過去に「牛久市身近な自然」というホームページを10年続けていました。
このブログを始める前の話です。
そこで、CANON用 BORG/AFアダプターの製作を公開していました。
純正レンズのいわゆる「全玉抜き」改造です。
基盤の焦点距離,F値固定の短絡処理はAF改造のスタンダードになってちょっと鼻高です。
ところで、5号で踏襲した「エラー回避デバイス」付きアダプターを6号でもやってみました。
先日、カメラのキタムラでCANON EF28-90mmがジャンクワゴンに300円で出ておりました。
それを見てAFBORGアダプタ制作の禁断症状が出てしまいました。
昨日、仕事がなかったので(P)EMDエラーキャンセラー搭載のAFBORGアダプター6号を作りました。
エラーが出ないのですべての(P)モードで使えます。
Av,Mは従来通り、Tvでは絞りがないのでエラーが出ます.。
AUTOではエラーは出ませんが露出オーバーで使えません。
画質は純正400mmを超えていると思います。
もう少し体裁を整えてゆく予定です。
サンプル画像はプログラムモードでAF撮影です。
EFS18-55mm使用の5号機と異なってEMDエラーキャンセラーを鏡筒内に収めることができませんでした。
しかし機能には問題ありません。(2018/11/11修正)
AF速度も問題なく、
実質のF値をF=4とごまかしているのでマイナス補正で帳尻を合わせております。
EFS18-55mmよりレンズの可動域が若干大きいので合焦範囲が広くて使いやすいです。
フォーカスも露出もカメラに任せられるので助かります。
使用したBORGは71FLで、計算上はAF改造後の焦点距離は320mmほどです。
ただし、KENKOテレプラスと併用するので約450mmでの使用が可能です。
その後、リレーレンズ(closeup No,2)の位置調整など最適化してみましたらほぼEF400mmF5.6Lと同等の画角となり、
単体では285mmとなりました。(2018/11/11追記)