岡田武史監督、頑張れ！

＜5月24日に開催された日本対韓国戦で日本が負けた後、岡田武史監督の責任問題となったが、続投することになった＞と報道されています。ワールドカップ前の壮行試合に負けただけで、指揮権を投げ出すような環境になるとは？サッカーの監督が交代すれば、作戦や選手のやる気が改善し、すぐに成果が出るものなのでしょうか？
対極にあるのは、相撲部屋の親方です。部屋の関取の成績が不振で、親方が辞任したとは、聞いたことがありません。親方は親方株を所有するオーナーで、定年まで長期に務め、地位が安定しています。サッカーの監督には契約期間はありますが、成績が不振であれば、即座に解任されます。欧米的な成果主義に基づく、短期的な判断では、不安定な職種です。クビになれば、海外のチームへ再就職する国際性もありますが。
トップ人事には、長期的で冷静な判断を求めたいと思います。岡田監督よ、自信を持って指揮してください。