入れているという。小沢一郎元代表を閣内に入れるには、民主党の党員資格停止処分を解く必要がある。
◆菅首相は、自民党など野党に協力を求め、閣僚ポストを3つ増やして、「副総理・震災復興担当相」を自民党の谷垣禎一総裁に提示して、事実上の「大連立政権」を目指そうとしたようだが、あっさり断られたという。いまごろになって最も責任の重いポストを与えて、自分は逃げ切ろうという意図がミエミエなので、マスメディアの一部からも、「菅首相は、こすい」、つまり「ずるい」と悪評が立っている。
 このため、菅首相は、めぐりめぐつて小沢一郎元代表に嫌々ながらも「すがる」しかなくなってきたのだ。危機管理の専門家である佐々淳行元内閣安全保障室長(初代)が19日午前8時からの日本テレビ番組「ウェーク」に出演して、「この大震災には、災害対策基本法では間に合わない、国家安全保障問題に切り替えて、防衛省自衛隊、国家公安委員会、警察庁を中心にし、国家公務員を被災地に動員しなくてはダメだ」という趣旨の提案していた。まさしく、その通りである。今回の大震災は、地域限定の震災ではないからだ。
 これは、戦前ならば、国家非常事態を発令、あるいは戒厳令を発令して然るべき大変な事態である。このことを菅首相は、しっかりと自覚すべきであり、もし菅首相がムリならば、直ちに総辞職して、「救国内閣」に代わってもらうしかない。事は、一刻を争う。
◆菅首相は、この佐々淳行元内閣安全保障室長の提案を受け入れて、早急に内閣改造に踏み切り、国家安全保障担当相(復興担当兼務)ポストを新設し、小沢一郎元代表に就任要請すべきである。
 小沢一郎元代表は、「政治力とは、人に対する影響力」(人を動かす力)であるから、その力は、絶大である。菅首相や仙石由人官房副長官と比べれば、月とスッポンの差がある。
 土木建設、防衛産業、そして何より電力業界に強い。自治相を歴任しているので、地方組織、警察組織、さらに、農業団体、運輸業界はもとより、労働組合の連合組織も動かせる。
 改造内閣では、国民新党の亀井静香代表には、総務相兼国家公安委員長の就任を依頼する。また、米国との連絡役として、前原誠司前外相を官房長官に据える。スポークスマンは、官房副長官が担当すればよい。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菊田真紀子外務政務官が、小沢一郎元代表を裏切り、仙谷由人官房副長官に寵愛されて図に乗り、大震災直後、インドネシアでリラックスムード全開、議員辞職を求める声が噴出!

◆〔特別情報①〕
 菊田真紀子外務政務官は、何か勘違いしているらしい。日刊ゲンダイが3月18日付け紙面「5面」で、「菊田外務政務官 ジャカルタでエステに買い物三昧」と見出しをつけて、「こんな時に何考えているんだ!」と怒りの記事を掲載している。

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菅直人首相は、悪魔のデイビッド・ロックフェラーの陰謀に加担、仙谷由人官房副長官は真の首相か?

