(「河北新報」平成27年12月27日(日)付け記事より引用)
宮城県川崎町は、廃校になった小学校校舎の有効活用に取り組む。地域活性化や雇用確保を狙い、企業や個人など町内外から利用希望者を公募。住民らと協議して絞り込み、有償で貸し出す。早ければ来春からの活用を目指す。
いずれも2012年3月に閉校した川内小、本砂金小、支倉小、前川小青根分校の教室や校庭、体育館、プールが対象。1986~95年に建設され、校舎は青根分校の木造1階を除き鉄筋コンクリート2階、体育館は本砂金小の鉄骨を除き鉄筋コンクリート。事業所のほか、芸術制作のアトリエやギャラリー、農産品販売や農家レストランなどの利用を想定する。提案の中から地域に合った活用策を決める。
現在、川内小の教室3室が社会福祉法人臥牛三敬会(角田市)の障害者通所施設として使われているほかは、住民がスポーツ行事で体育館を利用する程度だという。町地域振興課の担当者は「積極的に活用して雇用の場や地域活性化の拠点にしたい」と話す。
町は28日に募集要項を発表。1月11日に事前に申し込んだ人を対象に現地見学会を開く。募集は2月に始め、3月中に応募者や地元住民と調整、協議を進める。改修工事が不要の場合、4月から利用できる。連絡先は町地域振興課0224(84)2111。
宮城県川崎町は、廃校になった小学校校舎の有効活用に取り組む。地域活性化や雇用確保を狙い、企業や個人など町内外から利用希望者を公募。住民らと協議して絞り込み、有償で貸し出す。早ければ来春からの活用を目指す。
いずれも2012年3月に閉校した川内小、本砂金小、支倉小、前川小青根分校の教室や校庭、体育館、プールが対象。1986~95年に建設され、校舎は青根分校の木造1階を除き鉄筋コンクリート2階、体育館は本砂金小の鉄骨を除き鉄筋コンクリート。事業所のほか、芸術制作のアトリエやギャラリー、農産品販売や農家レストランなどの利用を想定する。提案の中から地域に合った活用策を決める。
現在、川内小の教室3室が社会福祉法人臥牛三敬会(角田市)の障害者通所施設として使われているほかは、住民がスポーツ行事で体育館を利用する程度だという。町地域振興課の担当者は「積極的に活用して雇用の場や地域活性化の拠点にしたい」と話す。
町は28日に募集要項を発表。1月11日に事前に申し込んだ人を対象に現地見学会を開く。募集は2月に始め、3月中に応募者や地元住民と調整、協議を進める。改修工事が不要の場合、4月から利用できる。連絡先は町地域振興課0224(84)2111。