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本当か?>プーチン「核攻撃」の危ないシナリオ…その時、日本の首都機能は「完全に消失する」

2022年04月03日 23時04分30秒 | 国際情勢のことなど
 
>結論として、自衛隊による迎撃はほぼ不可能と言わざるを得ない。プーチンが本気で日本に核攻撃を実行すれば、焦土と化す。これが現実なのだ。 



4/1/2022

長引くウクライナ侵攻にプーチンが追い詰められている。  



ロシアによる化学・生物兵器の使用が予測される中、それでもウクライナを制圧できず、引き続きこの争い続けるならば核使用の可能性も高まる。つまり悪夢と思われていた事態がここにきて現実味を帯びているのだ。 

【写真】プーチンが「暗殺」されたら即発射か…ロシア「核報復システム」の危ない実態 


 その最悪なシナリオの標的には当然日本も入っている。仮に核が使われたとしても、全面的な核戦争を避けるため、限定的な使用に止まるという見方もあるが、プーチンのさじ加減ひとつで決まるため安心はできない。


  もしも日本を標的にした場合、プーチンはどのような核ミサイルを使い、攻撃を仕掛けてくるのか…? 前編記事『プーチン「日本攻撃」の危ない可能性…弾道ミサイル「キンジャール」が列島を襲う』に引き続き専門家が明かす。

無限射程の「超兵器」

Photo by gettyimages

 地上から「イスカンデルM」、空から「キンジャール」、海上から「カリブル」「ツィルコン」。そのいずれかが、あるいは複数同時に、日本に襲来した場合、果たして自衛隊は迎撃できるのか。 

 ロシアがミサイルを発射すれば、米国の早期警戒衛星が瞬時に捉え、東京・横田基地にある航空総隊司令部と官邸危機管理室に情報がもたらされる。軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏が言う。

 「核ミサイルを発射した瞬間の噴射熱を衛星が察知します。さらにミサイルの熱源で方向を把握し、それに基づいて、イージス艦のレーダー、日本国内のレーダー、米軍のレーダーが待ち構えて探知し、それらの情報を集約して着弾場所を予測する。  

そのうえで、イージス艦および迎撃ミサイルPAC-3(地対空誘導弾ペトリオット)がスタンバイします。要するに北朝鮮の核ミサイルと同じ対応になります」 

 日本のミサイル防衛は、海上に配備された8隻のイージス艦と、地上のPAC-3による二段構えである。

  だが、ロシアが相手では迎撃は容易ではない。物理学者で、日本有数の旧ソ連およびロシアの兵器研究家として知られる多田将氏が指摘する。

  「巡航ミサイルの『9M729』『カリブル』は旅客機くらいの速さですから、発見できれば自衛隊ならば撃墜は難しくありません。ただし、問題は発見が困難なことです。

  目標に向かって、地形図に沿いながら、搭載されたレーダーで地上との高さを調整しつつ、地表スレスレを飛行します。それは自衛隊も想定済みでレーダー網を敷いていると言われますが、同時に複数飛んでくれば、すべてを撃ち落とすことは難しいでしょう」 

 元海上自衛隊情報業務群司令で実業之日本フォーラム編集委員の末次富美雄氏も言う。 

 「3月22日にロシアはウクライナのクリミア半島の沖から通常弾頭の『カリブル』を同時に8発もマリウポリに撃ち込んでいます。

『飽和攻撃』と呼ばれていますが、日本の対処能力を計算したうえで、それを超える数のカリブルを海上から同時に撃ち込んでくることが想定されます。

  射程が長距離であることに加えていつ軌道が変わるか分からないので、博多に向かうと見せかけて、北海道を目指すこともありえる。裏をかかれたり、飽和攻撃を仕掛けられたら、完全に抑え込むことは難しいのが現実です」

  極超音速ミサイルであるキンジャールやツィルコンには為す術がない

  「PAC-3の射程は十数km程度。正面に真っすぐ向かってくるのでない限り、撃ち落とせないでしょう」(世良氏)  さらに言えば、奇襲攻撃にも為す術がない。 

 「潜水艦や戦闘機が日本の領空、領海に近づいて、ミサイルを発射すれば1~2分で目標上空に到達させることもできるでしょう。ロシアが核ミサイルを撃つ場合はそのように日本に迎撃、反撃をする暇を与えずに攻撃をしかけてくると思われます」(軍事ジャーナリスト・井上和彦氏)  

