西安旅行 その２

空港からホテルまでバスに乗ろうとしたら、
城壁内の空港バスの停留所が無くなっているもようです。

仕方ないので、城壁の外側の近くの停留所まで行き、
タクシーでホテルへ向かいました。

と言うわけで、ホテルに着いたのが6時前でした。
そこでホテルの周りを散策してみました。

そしたら、夜市をやっている通りが有ったので
通りの店を見て歩きました。

先ずは、未年になったので、羊肉の串焼きです。（違う w



これは一見、パイナップルのように見えますが、桂花糕と書いてあります。

そのまま日本語にするとモクセイ餅となりますが、
これが、「年糕」日本の正月の餅に相当すると
辞書には書いてありますが、全く違うものです。

食べてみると、少し甘いおはぎのような食感です。
ご飯粒がまだ残っています。




こちらは、アメリカンドッグ？


ではありません。
バナナを揚げたものです。


見た目はコロッケのような感じですが、

食べると、バナナの揚げ物でした。普通ですね。


おや、この黒い丸いものはなんでしょう？



はい、笛でした。

瓶の口を吹いて鳴らすような感じです。オカリナ風ですがコツが要りそうです。


こちらは夜店の定番、冰糖葫芦（ビンタンフールー）です。

山査子（サンザシ）の実を串刺しにして飴を掛けたものです。
リンゴ飴のようなものですね。

山査子はこれ以外にも果汁をシート状に伸ばしたものなど色々あります。



お餅をつくような音がすると思ったら、飴をたたいて伸ばしていました。


ピーナツ飴ですね。こういう風に作っていたんですね。

西安旅行 その１

と言うわけで、今日から中国の西安へ旅行に行きます。

関空に着いて、ふと為替レートを見ると…
ひぇー！


1元が21.15円だって！！
これじゃ、１万円を元に替えたら500元にもならないじゃん！

今回は西安と言うことで、格安航空券を探して
中国東方航空にしました。
青島経由の西安行きです。

いわゆるトランジットというやつです。
今までトランジットには乗ったことが無かったのでちょっと面食らいました。

まず、飛行機に乗り込んだら20人くらいしか居ません。
どうやら、ほとんど中国人のようです。

青島で飛行機を下ろされて、入国審査へ、
そしたら、「西安旅客！」（シーアンリュカー）と呼んでいる人が居て、ついて行くと、
え、え、え！
外に出るのー？！

それで、改めて国内線の搭乗口へ連れて行かれました。
トランジット用の通路って無いの？

国内線の飛行機はほぼ満席くらいに混んでいました。
で、なんとか西安の空港に到着しました。
青島到着が30分くらい遅れたのに、
西安には10分遅れくらいになっていました。
一旦降りたので、心配になった荷物も無事出てきました。

降りたら、大阪と書かれた紙を持っているお姉さんに案内され、
階段を下りていくとバスが待っていました。
乗ろうとすると、その後ろのバスだと言われ、
乗って待っていると、結局3人でした。
つまり関空からトランジットで来たのは3人だったと言うわけです。
この時期、寒い西安に来る人はほとんど居ないのですね。