2011年03月18日 23時29分44秒 | 政治
◆仙谷由人官房副長官は、民主党代表代行の身で、東日本大震災が3月11日午後2時46分に起きた直後、「菅は、運がいいな」と思わず不謹慎な言葉を周辺に漏らしたという。ところが、この人は、それが不謹慎な言葉とは思っていないのが、救い難い。17日、官房副長官に任命されて首相官邸に舞い戻ってきたときは、よほど嬉しいのか、緊張感まるでなく、笑みを浮かべて歩いていたのには、さすがに呆れ果てた。2万人もの人が亡くなっているのが、そんなに嬉しいらしい。災害対策副本部長に就任して、ご満悦だ。だが、どこか人格に欠陥があるとしか思えない。藤井裕久官房副長官は、高齢で修羅場では使い物にならないとみえて、首相補佐官に格下げされて、吹っ飛ばされてしまった。
◆私は18日昼、福岡市内のホテルで開かれた(株)経済界主催の「第286回経済界倶楽部福岡3月例会」の講師として招かれて講演した。演題は「2011年はこう動く! 激動する世界と日本の進路」だったが、東日本大震災が起きた直後であり、どことなく間抜な感じになっているので、やはり「大震災」の話から切り出さざるを得なかった。大震災対策後には、「東日本大復興事業」が始まるということだ。講演後、懇親会にも出席し会員の方々と親しく会話を交わし、このなかで、こんな会話を耳にした。
 「うちの妻が、菅さんは 疫病神ですねと言っていた。菅さんが総理大臣になってから悪いことばかり起きていますよと言うのです」
 確かに、菅首相就任以来、ロクでもないことばかり起きている。中国漁船衝突事件が2010年9月に発生、ロシアのメドベージェフ大統領が2010年11月1日、日本との係争地である北方領土の国後島を訪問、鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山の新燃岳が2011年1月、52年ぶりの爆発的噴火、宮崎県は2011年1月23日、新富町の養鶏場で採卵鶏20羽が死に、鳥インフルエンザの遺伝子検査をしたところ、6羽中5羽の検体から高病原性のウイルス(H5亜型)が確認、この養鶏場(約6万6千羽)が入っている養鶏団地で飼育されている鶏全約41万羽を殺処分、ニュージーランド南島の最大都市クライストチャーチで2011年2月22日、M6.3の強い地震が発生。ビルが倒壊するなど大きな被害が発生、日本人留学生多数が死傷、そして、今回の東日本大震災が起きたのであった。続いて、円相場が3月17日、急騰、1ドル=76円に突入、12年11か月ぶりに史上最高値を更新、18日には、G7の財務相・中央銀行総裁会議が電話会談して、協調介入することを決定、日本も政府日銀が早速介入した。ことほど左様に菅首相は、「疫病神」以外に何者でもない。
 ところが、菅首相は、異常である。「最小不幸社会」を叫びながら、実際には、多くの国民を「最大不幸」に陥れて、自分だけは、「東京電力を政治献金」をガッポリ手に入れてホクホク顔で「最高幸福」を味わっている。
◆仏典に「三災七難」という名言がある。国家の最高指導者が間抜けで最悪だと、あらゆる災難が競って襲ってくるというのである。そして、国民を不幸のどん底に突き落とす。菅首相は、国民の幸福よりも、自分や自分の仲間たちだけの利益を最優先している。最悪の政治家である。
 ツイッターの世界では、次のような不吉な噂まで流布されている。
 「米国最大財閥デイビッド・ロックフェラーが、核兵器を使って人口地震を起こして、日本経済を大混乱させて、金融株式市場で巨利をむさぼる貪ろうとしている。これが東日本大震災の真相だ」
 陰でデイビッド・ロックフェラーの陰謀説渦巻いているが、俄かには信じられない話である。だが、まさか菅首相がこの陰謀に加担しているとは思いたくないけれど、菅首相のこのところの怪しげな行動は、疑心暗鬼を招いており、国民の間で菅首相への高まり、かつ広がりつつある。


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小沢一郎元代表は、「東日本復興」のため、新党を結成し、「救国政権」の「総理大臣」を目指せ!

◆〔特別情報①〕
「菅直人首相には『東日本復興』は無理」「しょせんは、自分のために政治献金集めをしているだけの全く卑しい政権」という低レベル評価の声がわき上がっている。福島原発対策、災害対策が終ったら、次は本格的な「東日本復興事業」(予算規模約50兆円)を始めなくてはならない。

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第3章 小沢一郎が導く日本の行く先

 第3節 なぜ日本外交五つの指針なのか

  国連活動への積極的参加

 日本民族の安全と繁栄の維持は、「新しい世界秩序づくりに積極的に参加する」ことによって可能となる。

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菅直人首相は、「福島原発」にどっぷり浸かり無為無策、業界を動かせる小沢一郎元代表の実力も活用せず

