ikkei blog

電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

バックミンスター・フラー

2013年08月16日 16時05分09秒 | その他
ヤマグチ・ミニ・メイカー・フェアでの私の展示は
アクリル板電子工作のこれです。


ある人がこれを見て、「バックミンスター・フラー」という言葉を口にしたのです。
私は聞いたことが無かったので、話を聞いてみると、
なにやら、ねじれている構造が強いのだそうです。
例えば、筋肉の筋は骨に絡みつくようにねじれているのだそうです。

イベントの展示会では、色々な分野の専門家も来るので、
こういう話を聞けたりするのが良いですね。

あたらめて、ググってみると、Wikipediaに有りました
ジオデシック・ドームで有名らしいのですが、ちょっと構造が違うようです。

そこで、「バックミンスター・フラー 螺旋」で検索し直してみると、
こういうのが出てきました。

さらに、「テンセグリティー」と言う言葉も出てきました。
するとこういう構造が出てきました。

なるほど、上記は六角形ですが、見た感じがこれとよく似ていますね。


バックミンスター・フラーの構造では、三角形を基本にしているので、
八角形より九角形の方が向いているかも知れません。
うむ。
次は九角形でアクリル板電子工作するかなぁ。
どうだろう?

YMMF(Yamaguchi Mini Maker Faire)のレポート その6

2013年08月16日 11時26分37秒 | 電子工作
ヤマグチ・ミニ・メイカー・フェアのブース紹介のつづきです。

はい、次はこれ。マイコンボードのようです。

スイッチやLEDが並んでいるので、TK-80のようなボードか。

これを見るとやはり教材のようですね。

ググってみると、オリジナルの4ビットマイコンの様です。
うん、やはりアセンブラやるんだったら、PICとかの1チップマイコンじゃなくて
1ビットずつ触れるこういうボードが有効だと思う。

そして、こちらの光りものも教材の様です。




こちらはフライトシミュレータです。

見るべきは、操縦桿のところ。操縦桿の回転はそのままボリュームの軸に、
前後の動きはプーリーを使ってボリュームに伝えています。
こういうところ、工作には凄く参考になりますね。



次はワークショップかな。なにやら一生懸命に作っています。

よく見ると、これはフグかな?やはり山口県だけに。



こちらは黒い丸い物で音を出しています。これは楽器のようです。




はい、出ました。3Dプリンタですね。
今回、3Dプリンタはたくさん出ていましたが、
ここは光るアクセサリを作っているようです。




次は、この黒い箱。

これ、めざまし時計なんです。
アラームを止めようと手を伸ばしたら、逃げて行っちゃうというものです。
2度寝防止ですね。
でも、逃げて行ったらアラームが聞こえにくくならないかな?



これは、球面表示器です。火星かな?

小型のプロジェクタに魚眼レンズを組み合わせています。
球面のスクリーンは半球の透明樹脂の内側に白色スプレーしただけだそうです。
意外と簡単な構造なのが驚きです。




次はデコチャリです。



銀色のところがアルミフォイルなのは、けしてケチっているのではなく
たぶん、金属だと重いし、ぶつかった時危険だからです。
そうですよね。



こちらも手作りのアクセサリーです。
小さな円いのは画鋲です。


こちらの左は抵抗、右はダイオードです。


もひとつ、こちらは管ヒューズです。

驚くべきは価格設定です。
部品代を考えると、考えられないですが、
感性とデザインがモノを言う世界なのです。
さぁ、電子工作やってる場合じゃないですよ!!
てか。



次、行きましょう。
こちらは、モーションキャプチャなんだそうです。

加速度センサやジャイロセンサ、地軸センサを乗せた小さな基板を
体中に付けてモーションキャプチャを行うのです。
従来のように特別な部屋やカメラなどは一切要らないのです。
これは良いですね。
是非ともこれで2足歩行ロボットの動きをスムーズにして欲しいところです。



次は、これ。製作者が2日目に駆けつけて持ってきたものです。

はい、mbedです。左の赤いのはスピーカー。

mbedで、MIDI音源を作っているそうです。

先日の大阪でのmbed祭りにも参加したそうです。
ゆくゆくは、発音数も多くして、もっと音質を上げたいと言う事でした。



ここで、ちょっと、屋外に出てみましょう。
なんだこれは。

2足歩行バイクでしょうか。
あれ、このMake: T はTSUBOIさんですね。



私のレポートは以上です。
ミニ・メイカー・フェアとは言え、
ブースの数は100を超えているので、
到底全部見て回れません。
ここに書けなかったブースの方が多いと思います。

さらに見るだけではなく、話を聞いてみると
それぞれ工夫したところや苦労した話がすごくためになります。
と言うわけで、近くでメイカー・フェアなどが開催されたら、
是非足を運んで見に行かれる事をお薦めします。

YMMF(Yamaguchi Mini Maker Faire)のレポート その5

2013年08月16日 10時06分33秒 | 電子工作
ヤマグチ・ミニ・メイカー・フェアのブース紹介のつづきです。
だんだん、電子工作と離れていっていますが、構わずつづけます。