ロシア軍は威嚇のために太平洋または日本海に1発、続けて小都市、中都市に通常弾と核ミサイルを織り交ぜて撃ち込んでくることが考えられる。その際は、メガトン級の戦略核ではなく、小型の低出力の核弾頭を複数用いる可能性が高い。 

 「日本では地下避難所(シェルター)の整備がまったく進んでいないため、10発も着弾すれば数百万人が即死すると思われます」(軍事ジャーナリスト・世良光弘氏) 

 もしロシアが対米国用に開発・配備を進めている“超兵器”を使用してくれば、それはもう完全にお手上げである。 

 大型ICBM(大陸間弾道ミサイル)のサルマト、極超音速滑空体のアヴァンガルド、原子力巡航ミサイルのブレヴェスニク、大陸間魚雷のポセイドンの4つだ。  

いずれも核弾頭が搭載できるうえ、射程は5000~1万km以上。ロシアの領内から米国本土への着弾すら可能だ。レーダーでの探知は難しく、米軍であっても迎撃はほぼ不可能とされる。  

なかでもポセイドンは、プーチンが「無限の長射程魚雷」と称するほど、圧巻の破壊力を誇る。

  「すべてが規格外の魚雷です。直径が通常の約4倍の2m、長さは約24mにもおよびます。動力はなんと原子力推進です。そのため、発射後は自律航行で最高時速100ノット(185km)、最深1000mまで潜ります。通常の潜水艦よりも深く潜れるため、発射されたことも分からず、衛星やソナーでも探知は困難です」(世良氏)  

防衛省のHPでは〈2メガトンの核弾頭を搭載して最大1万kmの距離を潜航可能とされる〉と説明されている。これは広島に落とされた原爆の約130倍の核出力にあたる。さらにロシアの一部メディアはポセイドンが米国沿岸に達すると、「地震と高さ100mの津波が発生する」とまで報じている。 

 「米海軍協会(USNI)ニュースは、ロシア海軍の最新型原子力潜水艦『ベルゴロド』には6発のポセイドンが装備されると伝えています。 

 日本に対して使用される可能性もゼロではありません。もしポセイドンが東京湾で爆発すれば、横須賀の海上自衛隊の基地および米軍基地は壊滅的な被害を受けます。さらには、放射能の影響もあり、首都機能は完全に消失すると思われます」(末次氏)  

結論として、自衛隊による迎撃はほぼ不可能と言わざるを得ない。プーチンが本気で日本に核攻撃を実行すれば、焦土と化す。これが現実なのだ。 

 『週刊現代』2022年4月2・9日号より
週刊現代(講談社)


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雨のお参りです❗

2022年04月03日 20時03分56秒 | いろいろな出来事
雨の聖域ですね⭐



4/3/2022
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4月から「年金手帳」が廃止 マイナンバーで各種届出・申請に…手帳は処分していい?年金機構に聞いた

2022年04月03日 18時01分55秒 | お金のこと


4月から「年金手帳」が廃止されることをご存知だろうか? 「年金手帳」とは、今まで納付した保険料の確認や年金の各種届出の際に必要になる書類で、国民年金や厚生年金の加入時に交付されていた。 

【画像】年金手帳に代わる「基礎年金番号通知書」はこちら 日本に住む20歳以上60歳未満の人は、厚生年金や共済に入っている人を除いて、すべて国民年金に加入する。この年金手帳には10桁の基礎年金番号が書かれており、年金に関する手続きや、名前・住所の変更時などで必要だった。 しかし2016年にマイナンバーが登場すると、日本年金機構でも事務処理に使うようになり、2018年からは年金の各種届出・申請についてもマイナンバーが使えるようになった。

年金手帳に代わり「基礎年金番号通知書」を発行


これにより「手帳という形式の必要性がなくなっている」とし、2020年に交付された法律で「国民年金手帳から基礎年金番号通知書への切替え」が盛り込まれ、2022年4月から“年金手帳が廃止”されることになったのだ。