2011年03月17日 11時52分20秒 | 政治
◆「将帥は事務の圏外に立ち、超然として、つねに大勢の推移を達観し、心を策按と大局の指導に集中し、適時適切なる決心をなさざるべからず。これをなし得ると否とは、実に将帥その人の自覚と信念に関す。将帥の決心を準備し、これを実行に移すための事務は幕僚以下の職務にして、将帥は幕僚を信任して、その局に当らしむるを要す。将帥は、たえず軍隊志気の消長を注視し、その作興に努むること肝要なり」({統帥綱領)
 菅直人首相は、陸海空3自衛隊の最高指揮官である。文字通り「将帥」の務めを果たす使命と責任義務がある。細務の外に超然たるとともに、常に部下軍隊の志気に関し注意を怠ってはならないのである。将帥は氷の如き冷静さと、不動磐石の如き態度とをもって、幕僚以下を統一しなければならない。居常沈静を欠き、憔悴にかられる者は、将帥には、不適当である。
◆菅直人首相は、最大の間違いを犯している。最高指揮官であるにもかかわらず、まるで現場の部隊長の如く、東京電力本社に乗り込んで、「福島原発対策本部」の本部長になり、いかにも将帥の仕事をしているようなフリをしている。マスメディアの脚光を浴びて、国民にアピールしたいだけのパフォーマンスである。その一方で、政府の緊急災害対策本部は、片手間ないし、そっちのけである。マスメディアの脚光を浴びない地味な仕事だからだ。読売新聞も、さすがにひどいと感じたのか、3月17日付け朝刊「4面~5面」ぶち抜きで、「物流網 目詰まり 政府無策の6日」-「緊急本部、具体案示せず 被災者支援の会議11回」と大見出しをつけて、菅首相を厳しく批判している。
 「事務の圏外に立ち、超然として、つねに大勢の推移を達観し、心を策按と大局の指導に集中し、適時適切なる決心をなさざるべからず」
 この最大使命を菅首相は、完全に放棄して、自ら「事務の圏内に立ち入っている」のだ。 これでは、「大勢の推移を達観し、心を策按と大局の指導に集中すること」はできない。「福島原発対策本部」の本部長の仕事は、海江田万里経済産業相に任せておけばよいのである。手に余れば、北沢俊美防衛相の仕事だ。その挙句の果てに「適時適切なる決心」もできず、「幕僚以下の統一」もできず、せいぜい「ホームルーム」の学級委員長くらいの所業に終始している。一言で言えば、日本は「総理大臣不在」なのである。司令塔がなくせいぜい「スポークスマン」である「枝野幸男官房長官」の毎日の記者会見が目立つ程度である。
 しかし、枝野幸男官房長官の毎日の記者会見は、丁寧に聞こえて、後でまとめてみると、福島第1原発のなかで、一体何が起きているのか、さっぱりわからない。一説によると、「原子炉のメルトダウンがおきている」とも言われている。
 米国原子力規制委員会のヤツコ委員長が、「福島原発の使用済み核燃料貯蔵プールに亀裂が生じて水漏れていれば、深刻な最悪事態だ。この情報が間違いであって欲しい」と証言したのを受けて、オバマ大統領が日本在住の米国人に対し、「福島原発から80キロの外に出るように」と指示したという。
 米国の方が、危険性に敏感になっているのに、枝野幸男官房長官がのんびりと記者会見を続けているうちに、危機がますます深刻化している。
◆残念なのは、こんな緊急を要する危機のときに、最も実力を発揮できる政治家、すなわち、小沢一郎元代表が、民主党から「党員資格停止処分」を受けて、蟄居謹慎中である。緊急災害対策には、運輸流通業界から建設業界に至るありとあらゆる業界、あるいは連合など労組組織を動かせる指導者が不可欠であるのに、その適任者である小沢一郎元代表が、埒外に置かれている。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
巨利を追う獰猛な人種である投資家は、「東日本大震災」を巨利を得る絶好のチャンスと判断して、日本株、日本国債の底値買い、円高ドル安でも大儲けする

◆投資家は、血も涙もなく、巨利を追う獰猛な人種である。「他人の不幸は、巨利を得るチャンス」とみて、投資行動する。
「東日本大震災」という日本の不幸を「絶好の投資材料」と考えて、株式市場や為替市場での相場観に応用するのである。
 東京外国為替市場のドル円相場は17日早朝に円が急騰し、一時1ドル76円25銭まで上昇。1995年4月19日に付けた史上最高値79円75銭を更新した。

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第3章 小沢一郎が導く日本の行く先

 第3節 なぜ日本外交五つの指針なのか

  国家最高戦略の確立

さあ、国家最高指導者である首相が、強い権力基盤と圧倒的な勢力をバックに、強力なリーダーシップを思う存分発揮できる体制が整ったとしよう。もともと小沢が日本改造計画を構想したのは、湾岸戦争の際に臨機応変できなかったじれったさがきっかけになっていた。当然のこととして、機動的に展開できる外交戦略が示されなくてはならない。小沢は、「日本外交五つの指針」と銘打って、それを示す。

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米第7艦隊の対応の素早さに比べると、菅直人首相と東京電力の清水正孝社長の対応は、極めて鈍く遅い