これは、オリジナルのゲームです。

湾曲した板を置いていき、その上に小さな人形を乗せていくのです。
うまく乗ったら得点、落ちたらアウト。
でも、こういったルールも子供たちに考えさせるのです。
子供のオモチャというとオモチャ屋さんで買う物となってしまっていますが、
小さいときから何でもかんでもあてがいぶちで育つと自分で考える事を
しなくなって、結果何でもコピペで満足、自分で出来たと勘違いしがちです。
やはり、自分の頭で考える事を習慣付けるためにもこういったオモチャが必要ですね。

懇親会のあとで、一部の方に知恵の輪をやってもらいましたが、
あれも自分で考えることの大切さを伝えたかったのですよ。




次はこれ。

筒の中に何か有るように見えますね。
実際、見てみると中に黒い幕が有るように見えます。
ホントは中は空洞、筒に偏光板を貼っているだけなんです。
偏光板と言えば、平らなまま90°回転させて光が遮断させるのを見るくらいですが、
湾曲させて、立体が見えるのは驚きです。




これは、手に持ったリモコンを傾けて自動車をコントロールするものです。

実は、単なるリモコンのオモチャじゃなくて、教材だったんですね。

私もオリジナルのリモコンカーの教材を使った演習をやっていましたので
どういう教え方なのかすごく気になりました。

さらにこちらはArduinoを使った簡易オシロです。

これも、右側の回路の波形を観測するための教材だったんですね。

ホントは1人1台オシロを用意するのが良いのですが、高いのでそうもいきません。
でもArduinoだったら、安くて良いですね。




うーん、まだまだつづきます。

Emuduinoで「ちっちゃいーの」を動かしてみた

2013年08月16日 02時22分40秒 | Arduino
ヤマグチ・ミニ・メイカー・フェアで展示していたEmuduinoですが、
ここからダウンロード出来ます。

さっそく、ダウンロードして、サンプルを動かしてみました。
すごいすごい、なかなか面白い。

この中の、LedMatrixPattern というのが「ちっちゃいーの」の様です。


残念ながら、私のクレジットが無く、元にしたLoL Shieldの
クレジットだけになっていました。
これは相当古いバージョンですね。
この次は、Complex PatternかTitchainoでやって欲しいですね。
って、自分でやれば良いのか。
ま、いずれ。w

YMMF(Yamaguchi Mini Maker Faire)のレポート その4

2013年08月15日 21時53分25秒 | 電子工作
ヤマグチ・ミニ・メイカー・フェアのブース紹介のつづきです。

こちら、カエルのぬいぐるみ、見る人の方を向くんです。
だから、ほら常にカメラ目線!!

スマホの顔認識技術で動かしている訳ですが、
ぬいぐるみを使っているので、妙にかわいい。
これはうまい!アイデアの勝利ですね。




これは、マトリクスLED表示を使った万華鏡です。

全体の写真を撮り忘れたので、少し分かりにくいのですが、
普通の万華鏡と違って、立方体の隅にドットマトリクスLEDを
貼り付け、対角の一部を切り取ってそこから覗く訳です。
だから、奥行き方向にも広がって見えるので、凄いことになっています。
写真を撮るのが難しい。
裏を見ると、なんでも作っちゃう、かも。のDotsduinoを使っていました。
この次は、「ちっちゃいーの」を使って是非お願いします。



こちらは、鉄の折り紙です。

折り曲げ易いように穴を開けているんですね。
これは面白そう。




次はLEDキューブ。でもちょっと普通じゃないんです。

どこが、普通じゃないか分かりました?
実はこれ、7x7x7のキューブなんです。
と言うのも、良くあるキューブは4x4x4とか8x8x8など、
偶数ばかりで、偶数だとセンターの点がありません。
なので、センターを持つように7x7x7にしたのだそうです。凄い!
でも、それなら、センターを活かしたデモをして欲しかったなぁ。




次、これはブレッドボードなんだそうです。

アイロンで隣どうしがくっつくビーズを使っています。
穴の中に導電スポンジを詰めて、同じ色をつないで作っています。
任意形状のブレッドボードが作れます。
これは良いアイデアですね。
色が同じところがつながっているというのは凄く分かり易い。
任意形状のブレッドボードと言えば、まりすさんですね。
まりすさんの事を伝えておきました。



次は、スイッチボックスがいくつもつながっています。

これ、1つをオンにすると、つながっているスイッチも順にオンになります。
これはおもしろい。
市販のスイッチの裏から、サーボモータでテグスで引っ張ってオンオフさせていました。



これは、レコードですね。でもどこか変。

ボール紙やアクリル板にモデラで溝を切っているんです。
なるほど、だったら、板を回転させながら溝を切った方が、
って、それは普通でしたね。



次は電子部品を使ったアクセサリーです。

さすが、女子の発想ですね。
電子部品って意外とカラフルで、しかも細かいから、ちょうど良いですね。

あとは、電源さえ確保出来れば、光るアクセサリーになりますね。



こちらは、レゴで作ったマーブルマシンのようなもの。

見たときは玉が動いていませんでした。残念。




次はゾンビメイクや傷口をボディペイントしてくれます。

これかぁ。手に傷のある人が多いと思った。



これは、携帯ストラップのようですが。

よく見ると、水引で作っているのですね。
水引って大抵結び目や飾り物を作っているのが多いから、
こうやって編んでいると、ちょっと新鮮な感じがしました。


さらにつづく