
「敵を可能な限り短期間で倒す」プーチン大統領が激戦地へ 30日間停戦案にロシアは?(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
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「敵を可能な限り短期間で倒す」プーチン大統領が激戦地へ 30日間停戦案にロシアは?
3/13(木) 11:57配信
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テレビ朝日系(ANN)
「敵を可能な限り短期間で倒す」プーチン大統領が激戦地へ 30日間停戦案にロシアは?
ウクライナが合意したアメリカの一時停戦案を受け入れるか、ロシアの出方が注目されるなか、プーチン大統領が越境攻撃を受けたクルスク州を初めて訪問し、「敵を可能な限り短期間で倒す」と話しました。
【画像】停戦案めぐるロシアの答えは…14日にトランプ・プーチン会談か
■プーチン大統領、武力で勝利収める考え強調
アメリカ ルビオ国務長官
「きょうロシアと接触します。彼らの答えがイエスなら、私たちは本当に進展して、平和への真のチャンスが訪れます。ボールはロシアが持っているのです」
前代未聞のけんか別れで終わった首脳会談から一転、8時間以上にわたって行われた高官協議。アメリカとウクライナは「30日間の停戦案」で合意に至りました。トランプ大統領も満足げです。
アメリカ トランプ大統領
「ウクライナが停戦に合意しました。ついさっきです。次はロシアです。プーチン大統領が承諾してくれれば停戦できます」
「(Q.ゼレンスキー氏を再び執務室に招きますか?)もちろんです」
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「アメリカ側は我々の主張や提案を理解してくれました。トランプ大統領に感謝します」
ウクライナが越境攻撃していたロシア西部のクルスク州では、戦況が日に日に悪化していると伝えられています。
ロシア大統領府のぺスコフ報道官は12日、プーチン大統領自らがクルスクの司令部を訪問したことを明らかにしました。プーチン大統領は「敵を可能な限り短期間で倒すこと」と述べ、武力で勝利を収める考えを強調しました。
■プーチン大統領、トランプ大統領と会談へ
そんななか、ウクライナも譲歩せざるを得ない状況に追い込まれた可能性があります。
ルビオ国務長官は、懸案となっていた「安全の保証」と「レアアースの権益」について、アメリカ側に有利な状況とも取れる発言をしています。
ルビオ国務長官
「鉱物資源の取引は両国にとって有益です。ウクライナの長期的な繁栄と安全を支えるのは、経済成長と発展であり、GDPが成長し始めることです。アメリカは経済的な利害関係を持つことで、ウクライナの将来にも関心を持つことになります。これは安全の保証ではありませんが、アメリカの利益が侵された時は守るべき対象となるでしょう」
ロシア側は、どのような答えを用意しているのでしょうか。
ぺスコフ報道官
「先に情報を知る必要があります。近いうちに行われるアメリカとの会談で詳細情報が分かるでしょう」
14日にはトランプ大統領とプーチン大統領のオンライン会談が予定されているとも報じられています。
(「グッド!モーニング」2025年3月13日放送分より)