(「河北新報」令和6年4月9日付記事引用)
宮城県秋保かがやき支援学校(仙台市太白区)の開校式が9日開かれた。小学部から高等部までの114人が新たな学びやで勉学や職業訓練を積み重ねる。
開校式には生徒や保護者、地域住民ら約230人が参加した。門脇敏昭校長は「地域との交流を進めて愛される学校を目指す。児童、生徒、教職員一人一人の活躍で、新しい歴史の1ページを素晴らしいものにしよう」とあいさつした。
開校式に続いて高等部の入学式があり、生徒代表の稲村和磨さん(15)が「将来の夢に向かって、仲間と共に助け合い、高め合いたい。最初の生徒として誇りと自覚を持ち努力していく」と宣誓した。
同校には小学部55人、中学部19人、高等部普通科11人、一般就労向けに職業教育を学ぶ高等部産業技術科29人が通う。小学部と中学部の入学式は10日に開かれる。