2011年03月16日 17時13分39秒 | 政治
◆最後は結局、陸上自衛隊のヘリコプターに頼るしかなかった。3月16日午後、東京電力の福島第1原発3号機「使用済み核燃料貯蔵プール」に向けて、ヘリコプター2機がそれぞれ機体から綱で吊るした容器に入れた海水(各7キロリットル分)を投下しようとした。しかし、風が強いうえに、3号機から発せられる放射性物質が多すぎるため、残念ながら中止している。
 原子炉は停止後も核燃料棒が高い熱を長時間、発し続けており、放置しておくと、空焚き状態になり、最悪の場合、原子炉が爆発、「使用済み核燃料」が持っている放射性物質が広域に飛び散るる危険がある。
◆米国は、現地に潜入しているCIA要員からの報告・連絡で、福島第1原発が最悪事態に陥るであろうという情報を早くからキャッチしていた。
 それは、被災者救援のため東北沖に到達して「トモダチ作戦」展開していた原子力空母「ロナルド・レーガン」のほか14隻が14日、支援活動を一時停止した一事を以っても明らかである。朝日新聞が3月15日付け朝刊「国際面」(7面)で「米乗員から放射性物質」-「東北沖艦船 微量を検出 風で拡散か『トモダチ作戦』一時停止」と報じている。
 読売新聞も、「米空母ヘリ乗員17人から放射線検出」とのタイトルで、以下のように伝えている。
 「米第7艦隊は14日午後、仙台市付近で救援活動を行っていたヘリコプターの搭乗員から低レベルの放射線が検出されたと発表した。福島第一原発の北東約160キロ・メートル付近を航行していた原子力空母『ロナルド・レーガン』などの艦隊は、念のため、原発の風下を避けた海域に退避した。救援活動は続ける方針としている。放射線は、同空母に帰還した3機のヘリに搭乗していた計17人とその作業空域などから検出された。福島第一原発から放出された放射性物質だとしている。検出量は最多でも、人間が自然界で1か月間に浴びる量より少なく、せっけんで洗って取り除いたという」
 米軍は、核戦争対応の重装備で世界軍事戦略を繰り広げている。だから「放射線は、同空母に帰還した3機のヘリに搭乗していた計17人とその作業空域などから検出された」という程度で「トモダチ作戦を一時停止」というのは、あまりにも神経質すぎる。つまり、
米第7艦隊は、「一時停止」を決断するほどの重要情報をキャッチしていたということである。 
◆米第7艦隊の対応の素早さに比べると、菅直人首相と東京電力の清水正孝社長の危機管理対応が、極めて鈍く遅い。
 大地震・大津波が起これば、海岸近くにある原子力発電所が、直撃を受け、原子炉がダメージを受けるのは、常識であったはずなのに、「原発の安全神話」にこだわりすぎた。 
 その結果、政府と東京電力による統合対策本部が設置されたのが、3月11日の東日本大震災が発生してから4日後の15日になってからである。
 しかも、現場は福島第1原発であるにもかかわらず、そこから300キロも離れた東京都内の東京電力本社である。首相官邸を留守にしていて東日本大震災の総指揮を取れるのであろうか。米国の場合、緊急事態のとき、ホワイトハウスを離れることは基本的にはあり得ない。そもそも東京電力本社に出向いていて、菅首相は、国家機密を保持できるとでも思っているのか。
 情報セキュリティをはじめ、危機管理に対応できるのは、首相官邸以外には、あり得ないはずである。東京電力には、米国CIA要員ばかりでなく、各国スパイが入り込んでいることを忘れてはならない。外交機密は、東京電力本社では、守れないのである。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表はいま、郷里・岩手県奥州市の大先輩・後藤新平が、関東大震災で壊滅した東京を復興させた偉業に習い、「東日本復興事業」の先頭に立とうと意欲を燃やしている

◆〔特別情報①〕
 小沢一郎元代表はいま、東日本大震災の被災県の1つである岩手県奥州市(旧水沢市など)出身の政治家として、{東日本復興」に強い使命感と意欲を抱いて、壮大な復興事業を計画し始めているという。

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第2節―なぜ国会議員の世襲化を克服しようとするのか

サバイバルを賭けた新党さきがけ議員たち

