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科捜研の男、免職に スカート盗撮、科捜研を抜け出し同僚女性宅に侵入「私生活見たい」…

2021年07月02日 23時30分20秒 | 事件と事故
科捜研の男、免職に スカート盗撮、科捜研を抜け出し同僚女性宅に侵入「私生活見たい」…他の女性も被害か


同僚の女性方に侵入するなどしたとして、埼玉県警は28日、県警科学捜査研究所の技術職員の男(37)=さいたま市浦和区針ケ谷3丁目=を懲戒免職処分とした。さいたま地検は同日、住居侵入と県迷惑行為防止条例違反の罪で、男をさいたま地裁に起訴した。

盗撮事件で逮捕された「科捜研の男」、同僚女性の部屋に侵入した疑い 他の同僚女性2、3人も被害か/県警 
 県警監察官室や保安課によると、男は昨年8月27日、県警職員の20代女性が住むさいたま市内のアパート一室に無断で侵入。同年9月2日、同市中央区のJR与野本町駅構内のエスカレーターで、盗撮目的で自己のスマートフォンを別の20代女性のスカート内に差し入れたとされる。

 男は勤務日の休憩時間中に科捜研を抜け出して女性方に侵入しており、「被害者の私生活が見たかった」「合鍵を作った」と供述。盗撮については「自分の性的欲求を満たすため」と容疑を認めているという。

 県警は昨年9月2日、県迷惑行為防止条例違反容疑で、男を現行犯逮捕。今月8日、住居侵入容疑で再逮捕していた。男のスマホには他にも女性の居宅内を撮影したとみられるデータが残されており、県警は余罪もあるとみて調べている。

  近藤勝彦首席監察官は「職員が事件を起こしたことは遺憾。被害者と県民の皆様に深くおわびしたい。職員への職務倫理教養を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。


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【東京五輪】バッハ会長の来日スケジュール「広島市を訪問すべく調整中」とボカす意図

2021年07月02日 22時30分48秒 | 社会のことなど
広島訪問は必須行事だ。にもかかわらず「調整中」としているのは、国内で過熱する〝反バッハ〟の動きを見定めているから

ついに〝大ボス〟がやって来る。東京五輪・パラリンピック組織委員会は30日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)の来日スケジュールを公表した。 

  組織委によると、バッハ会長はワクチンを接種した上で8日に来日。ホテルで3日間待機し、東京五輪開幕の23日まで組織委とのリモート会議や選手村での関係者との会合などさまざまな用務を行う。また、17日にIOC理事会、20日からのIOC総会にも出席予定という。


  かなりハードな日程となりそうだが、その合間を縫った〝ある行動〟が注目されている。かねてバッハ会長は五輪休戦決議が始まる16日に広島を訪れるとささやかれてきたが、組織委が公表したリリースには「広島市を訪問すべく調整中」と記載。また、同日に長崎を訪問予定のジョン・コーツ副会長(71)についても「調整中」と記されている。 

 関係者によると、両氏の被爆地訪問は既定路線。特にバッハ会長は平和アピールに躍起になっており、広島訪問は必須行事だ。にもかかわらず「調整中」としているのは、国内で過熱する〝反バッハ〟の動きを見定めているから。すでに国内では「来るな!」「帰れ!」の声が飛び交っており、いざとなったらキャンセルの余地を残しているようだ。


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英国とイスラエル「ワクチンの効果」…感染者激増の中でも死者は増えず

2021年07月02日 21時30分12秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス

英国、4カ月ぶりに新規感染者数2万人に迫る 高い接種率で死者の増加は減速 イスラエルでも感染者数3桁に増加 重症患者、昨冬の2%ほどにまで減少



 
ワクチン接種率の高い英国とイスラエルでは、新型コロナウイルスのデルタ株によって再び流行が拡大しているが、死者数はそれほど増えていないことが分かり、「迅速な予防接種が感染と死亡とのつながりを断ち切った」との評価が出ている。 

 ロイター通信の26日(現地時間)の報道によると、同日の英国における新型コロナ新規感染者数は1万8270人。今年2月5日(1万9114人)以来最も多い水準だ。英国内の1日の感染確認数は、今年1月8日には6万7000人にまで増加したものの、ワクチン接種の進んだ先月初めには1000人台にまで減少した。

その後、デルタ株の拡散によって再び増加している。これを受け英国は、今月21日に予定されていたマスクの着用、人と距離を取ること、在宅勤務などの防疫措置の緩和を4週間延期した。英国ではデルタ株がコロナ感染の98~99%を占めている。 


 しかし同日の新たな死者は23人で、20人台を保った。ロイターはこれについて「迅速な予防接種が感染と死亡とのつながりを断ち切ったようだ」と報じた。感染者数の増加推移が類似していた昨年9~10月、一日の死者が10人から70人の間を行き来していたことと比べても、死者数は少ない。英国では、同日までに1次接種を終えた人は全人口の83.7%、2次接種まで完了した人は61.2%を占める。 


イスラエルでもデルタ株によって感染者が増加し、再び屋内でのマスクの着用を義務付けた。この日「エルサレム・ポスト」などの現地メディアは、イスラエル保健省が前日正午から全国に屋内でのマスク着用を義務付けたことを報じた。当初の計画より1日繰り上げての実施となった。 

