泉区生活支援ネットワーク

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ALS患者に歌の贈り物 メサイアを歌う会が来月コンサート

2010年11月28日 | 余暇・芸術・スポーツ情報
(「河北新報」平成22年11月28日(日)付け記事より引用)

 全身の筋肉が徐々に衰える「筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症」(ALS)の患者らに音楽でクリスマスを楽しんでもらおうと、仙台市の「メサイアを歌う会」(柿崎六郎会長)が12月18日、青葉区の市青年文化センターで開くコンサートに患者とその家族らを招待する。コンサートは今回が28年目で、メンバーは「新たな気持ちを歌に込めて、プレゼントにしたい」と練習に励んでいる。

 メサイアはキリスト生誕を祝って歌われるヘンデルの名曲。歌う会は東北で唯一、メサイアを毎年歌い続け、100人を超える市民有志の合唱は仙台の暮れの風物詩となっている。

 歌う会が招待するのは日本ALS協会宮城県支部の会員たち。会話の力を失う患者に対するコミュニケーション支援や行政への要望活動、在宅で孤立しがちな会員の交流に取り組んでいる。

 会員を招いたクリスマス演奏会は2年前まで11年間、仙台市出身のソプラノ歌手菅英三子さんがチャリティーで催し、患者と家族の楽しみになっていた。

 菅さんに共感してステージに参加した歌う会メンバーも多く、その志を受け継いで「自分たちの演奏会を贈り物にしよう」と招待を決めた。

 長年指揮者を務める工藤欣三郎さん(69)が協会県支部長で患者の和川次男さん(60)方=泉区=を訪れ、「寒い季節ですが、心から温まる音楽をぜひ聴いてください」と招待状を贈った。

 和川さんの妻はつみさん(57)は「人工呼吸器を着け、行楽もままならない患者と家族にとってコンサートは最高の楽しみ。仲間たちに参加を呼び掛けたい」と話した。

 メサイアは3時間を要する大曲。歌う会は今月初めからメンバーが練習に取り組み、今回は演奏機会が少ない全曲版に挑戦する。菅さんもソリストとして参加し、クリスマスの聖歌も披露する。

 コンサートは18日午後2時から。前売り券は一般3000円、中高生500円。連絡先は歌う会の伊達さん022(245)6567。
以上

 写真も同記事より。なお,指揮者の工藤さんは,「ミューズの夢」や盲学校(=現・視覚支援学校)卒業生を中心に活躍している楽団「仙台ガブリエリ・ブラス」でも中心となって活動し,障害児者の芸術活動・社会参加を支援しています。

※余暇支援・芸術関係の情報は→こちら

※スポーツ・芸術関係の追加情報がありましたら,izumi-network@mail.goo.ne.jp まで情報をご提供ください。
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