8月にかけて台風シーズンが本格化します。今後、「台風のたまご」と呼ばれる熱帯低気圧が、次々と発生する見込みです。本格的な台風シーズンに備えて、今一度、非常用品の確認やハザードマップの確認を。
台風のたまごが次々と発生?
画像:tenki.jp
23日に発生した台風8号は、日本の東の海上から関東の東の海上を北上したのち、28日に宮城県に上陸しました。その後、28日15時には温帯低気圧に変わりました。ただ、今後もまだまだ台風の発生には油断ができません。29日午前9時の予想天気図を見てみると、「台風のたまご」と呼ばれる熱帯低気圧が、日本の東に加え、日本の南の海上にも発生する予想となっています。今後、台風にまで発達するかはまだ分かりませんが、来週以降、これらの擾乱が日本付近に影響をもたらす可能性もあります。
この先の天気 8月のスタートは全国的に雨が降りやすい
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週間予報を見ると、8月のスタートは全国的に晴れ間があっても、関東から九州は雨が降りやすいでしょう。2日は全国的に雨が降り、3日以降も曇りや雨の所が多い見込みです。特に太平洋側は高気圧の縁をまわって湿った空気が流れ込みやすくなります。晴れていても雲が広がりやすく、急に雨雲や雷雲が発生することもありそうです。
8月は過去にも大きな災害
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これから8月、9月にかけて台風シーズンが本格化するでしょう。平年の台風の発生数(年間で25.1個)のうち、8月だけで5.7個と年間でも最も多くなっています。また8月から9月は日本列島を縦断するようなルートをたどることが多く、8月に接近するのは平年で3.3個、上陸は0.9個で、日本へ大きな影響をもたらす可能性が高くなります。最新の3か月予報によると、8月は日本の南海上で積乱雲が発生しやすい時期がありそうです。台風まで発達することも大いにあるでしょう。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/f5d279db739319e26d0e803248cab6f658716ac4