藤原正彦氏は、<国家の品格>を始め多くのベストセラーの実績のある方です。現在の日本のインテリの代表であり、最近までお茶の水大学で数学の教授を勤められていました。海外への留学生活もあり視野が広く、武士道への造詣も深い方です。ユーモアに富んで、現在の日本への警告に満ちた、明快で痛快な評論を書かれています。私が尊敬している方の一人です。
雑誌の週刊新潮に藤原氏が担当している<管見妄語>のコーナーがあり、今週のテーマの<壺の中>では痛烈に日本の政治の体たらくを批判しています。
<政治家の失言が日本ほど問題になる国もないだろう。・・・大臣のちょっとした勇み足を取り上げ血祭りに上げるのが野党の役目なのか。追求すべきは失言ではなく失政なのではないか。国会議員が選挙や代表戦や失言追及など壺の中の政争にうつつを抜かしているから、中国やロシアに領土問題で、小馬鹿にされる。・・・さらに本質的な問題についてはすべて思考停止のままだ。・・・>
興味のある方は、原文をお読み下さい。
選挙や代表戦や失言追及などに時間を掛けず、本質的なことを考える政治家が必要です。藤原氏のような見識の高いインテリに日本の舵取りをお願いしたいものです。
雑誌の週刊新潮に藤原氏が担当している<管見妄語>のコーナーがあり、今週のテーマの<壺の中>では痛烈に日本の政治の体たらくを批判しています。
<政治家の失言が日本ほど問題になる国もないだろう。・・・大臣のちょっとした勇み足を取り上げ血祭りに上げるのが野党の役目なのか。追求すべきは失言ではなく失政なのではないか。国会議員が選挙や代表戦や失言追及など壺の中の政争にうつつを抜かしているから、中国やロシアに領土問題で、小馬鹿にされる。・・・さらに本質的な問題についてはすべて思考停止のままだ。・・・>
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選挙や代表戦や失言追及などに時間を掛けず、本質的なことを考える政治家が必要です。藤原氏のような見識の高いインテリに日本の舵取りをお願いしたいものです。