 自民党から脱党した十人が「新党さきがけ」を結党した行動の裏には、そうした深謀遠慮が隠されていた。


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菅直人首相は東京電力福島原発の「爆発」をネタに政治献金をせしめ、自民党は「原発利権」死守に必死だ

2011年03月15日 19時02分32秒 | 政治
◆菅直人首相が、東京電力の福島第1原発が相次いで「爆発事故」を起こしているのをつかまえて、「東京電力品川サロン」に自ら出かけ、清水正孝社長ら最高幹部を約3時間にわたって、ネチネチ締め上げ、その挙句、巨額の政治献金を約束させたという話が、「東京電力ロビィスト」たちの間でもっぱら囁かれている。「東京電力ロビィスト」たちの言葉を借りれば、「これは、政治家特有の体のいい『恐喝]だ」という。
◆3月14日付けのこのブログで、「読売新聞が3月14日付け朝刊5面の下段『ベタ記事』扱いで、『首相 〈東電からの報告が遅かった〉』」と報じたと取り上げた。記事は、以下のように書いていた。
 「菅首相は13日、首相官邸で社民党の福島党首と会談した。東京電力福島第1原子力発電所での爆発事故に関する情報開示が不十分との指摘が出ていることについて、『東京電力からの報告が遅かった』と述べ、同社にも責任があるとの考えを示した。福島氏が『国が的確に早く情報を入手すへきだ。政府の対応は遅い』と批判したのに答えた。福島氏は、原発事故に関する担当相を置くことを求めた」
 この記事は、あくまでも公式的だ。実は、菅首相が「東京電力からの報告が遅かった」と不満を述べた言葉の裏には、「政治献金狙い」があったという。民主党や民主党の国会議員などは、常日頃、東京電力から潤沢な政治献金の提供を受ける付き合いはなかった。東京電力が深い関係を築いていたのは、自民党だったからである。
 だが、野党暮らしが長く、政治資金的にも貧弱な政治家として苦労してきた菅首相の身になってみれば、「自民党の大スポンサーである東京電力の不始末をどうしてカバーしてやらなければならないのか」という不条理を感じたとしても不思議ではない。
 しかも、原発事故は、「放射能汚染」という重大な結果を招きかねない。それにもかかわらず、東京電力は、あくまでも「原発の安全神話」を墨守して、真実を隠し、首相官邸にも生情報を上げて来ようとしない。
 そのクセ、菅政権には、「原発の安全神話」を堅持させようと狡猾な作戦に出ている。菅首相が、怒るのは、ある意味で当然であった。かくして、自ら乗り込み、談判に及んだということである。そのころ、東京電力の福島第1原発「爆発事故」の対策本部を「東京電力本社内に設置する」という案が持ち上がっていた。
◆すると、「菅首相が東京電力を脅し上げた」という情報が、民主党内からさらに、左翼陣営にパーッと広がり、民主党国会議員や左翼活動家たちが、こぞって東京電力を脅し始めたという。この機に乗じて「原発利権」に食い込み、あわよくば、自民党からもぎ取ってしまおうという思惑である。
◆これに対して、谷垣禎一総裁率いる自民党は、これまで「ズブズブの関係」だった東京電力の福島第1原発が相次いで「爆発事故」を起こしているからといっても、正面切って批判はできないので、じっと沈黙を守る姿勢だった。だが、元々自分たちの「米櫃」と思ってきた東京電力に、菅首相自ら手を突っ込んできて、そのうえ、奪い取ろうとしていると聞いては、黙ってはいられない。
 自民党は、早速、東京電力の福島第1原発爆発事故対策本部に我々も参加せろ」と申し込んできたという。表向きの趣旨は、もっともらしいのだが、裏の本音は、「原発利権死守」にあり、ドス黒い欲望がギラついている。
 被災地の人々や大震災の悪影響を受ける多くの国民の「不幸」を食い物にする国会議員たちが、「利権争奪」に血道を上げる「あさましい姿」には、ホトホト、呆れさせられる。一体、日本の政治家たちは、だれのために政治を行っているのか。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
原発ビジネスは、「笑いが止まらない」ほど儲かる商売、手抜き建設工事、手抜きメンテナンス、手抜き設備配置、原発基礎知識のない作業員の送り込みなどデタラメ三昧だ

