泉区生活支援ネットワーク

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仙台市,特別支援学級に支援員配置

2010年02月04日 | 特別支援学校・特別支援教育
(河北新報平成22年2月4日(木)付け記事より引用)

仙台市教委新年度 嘱託職員20人採用

 仙台市教委は2011年度、児童生徒の多い特別支援学級に指導支援員を配置する方針を決めた。20入を嘱託職員に採用し、担任の指示の下で授業の補助や日常生活の手助けに当たってもらう。特別支援学級に通う児童生徒は年々増えており、きめ細かな教職員の配置で,行き届いた教育を受けられるようにする。
 支援員は教育全般や特別支援教育、保育などに通じた人を採用し、配置前と夏休み、冬休み期間に研修を実施する。配置する学級は、児童生徒数や障害の程度などを総合的に判断して決める。

 特別支援学級の定員は8人で、現在は担任1人が指導している。支援員は①担任が1人の子どもにかかわっている間にほかの子の学習を見る②着替えやトイレを手助けする③普通学級との交流に付き添う-など補助的な役割を担う。
 市内の特別支援学級は09年度、小学校279学級,中学校134学級。小学生716人、中学生325人が通い、合計で初めて1000人を超えた。1学級の子どもの数が多く、教員が手いっぱいになるケースもあるという。

 市教委教育相談課は,「子どもの成長につながる質の高い指導が行えるようにしたい」と話している。


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