(「河北新報」令和6年12月19日付記事より引用)
県立支援学校岩沼高等学園(岩沼市)の3年生9人が、岩沼市のJR岩沼駅東口の花壇にビオラを植えた。黄色や白色、紫色など愛らしい花が来春まで、駅利用者を楽しませる。
岩沼駅は電車通学で利用する生徒が多く、2005年から年数回、生徒が授業で種から栽培した花の苗を植えている。3年生は今月11日に「歩道側に花を向けよう」と話し合いながらビオラの苗約90株を丁寧に植え、じょうろで水をかけた。
仙台市青葉区の大学慶太さん(17)は仙台駅から電車通学している。きれいに彩られた花壇に「友だちとの電車通学は楽しい。駅のお客さまには花壇の前を気持ち良く通ってほしい」とほほ笑んだ。