◆東京電力をはじめ電力会社にとって、「原発ビジネス」は、「今世紀最大のドル箱」であり、「笑いが止まらない」ほど「儲かる商売」だという。坊主丸儲けどころか、たとえば「東京電力丸儲け」の美味しいビジネスらしい。国民、住民が被る「原発被害」などは、どうでもいいという異常神経なのだ。それほど旨味のあるビジネスということでもある。

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第2節―なぜ国会議員の世襲化を克服しようとするのか

恩師・田中角栄の教え

 その謎を解くには、やはり田中角栄の存在を抜きにしてはできないだろう。あるときは浪花節調で迫り、あるときはどうかつし、強要する。あの新潟訛のぬけない語り口、演説口調は、独特である。

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東京電力の清水正孝社長は、なぜ福島第1原発第1号炉~第3号炉に入って、専門的な説明をしないのか

2011年03月14日 22時04分07秒 | 政治
◆「原発の安全神話」を唱えるなら、東京電力・清水正孝社長は、福島第1原発第1号炉、第2号炉、第3号炉に入って、専門的な説明をしろ。
 「イラ菅」の異名を持つ菅直人首相が、そう思って、本気でイラついたに違いない。東京電力が「原発の安全神話」にあくまでもカジリつき、本当の情報を上げてこないからだ。東京工大理学部応用物理学科、つまり原子物理学を専門に学んだ菅直人首相を納得させる情報が、ほとんど寄せられないということだ。東京電力が、原子力の専門家である菅直人首相を誤魔化そうとしている。菅直人首相は、それをお見通しなのだ。それでも、「原発の安全神話」の信者たちの壁は、厚い。
◆読売新聞が3月14日付け朝刊5面で、しかも下段の「ベタ記事」扱いで、「首相『東電からの報告が遅かった』」との見出しで、以下のように報じている。
 「菅首相は13日、首相官邸で社民党の福島党首と会談した。東京電力福島第1原子力発電所での爆発事故に関する情報開示が不十分との指摘が出ていることについて、『東京電力からの報告が遅かった』と述べ、同社にも責任があるとの考えを示した。福島氏が『国が的確に早く情報を入手すへきだ。政府の対応は遅い』と批判したのに答えた。福島氏は、原発事故に関する担当相を置くことを求めた」
 この記事は、マスメディアの本来のあり方からすれば、「1面トップ」を飾るに最も相応しい記事である。読売新聞が「朝刊5面下段『ベタ記事』扱い」したのには、最大のスポンサーである東京電力が、怖かったからである。社民党は、社会党以来、「反原発」の立場を貫いてきた経緯がある。東電とは、天敵関係にある。この意味において読売新聞は、「反国民」の新聞であることを露呈してしまっている。
 そのうえ、国民に絶望感を与えているのは、菅首相は、東日本大震災に直面しているのにもかかわらず、どうもこの期に及んで「東京電力」に遠慮しているのではないかと、多くの国民に疑念を抱かせていることだ。「国民の利益vs東京電力の利益」の比較対立構図において、菅首相は、どちらの味なのか。このことが厳しく問われている。菅首相は、対処を誤れば、必ず首相失脚に追い込まれる。読売新聞も、「日本一の新聞」の地位が確実に危うくなる。TBS朝番組「朝ズバ!」で「みのもんた」さんは、「東京電力のみなさん、ご苦労さん」と受け取られる激励メッセージを発信していたけれど、この発言は「東京電力との癒着関係」を表して余りあるものであった。一体、だれのために朝っパラからおチャラけているのか。日本国民として恥ずかしい限りである。こんな俗悪番組を朝も早く見聞きさせられたのでは、精神衛生上、害毒である。
◆東京電力に話を戻せば、師匠・福沢諭吉翁の「独立精神」に立脚する創業者である松永安左ェ門翁は、果たして今日の東電のように「原発の安全神話」護持に血道を上げることを遺言に残していたとでも言うのであろうか。松永安左ェ門翁は、「反権力の闘志」だったはずである。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国はCIA要員を日本の原子力発電に配置、東電福島原発から放出された水蒸気に放射能が含まれており、放射能を含む水蒸気が雲になり「黒い雨」が「原爆被害」を生むと警告!