 代わって、今後は横85mm×縦54mmでクレジットカードとほぼ同じ大きさで、基礎年金番号などが記載された「基礎年金番号通知書」が発行される。 

ここで気になるのが、マイナンバーがあれば基礎年金番号も不要に思えるが、なぜ「基礎年金番号通知書」が発行されるのかということ。 実は海外に住んでいる場合は、マイナンバーではなく基礎年金番号で手続きを行うのだ。また、国民年金保険料の口座振替申出などの手続きも基礎年金番号が必要になるという。 これらに関して、マイナンバーが使えない理由はあるのか?  また現在の年金手帳は、これからも持っていた方がいいのだろうか。 日本年金機構の担当者に聞いてみた。

年金手帳は今後も大切に保管してほしい


――「年金手帳」の廃止で私達の生活には何か変化はあるの? これから年金制度に加入する方は、基礎年金番号通知書をお送りして、基礎年金番号をお知らせすることになります。既に年金に加入している方は、これまで通り年金手帳で基礎年金番号を確認することができます。ですので既に加入している方にも変化はないと言えます。

 ――今持っている年金手帳は大切に保管したほうがいい?

 4月1日以降も年金手帳は基礎年金番号を明らかにすることができる書類ですので、今後も大切に保管してください。 

――4月になっても年金手帳の再交付はできる? 

再交付はできなくなります。代わりとして基礎年金番号通知書を送付することになります。役割としては年金手帳と同様に基礎年金番号を明らかにするための書類になります。

 ――なぜ海外に住んでいる場合は、基礎年金番号が必要な手続きがあるの? 

海外在住の方でマイナンバーが分からない場合は、番号をお手元に用意するのが難しいという理由があります。例えば、海外にいるご本人様が、国内にいらっしゃる方に、マイナンバーが分かる書類の発行を委任して、役所から海外に郵送してもらうという手間が発生します。ですので基礎年金番号をご利用いただくよう、ご案内しています。

 ――国民年金保険料の口座振替申出は、なぜ基礎年金番号が必要? 

端的に言えば、事務処理の間に民間の金融機関が入ってくるからです。ですのでマイナンバーではなく、基礎年金番号を利用いただく事になっています。 ちなみに年金手帳以外で「基礎年金番号」を確認する方法は様々ある。例えば年金の納付書や領収書、口座振替額通知書にも書かれている。これらの方法で確認できない場合は、毎年誕生月に郵送される「ねんきん定期便」を用意した上で日本年金機構の専用電話番号に連絡すれば、後日、番号の書かれた書類が郵送される。 ただ、年金手帳は今後も保管してほしいとのことなので、必要な時に慌てないよう、この機会に改めて確認しておいてほしい。

プライムオンライン編集部


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雨の川面です❗

2022年04月03日 17時35分06秒 | いろいろな出来事


春の雨ですね🍀
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コロナ禍で仕事がすべてなくなった」レースクイーンが見出した活路

2022年04月03日 17時00分02秒 | 女と男のこと


 モータースポーツに欠かせない「レースクイーン」。白熱するサーキットでのレースに華を添え、立ち振る舞う様子は憧れの“アイコン”的存在とも言える。

2021/12/04 

しかし2020年に襲った新型コロナの影響で、モータースポーツの祭典はことごとく中止に追いやられる。まさにそこを主戦場にしていたレースクイーンの多くは、ライブ配信アプリを使ったライバー活動に取り組むようになり、生き残りをかけて必死だ。  



レースクイーンや17LIVEでライバーとして活躍する新谷桐子さん
 レースクイーンやモデルを中心に活動する新谷桐子さん(27歳)もその一人。今回はコロナ禍を乗り越えるために取り組んでいることや、レースクイーンにかける想いについて新谷さんに聞いた。

 

ルーティン作業が苦手でイベントコンパニオンの世界へ




   新谷さんは国内最高峰のレースといわれる「Super GT」でレースクイーンを務めている。国内外から多くのレースファンが駆けつけるモータースポーツの祭典でいわば“レースの花形”として活躍してきたわけだ。  


