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WS2812B デジタルLEDのリングを作ってみた

2014年01月13日 15時34分03秒 | 組み込みソフト
WS2812/WS2812Bは5050のLEDなので、出来合いの基板があるかも知れないと思い、
日本橋でちょっと探してみました。
そしたら、シリコンハウスにWonder KitのヘキサLED基板というのがありました。
店頭ではこれをつないでボールにしていました。


さらに千石電商にはこんな基板がありました。しかも大特価です。w


とりあえず、お試しで、奥の100円の基板を3枚買ってみました。


まずは、配線がどうなっているのか、調べます。

ヘキサLED基板はこうなっています。


リング基板はこうなっていました。


いずれも5050の白色LEDを照明にするような目的で
内部の3個のLEDを直列に接続して、12Vで点灯するような構成です。

おもしろいことに、ヘキサLED基板とリング基板で電源の取り方が
真逆になっています。

では、これを踏まえて、WS2812またはWS2812Bが使用できるか検討します。
ピン配置はそれぞれこうです。


こちらも、電源とGNDが真逆になっているので、
おのずと適合基板が決まります。

すなわち、ヘキサLED基板にはWS2812が適合します。
赤色部分が修正分です。

パターンカットが2箇所必要になります。

リング基板にはWS2812Bが適合します。

こちらの修正分はジャンパとコンデンサのみで、パターンカットは不要です。


と言う事で、とりあえず、リング基板の方にLEDを実装してみることにします。
選んだのは、3個のリング基板の真ん中のタイプです。
外径は120mmで、LEDは24個です。


これだと、Youtubeで紹介されていたSparkfunの24個のリングタイプと同じですね。


WS2812Bを実装してみました。
ジャンパ線はポリウレタン線です。
コンデンサはLED2個につき1個に間引きました。


リード線を付けて完成です。


点灯してみました。

リング状にすると、色が全部グラデーションでつながります。

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