◆[特別情報①]
 米国は、世界各国に『核開発監視』を目的に「CIA員」を原発施設に潜入せている。米国による「世界核支配」の一環である。「各国に勝手に核兵器をつくらせないための監視が最大の目的」である。ただし、CIA要員は、必ずしも米国人とは、限らない。

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第3章 小沢一郎が導く日本の行く先

第2節―なぜ国会議員の世襲化を克服しようとするのか

親の七光り批判の克服

 二世議員のひとりである小沢は、親の恩恵に浴し、身分固定化に一役を買うのを自分自身おそれている。小沢は、当選三回目のころから、選挙地盤に括いて、親離れ意識を強烈に感じるようになっていた。

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大津波と聞いていつも小泉八雲の「生ける神」と「稲村の火」の主人公・濱口梧陵の偉業を思い出す

2011年03月13日 18時10分07秒 | 政治
◆大津波と聞いていつも思い出すのは、江戸幕末にヤマサ醤油の基礎を固めた七代・濱口儀兵衛(号・梧陵)の偉業である。商人ながら進取の気性に富み、幕末動乱期から明治の激動期に、家業をよく守り活躍した。戦前の「修身」の教科書に、津波の襲来を村人に知らせるため、自分の畑の稲わらに火を放ち、警報を発して、村人の危機を救った人情庄屋の話が登場する。
 この庄屋こそ、7代目儀兵衛のことである。7代・儀兵衛は文政3年(1820)6月15日、紀州の分家で濱口七右衛門の長男として生まれている。だが、父は一年後に死去し、母親・しんの手で育て上げられた。名は成則といい、字は公興という。七代濱口儀兵衛を名乗り、通称は儀兵衛。号を梧陵(ごりょう)といい、後にこれを通称としている。
 だが、安政元年(1854)11月4日、5日の2回にわたって襲った南海の大地震に際し、偶然紀州・広村(現在の広川町)に戻っていた梧陵は、海水の干き方、井戸水の急退などにより、大津波が来ることを予期しました。梧陵は村民を避難させるため、自分の田圃に積んであった収穫された稲束(稲むら)に火を投じて急を知らせ、村民の命を救った。このときの被害が頗る多かったため、全力を挙げて救済に当り、さらに私財を投入して大防波堤も築造している。
 津波の壊滅的な被害を受けた広村の村民のために、救援家屋の建設や農漁具の調達などを行い、離村を防止した。また、将来の津波被害を防止するため、安政2年(1855)から4年間、銀94貫を費やし、大防波堤の建設を進めた。全長660メートル、高さ四・五メートル、海側に松、陸側に櫨(ハゼ)の木が植えられている。その景観は史跡に指定されており、防波堤は、現在も残っている。
 明治の文豪・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、身の危険や財産を顧みないこの行為に感動し、「仏陀の国の落穂拾い」という短編集のなかで「A Living God(生ける神)」として梧陵を紹介している。後に小学校教師であった中井常蔵がこれをもとにして、「稲村の火」題する物語を著し、小学国語読本に採用された。この物語では、舞台が三陸海岸の村という設定で描かれ、小学生ばかりでなく、国民の多くに感動を与え続けた。
 このほか梧陵は安政5年(1858)江戸の西洋医学所が火災のため焼け落ちたとき、700両を寄付して再建、現在の東京大学医学部の基礎を作っており、私欲を顧みない民政功労者として社会福祉事業や政治活動に心血を注ぎ、近代日本の発展に大きな足跡を残した。
(板垣英憲著「大富豪に学ぶ商売繁盛20の教訓~商機をつかむ知恵と決断」共栄書房刊より)
◆「稲村の火」は、いまから52年前、私が小学校6年ごろの国語の教科書に載っていたので、いまでもよく覚えている。近年の教科書からは、消えてしまっていた。だが、2011年度より、再び小学校教科書に掲載されているという。これは、実に素晴らしいことである。
 インド洋大津波をうけてジャカルタで開催された東南アジア諸国連合緊急首脳会議でシンガポールのリー・シェンロン首相が2005年1月、当時の小泉純一郎首相に「日本では小学校教科書に『稲むらの火』という話があって、子供の時から津波対策を教えているというが、事実か?」と尋ねた。だが、小泉純一郎首相は、この話を覚えていなかったので、文部科学省に照会したところが、だれも知らなかったという。
◆和歌山県有田郡広川町は2009年10月17日、広八幡神社で濱口梧陵翁の功績を称える「稲むらの火祭り」を行っている。広川町役場前で歌や太鼓の演奏など式典を行い、あたりが暗くなり始める夕方、広川町役場前から当時の避難場所だった広八幡神社まで松明行列を行った。また八幡では積み上げられた稲わらに火を放って梧陵が村人を高台に導いた姿を再現したほか炊き出しも実施している。 (ちなみに、二宮金次郎を教えている教科書は、見当たらない。戦時中、鉄砲の弾にするため強制的に持ち去られた二宮金次郎の銅像を造り直している小学校も少ない)