 イスラエルは世界で最速レベルのワクチン接種により、今月15日に世界で初めて屋内でのマスク着用義務措置を解除したが、約10日後に再びこれを復活させた。また病院や福祉機関を訪問したり、そこで働いているコロナ非感染者、自主隔離対象者に対しては、屋外におけるマスク着用も義務付けた。

  イスラエルの新規感染者は4月から5月にかけて0人にまで減少するなど、1~2桁にとどまっていたが、今月21日(125人)から25日(208人)までの5日間には3桁にまで増えている。イスラエルのナフタリ・ベネット首相は22日(現地時間)、「不幸にもイスラエルは国内でデルタ株が拡散する入り口に差し掛かっており、感染源が不明の事例も出ている」と明らかにした。 


 しかしイスラエルでも、コロナによる重症患者や死者は数十人台にまで減っている状態が保たれている。25日に発生した重症患者は26人で、昨冬の1日1200人の2%程度にとどまっている。死者も、今月10日に10人が報告された後は発生していない。

イスラエルは現在、1次接種率が61.2%、2次接種率が57.0%。イスラエルのコロナ防疫責任者であるナフマン・アッシュ博士は国営のイスラエル放送で「最近、新規感染者が急増する地域が増えているが、再度の流行とは考えていない」とし「高いワクチン接種率のおかげで重症患者は多くは発生していない」と述べた。

 キム・ジフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )



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【東京五輪】ウガンダ選手団との同乗者がコロナ感染 バブル崩壊が現実に

2021年07月02日 21時23分42秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス


新型コロナウイルスに感染したウガンダ選手と同じ航空便の搭乗者に陽性判定者が出て〝バブル崩壊〟がいよいよ現実のものとなってきた。 


 立憲民主党は、東京五輪のため来日して新型コロナ感染が判明したウガンダ選手と同じ飛行機の搭乗者に、陽性者が1人見つかっていたと明らかにした。同党が厚生労働省に確認し、空港検疫の陽性者リストのうち10代男性が同便だったと認めた。  

現在のところウガンダ選手と同乗男性の間の感染の因果関係は不明だが、自民党の佐藤正久外交部会長も自身のツイッターでこの問題を取り上げ「同じ機内で選手団と一般客が混在。機内感染の可能性も」と投稿した。  

選手団から一般客への感染拡大が懸念される中、国民からは感染対策の〝バブル〟が今後次々と崩壊していくとの不安の声が上がっている。 

 ネット上では「バブル方式など成り立たない証拠。この調子でどんどん経路不明の患者が日本中を歩き回っている。早くワクチン打たなければ感染は拡大する」と不安の声のほか「これからこんな事例がたくさん出てきちゃうんじゃない!? 

2週間隔離してくれよー。空港検査どうなってんだよー」と特例入国への疑問視や検査体制のずさんさを指摘する声も上がった。  

7月に入って各国からの選手団の来日が本格的に始まっており、バブル崩壊のケースが続出して一般市民への感染も相次ぎそうだ。



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「ノーベル平和賞」に色気?>〝ぼったくり男爵〟バッハ会長の身勝手な広島訪問に地元住民は大迷惑の大合唱

2021年07月02日 19時30分53秒 | 社会のことなど

招かれざる客ということか。東京五輪開幕まで残り1か月を切った。新型コロナウイルスは再拡大の傾向を見せており、「第5波」の本格的な到来も危惧されている。今も不要不急の遠出はご法度にもかかわらず、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)は7月16日に被爆地の広島訪問を画策。〝ぼったくり男爵〟の身勝手な行動には、地元広島の住民などからも批判の声が相次いでいる。


かねてバッハ会長は「ノーベル平和賞」の受賞を最終目標にしているとささやかれており、被爆地の広島訪問にも並々ならぬ意欲を燃やしてきた。当初は5月の平和記念公園での聖火リレーに合わせて来日を計画。東京都内などで緊急事態宣言が延長されたため来日を断念したが、これで〝ぼったくり男爵〟があきらめるはずもない。 

 東京五輪開幕前の来日に合わせて、再び広島を訪れる方向で調整が進められているという。バッハ会長が訪問を希望する7月16日は国連で採択された「五輪休戦決議」の期間が始まる日。同決議では「世界の人々の多様性と調和」への関心を高め「未来に継承する」と強調。バッハ会長も五輪運動の柱である平和希求の取り組みを訴えるとみられている。


 平常時であれば称賛を集めたかもしれないが、今はコロナ禍のさなか。ネット上では批判の声が上がっているほか、ある元オリンピアンは「実際のところ『平和の祭典』というアピールにはならないと思う。コロナがあるから五輪をしなかったという方が評価になりそうだけどね。バッハ会長が動くことで多くの人(関係者)が動く。どういうことだよと思う」と苦言を呈した。

  地元の広島からも不満の声が相次いでいる。ある住民は「正直(広島県への訪問は)諦めたと思っていた。逆に『こんなに叩かれているバッハ会長ってどんな人なんだろう』というのが気になる。人が集まるのも目に見えているし、県外からも人が来る可能性がある。それらを加味したら来なくていいのに」と〝拒否反応〟を示した。 

 バッハ会長と言えば、5月に「(五輪開催のために)我々は犠牲を払わねばならない」と発言。日本国民の猛反発を招き、悪い意味でも「時の人」となった。

広島訪問時には同行する関係者に加え、大勢のメディアや見物客が集結することも予想される。住民にとっては迷惑以外の何物でもないというわけだ。コロナ禍の状況を考慮せず、広島訪問ありきの行動は非難を浴びそうだ。



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