 そんな新谷さんだが、レースクイーンを始めたきっかけは何なのか。

「高校時代にアルバイトでスーパーのレジ打ちやテレアポの仕事をやっていたのですが、ずっと同じことを繰り返すルーティン作業が苦手で……。どうしても、長く続かなかったのですよ。そこでイベント系のお仕事を探すようになりました。イベントは短期間のお仕事なので色々な場所に行けるし、様々な境遇の人とも出会えるのでとても楽しかった。  

そのうち、イベントコンパニオンの事務所に入ることになり、社長からレースクイーンのオーディションを紹介されたことが、そもそものきっかけになりますね」 
   

大学時代は週末フル稼働。テキーラガールの仕事もこなす


 大学進学後も平日は学業に専念しつつ、土日は展示会や発表会などのイベントコンパニオンに精を出した新谷さん。  

 レースクイーンという仕事を知ったことでオーディションにも挑戦するようになり、最初につかんだのはオートバイレース「鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)」のレースクイーンだったそうだ。  

 さらに、レースクイーン以外にテキーラブランド「クエルボ」を売るクエルボガールの仕事もこなしていたという。 

 「大学生だった当時は、東京や大阪でメジャーだったクエルボを名古屋でも広めるという動きがあって、名古屋の初代クエルボガールを務めさせてもらったんです。他の案件に比べて拘束時間が短く、かつ報酬も良かったので、興味を持って最初は求人応募しましたね。 

 お酒はあまり飲まないタイプで、クエルボ自体も知らなかったんですが……。でも、『せっかく楽しく仕事するなら飲めるようになろう』とテキーラを飲む練習をしました。おかげで今ではお酒好きになったんですよ(笑)」

 

一度は社会人になるも、すぐに方向転換。一躍GTのレースクイーンへ


新谷桐子さんのレースクイーン姿

6/9/2021


 イベントコンパニオンという華々しい仕事を経験してきた新谷さんは、大学卒業を機に一度きっぱりイベントコンパニオンから離れ、一般事務の仕事をするために上京。 

 地道に働く道を選んだ理由について「組織に属しての社会経験を積もうと思って就職した」と新谷さんは言う

。  「制作会社の事務の仕事をこなしていて、初めの方は良かったんですが、途中で窮屈さを感じてしまって……。ルーティンワークは自分の性格に合わないと改めて思うようになり、半年で辞める事になってしまいました。  そこで、名古屋の友人に『東京で優良なイベントコンパニオンの事務所教えて』と連絡し、紹介してもらった事務所に所属しました。そして東京を拠点に、イベントコンパニオンとして再び働くようになったんですよ」  

 こうして華やかな世界へと舞い戻ったわけだが、東京でイベントコンパニオンの活動を始めた際にもっとも驚いたのは「レースクイーンの中にも色々種類があること」だそうだ。

  「レースクイーンといっても、こんなにたくさんの仕事があるのかと、東京に来てから知ったんですよ。転機になったのはやはり『SUPER GT』のオーディションに受かったこと。モータースポーツのなかで一番盛り上がるレースなので、レースクイーンにもひときわ注目が集まるんです。

 また、『GTでレースクイーンを務めている』という肩書きを持っているだけで書類選考時に優遇されることも多く、コンパニオンの案件も通りやすくなる。収入に関しても波はもちろんありますが、一般的な20代女性OLがもらえる額以上にもらっていた時期もありますね」  

 モータースポーツの世界で注目の的として熱い視線が注がれるレースクイーンだが、やっていく上で苦労はなかったのか。

  「レースクイーンはチームや企業の『広告塔』なので、常に笑顔で明るい雰囲気を作らないといけないんです。レースクイーンを務めるチームによって異なるものの、だいたいが長丁場なので、気を抜けないですよね(笑)。絶対に暗い顔したりネガティブな雰囲気は出せないので。

 ただ、レースクイーンをやっていることで、ファンがついたりSNSでフォロワーが増えたりするので、とてもやりがいのある仕事だと思っています」 
   

コロナ禍で全く仕事がない…。行き着いたのはライバーの道


 しかし昨年、突如として世界中を襲ったコロナ禍により、多くのレースやイベントの中止が余儀なくされた。コンパニオンやレースクイーンは仕事柄、イベント自体がなくなってしまえば、活動できなくなってしまう。  