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国の特殊部隊が救援隊に紛れて日本国内に入り、東京電力の福島第1原発、第2原発を調査、東京電力社員や関係会社の担当者など相当数が、被爆している事実をつかむ

◆〔特別情報①〕
 東日本大地震により東北電力と東京電力が被害を蒙り、とくに東京電力の福島第1原発で爆発事故が発生し、東京電力社員や関係会社の担当者など相当数が、被爆しているという情報もある。また福島第1原発、第2原発放射能に汚染された水を海に流しているという話もある。

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第3章 小沢一郎が導く日本の行く先

第2節―なぜ国会議員の世襲化を克服しようとするのか

親の七光り批判の克服

 二世議員のひとりである小沢は、親の恩恵に浴し、身分固定化に一役を買うのを自分自身おそれている。小沢は、当選三回目のころから、選挙地盤に括いて、親離れ意識を強烈に感じるようになっていた。

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世紀の大地震、最後の頼みは「2本の足」、陸の孤島・お台場から赤羽まで徒歩、武蔵浦和まで17時間

2011年03月12日 23時35分48秒 | 政治
◆私は3月11日午後2時すぎから、「青海フロンティアビル2階会議室」(東京都江東区青海2-4-24)で、港湾建設専門の東洋建設(毛利茂樹社長)の協力会社の集まりである「東洋会(林庄松会長:林興業㈱社長)主催の「東洋会 経営者セミナー」で、「歴史に学ぶ経営術~戦国武将の戦略・戦術とリスクマネジメント」とのテーマで講演をしていた。細川幽斎、藤堂高虎、徳川家康が危機を突破して、いかにして勝者となったかを材料にリスクマネジメントの仕方を学ぶという趣旨である。
 イントロ部分で、「リスク(危険)」とは、何か、リスクへの対処仕方の態様について説明していた。「リスク(危険)」には、「天災と人災」があり、これにどう立ち向かうには、①君子危うき近寄らず②堂々と立ち向かう③リスク・ヘッジ(危険回避)するとの3つがあると述べた。
 「『天災』は、人間の都合で回避はできない。だが、予知・予測は立てられるので、それに備えて被害を最小限に食い止めることはできる。とくに天災の最たるものである「地震」は必ず起こる。「関東大震災(1923年=大正12年9月1日)から88年経つので、70年~80年サイクルから見れば、もうそろそろ起こり得る。「関東大地震、東海大地震、東南海大地震、南海大地震」が、「4連発」で同時に起こる可能性が大である」
 こう述べて、危機に対して勇猛果敢に立ち向かった「野戦型の武将・徳川家康が「三方が原の合戦」で大敗した話に入った。その途端、午後2時46分、青海フロンティアビル大きく横揺れし始めたのである。しばらくして、消防車のサイレンがけたたましく鳴る音が聞こえてきた。道路を挟んで対面のテレコムセンター辺りから、黒い煙が出て、火事がが起きていたのである。
 会場は、騒然としたというより、出席者の大半は、会議室の外に出て、携帯電話で地震情報を検索し、それぞれの会社に電話して、被害状況を聞いていた。津波情報には、神経を尖らせているようだった。港湾建設専門会社の集まりだから、経営者たちは、それぞれの地域で「仕事の現場」を持っているので、気が気ではない。
 結局、この日のセミナーは、中断ということになったのである。宮城県から福島県にかけての「3箇所」(この後で長野県が加わる)が震源地だったので、「関東大地震、東海大地震、東南海大地震、南海大地震が、「4連発」からは、ズレていたが、これから「4連発」が起きる可能性が大である。出席者の人たちから、「地震を呼んだ」と妙な感心の声をかけられた。
◆だが、その後、苦難の道が待っていた。「ゆりかもめ」のテレコムセンター駅に行ってみると、「ゆりかもめ」が全面ストップ、復旧の見通しは立たないという。仕方なく、午後4時ごろから「りんかい線東京テレポート駅」に徒歩で向かった。30分かけて、「東京テレポート駅」に着くと、出入り口のシャッターが下りていて、その前に駅員2~3人が立っていて、警戒している。復旧は絶望的なのに、多くの乗客たちが、寒風が吹きっさ茶裸子寒風のなかで、うずくまり、復旧するのをじっと待っている。駅前ロータリーの複数のバス停では、長い行列ができていた。だが、バスのほとんどは、「貸切」と表示していて待っている人たちをまったく乗せようとしない。遠くに離れたたった1つのトイレの前には、用を足したい男女が、これまた長い列を成して待ち続けている。公衆電話は、二つだけで、ここでも10メートル以上の行列だった。回りの施設では、客たちを追い出していたから、暖を取る場所は、1つもなかった。『お台場は陸の孤島』になると言われてきたのが、現実なったのである。
 乗ることの出来るバスは、一台もなく、タクシーの姿も全然見当たらない。最悪である。そこで、私は、「お台場」から一刻も早く逃げ去ろうと決心して、また歩き始めた。少しすると偶然、多くの人たちが、小さな入り口に吸い込まれるように入っていくのが、目に入ったので、行ってみると、ベイブリッジにある通常は、作業員しか通れない歩道が開放されていた。係りの人がいて、「ここは、どこに出るのか」と聞くと、「芝浦に出て、その先は、品川か田町です」と教えられた。気の遠くなるような歩道を行くと、多くの人が、一生懸命歩いている。私の後ろからもどんどんやっきて、追い越していく。何もなければ、美しい夜景だったけれど、ゆっくりと楽しんでいる余裕はない。
 1時間近く歩いて、やっと芝浦に出ることができた。そこからまた、さらに歩いて行くと、JR田町駅の東口に到達した。駅前にある東京工業大学付属科学技術高校(私の母校)の校門前では、高校生たちが、テントを張り、大型テレビを設けて、地震情報を伝えていた。時刻は午後7時を回っていた。田町駅では、電車が全面ストップで、こちらも復旧は絶望的。駅員がチラシを配り始めていたので、「何かな」と思って野次ウマ気分でもらいにいく。「家に帰れない人たちのために泊まれる場所を用意した」と言い、チラシには「港勤労福祉会館」の場所と地図が書かれている。疲れた体を休めるには、そこに泊まるのも1つの手だとは思った。
 だが、まだ宵の口だったこともあり、行けるところまで行こうと考え、田町~新橋~内幸町へと歩いた。サラリーマンの男女と思しき大集団が、歩道を埋め尽くして行き交う。車道にはみ出して歩いている人たちは、交通整理の警察官に注意されていた。車道は、自動車やバスでぎっしり、ノロノロ運転が精一杯のようだった。この間、沿道ではNTTの公衆電話は、一台も設置されていなかった。
◆JR池袋の地下通路は、さながら「俄かホームレス」の溜まり場はなっていた。ここで30分ばかり休憩して、JR赤羽駅を目指したのだが3月12日午前2時すぎ。距離は、短いのに、一本道でまっすぐ赤羽駅に行けるまともな道がないのには、往生した。
 線路を歩いて行くわけにもいかず、道を探して歩き続けて、結局、赤羽駅に到着したのは、午前7時まえだった。池袋駅~赤羽駅に賞味5時間を要したことになる。
 赤羽駅で埼京線大宮行きの電車に乗れたのはよいが、ここで2時間停車したまま。JRが線路の安全点検を続けていたからである。午前9時3分、やっと動き出す。武蔵浦和駅に午前9時35分着。「ゆりかもめ」のテレコムセンター駅をスタートしてから「17時間余り」かかっていた。電車の有り難味をつくづく感じさせられた。それにしても、「関東大地震、東海大地震、東南海大地震、南海大地震」が起きたら、一体どうなるのか、空恐ろしい。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
大地震で見せた「東京ディズニーラド・東京ディズニーシー」の温かいとは対極の「コンクリートから人へ」政策破綻、福島第1原発爆発事故で東電の隠蔽体質

◆〔特別情報①〕
 今回の大地震で、「東京ディズニーラド・東京ディズニーシー」が、観客7万人を安全な場所に集めて、食事などでもてなしたという話を聞いて感動した。その温かい心遣いに、観客たちは、また再び、「東京ディズニーラド・東京ディズニーシー」にリピーター客として訪れ、楽しい一日を過ごしたいと思うに違いない。大変上手い経営方法である。これに引き換え、お台場の経営者たちはみな、寒風と同様冷たかった。

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