(「河北新報」平成23年6月16日(木)付け記事より引用)
多機能携帯、被災地で活用
仙台のIT福祉サービス会社とNPO
東日本大震災の被災地で、避難所の案内やテレビ、ラジオの情報を得られにくい聴覚障害者を支援しようと、県内の聴覚障害者支援団体などがiPhone(アイフォーン)などの多機能携帯端末を通じ、地震や生活関連の情報を提供している。利用者からは「必要な情報が入らないという不安がなくなり、安心」と好評だ。
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障害の有無にかかわらず,誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う共生社会を目指し,障害者に対する理解の促進を図るため,「心の輪を広げる体験作文」及び「障害者週間のポスター」を募集します。詳しくは,実施要領(PDF)をご覧ください。
1 心の輪を広げる体験作文
(1) 募集のテーマ
出会い,ふれあい,心の輪 -障害のある人とない人との心のふれあい体験を広げよう-
(2) 応募資格
小学生以上( . . . 本文を読む
(「河北新報」平成23年6月15日(水)付け記事より引用)
3月11日の地震発生時、仙台市福祉プラザには、利用者や建物に入居する団体の関係者約400人がいた。その時、管理課の徳田泰子さん(37)は、4階の管理事務室で机の下に潜った。
<一時は避難所に>
横揺れは次第に大きくなり、がたがたと音が響く。停電で照明がいったん消え、非常用の電源に切り替わった。
揺れが収まると、徳田さんら職員8人は、手分けして館内の利用者を外に誘導。徳田さんは12階まで階段を駆け上がった後、逃げ遅れた人がいないか、各部屋を見回りながら1階ずつ下りてきた。エレベーターが停止したため、途中では車いすの人を職員が3人がかりで階段を下ろしているのを目にした . . . 本文を読む