 新谷さんは「コロナ禍で仕事が全くなくなってしまった……」と深刻さを語った。  

「仕事自体がないので、稼ぐことができない状況が続きました。幸い貯蓄はしていたので、貯金を切り崩しながら生活していましたね。正直最初は『どうせ2〜3ヶ月くらいで流行は収まるだろう』と考えていたんですが、全然収束する気配もなく、いよいよこれはまずいぞと。 

 レースクイーン仲間の友達とも情報交換し、お互いどうしようと言いながらも、必死に乗り越えるためのアイデアを考えていたところ、友達が『17LIVE(イチナナ)でライブ配信を始める』と聞いたんです。  

 それで、応援するつもりでその友達のライブ配信を見にいって驚きました。オーディエンス(ライブ配信視聴者)からのリアクションや、“ギフト”という課金アイテムの応酬がもうすごかったんですよ(編注※無料のギフトもある)。 

 なんか盛り上がってるなと思い、後で友達に聞いたら『ライバーで月に200万円くらい稼ぐ人もいるんだよ』と言われたんです。これは夢のある仕事だとその時に感じましたね。そして自分もライブ配信をやってみようと思い、17LIVEに登録しました」


新人ライバーの登竜門で頭角を現し、月収130万をもらったことも



   レースクイーンから一転、ライバーとしての活動を始めた新谷さんだが、ファンサービスの仕方やオーディエンスに向けて何を話せばいいかなど、全く知識がないところからスタートだったという。  

「最初は自分のことを知ってもらうために、レースクイーンのことや趣味の話などをしていたんですが、途中で飽きちゃうんですね。他のライバーさんの配信も参考にしながら、自分のやり方を試行錯誤していきました。  


そんななかで意識するようになったのは『オーディエンス同士が居心地のいい空間』を作ること。誰が配信のルームに入ってきても、温かく迎えられるような雰囲気を心がけています。また、初見のオーディエンスにターゲットを置き、積極的にコメントしやすいような質問でコミュニケーションをとる。楽しい空間と思ってもらえれば、一見さんで終わることなく常連になってくれるんです」  

 ライバーとして手応えをつかんだのは、17LIVEが行う新人ライバー向けのイベント『新人ライバーの進撃(以下、進撃)』に出たときだったそう。  


 新人ライバーの登竜門として知られ、激戦が繰り広げられるなか、新谷さんは他のライバーに負けじと健闘を見せた。 


「17LIVEの配信イベントって様々な種類があり、自分の好きなものに参加できる。ただ、イベントの期間は配信に集中しないといけないので、注目度を上げるために皆必死になるんですよ。私が参戦した進撃は新人向けのイベントで『ここで結果を出せばライバーとしての階段を登れる』と思い、頑張りました。 

 結果としては、とあるオーディエンスの方が、たくさん応援をしてくれたことも功を奏して13位にランクインしたんです。この時の月収は130万くらいでしたが、これは今でも一番の最高額ですね」 
   


いつかは引き際があるレースクイーン。ライバーは今後も生きる術になりうる

   今年はSUPER GTの開催も決定し、レースクイーンとしての現場も戻ってきたため、ライバー活動は「ファンとの交流目的で時間がある時に配信している」と話す新谷さん。  

とはいえ、花形として人前に立つレースクイーンはいつまでも続けられない仕事だと悟っているとのこと。現在27歳、いずれは引き際も考えなくてはならない年齢が訪れるなか、新谷さんは最後にライバーとしての今後の展望をこう述べた。  

「自分って夢がないタイプというか……。その都度楽しいことや興味あることをやってきたんです。レースクイーンもそのひとつでしたが、この先年齢を考えるといずれは区切りをつけないときがやってくると思っている。

  一方で、ライブ配信は頑張った分だけ報酬になるというか、すごい可能性を秘めているじゃないですか。なので今年は、17LIVEのライブ配信イベントの中でも上位ランクイン者が雑誌やランウェイを飾れる大きめのイベントに挑戦してみたいなと思います。どこまでやれるかはわかりませんが、本気で挑んでみて、自分の活動が広げられたら嬉しいですね」  <取材・文・撮影/古田島大介>



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