(「河北新報」令和2年5月2日(土)付け記事より引用)
県内39の障害者、支援団体でつくる「みやぎアピール大行動実行委員会」は1日、新型コロナウイルス感染拡大を受け福祉事業の従事者や利用者への支援充実を県と仙台市に要望した。
要望は ①福祉施設や訪問介護事業者への十分な防護具の供給 ②福祉サービス従事者と利用者がPCR検査を求めた場合の迅速な実施 ③要介護者が感染した際の入院体制整備 の3項目。
県障害福祉課に要望書を提出後、県庁で記者会見した鷲見俊雄代表は「多くの人たちからケアを受けており、感染の不安がある。生活状況を踏まえた検査基準にしてほしい」と訴えた。
同席した利用者の1人は4月中旬に発熱し、検査を受けた経験を説明。「防護具がないため、発熱した時点でサービスを停止すると表明した事業所もある。苦渋の決断だろう」と話した。
県内39の障害者、支援団体でつくる「みやぎアピール大行動実行委員会」は1日、新型コロナウイルス感染拡大を受け福祉事業の従事者や利用者への支援充実を県と仙台市に要望した。
要望は ①福祉施設や訪問介護事業者への十分な防護具の供給 ②福祉サービス従事者と利用者がPCR検査を求めた場合の迅速な実施 ③要介護者が感染した際の入院体制整備 の3項目。
県障害福祉課に要望書を提出後、県庁で記者会見した鷲見俊雄代表は「多くの人たちからケアを受けており、感染の不安がある。生活状況を踏まえた検査基準にしてほしい」と訴えた。
同席した利用者の1人は4月中旬に発熱し、検査を受けた経験を説明。「防護具がないため、発熱した時点でサービスを停止すると表明した事業所もある。苦渋の決断だろう」と話した。