泉区生活支援ネットワーク

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障害者差別寸劇で考える 仙台でフォーラム

2015年09月27日 | 条例の会、権利条約など
(「河北新報」平成27年9月26日(土)付け記事より引用)
◎共生テーマに講演も

 障害者団体でつくる「誰もが暮らしやすいまちづくりをすすめる仙台連絡協議会」(条例の会仙台)などは27日、障害が理由の差別について問題提起するフォーラムを仙台市青葉区のエル・パーク仙台で開く。

 「あなたは差別をうけたこと、ありませんか?~みんなで考えよう、暮らしやすいまちを!」と題し、第1部は仙台を拠点に活動する「仙台小劇団」が実際にあった障害者差別の事例を寸劇で紹介する。

 第2部では山梨学院大法学部の竹端寛教授が講演し、障害の有無によらず共生できる社会実現に向けた政策課題や権利擁護の在り方を語る。

 条例の会仙台が挙げる障害者差別の事例は「子どもを幼稚園に入れてもらえなかった」「病院で診察拒否された」「災害時に避難所から『出て行け』と言われた」などと多岐にわたる。

 杉山裕信代表(49)は「障害者福祉に関心のない人にも来てもらえるよう寸劇を取り入れた。『こういうことも障害者にとって差別に当たる』と理解してもらい、少しでも差別をなくしていきたい」と話す。

 午後1時開会。入場無料。連絡先は条例の会仙台022(248)6054。
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