冬場はやはり猛禽類が目立つ散歩道
今季は相変わらず凍えるような環境での撮影は少ないです。
悠々と飛ぶ姿がお気に入りですが、
時に見せる鋭い飛翔も魅力的です。
定番のトビ
近辺の猛禽としては漂留鳥で最大の部類です
この日は近くにきます。
翼裏は黒っぽく、風切り羽付け根に白斑
尾羽は長くて、広げると三角形に近くなります。
更に広げると丸尾に近くなるらしいんですけどそこまでは見たことがありません。
ノスリのようなベストは着ておらず、翼裏面が黒っぽいので、
翼角にはノスリに特徴的な顕著な黒い紋斑がはっきりしません。
タヌキ顔もひょうきんです。
「ノスリ」の帆翔
この個体はまた白っぽくて図鑑に載るような個体ですが
トビと違って翼巾は広く尾が短くて顕著な丸尾です。
手の指のように見える風切り羽も5本が目立ちます。
遠く「ミサゴ」のホバリング
私が鳥見を始めた20年以上前にはトビの仲間となっていたような・・・
はっきりした記憶ではありませんが・・・
その後、ダイブしたのですが葦原の向こうで見えません(´;ω;`)
ダイブした近くに杭どまりしていた他のミサゴに
「俺の縄張りに来るな!」と、何度も追い払われる。
ちなみに、狩りは失敗したようです。
こちらは別の沼辺で頭の上に飛んできたミサゴです。
こちらもホバリングを始めます。
逆光で見ずらいのですが、眼が怖い
獲物を凝視している模様
飛び込まないのかい💦
気を持たせたまま飛び去ってしまいました。
こちらは別のミサゴで、獲物ゲット
まだ水温が高いのか?ボラではなくて、鮒の仲間に見えます。
水温が下がると鮒は水底に沈んで動かず、ボラは上がってくるのだと以前教えていただきました。
よぎる「ハイタカ」速すぎるのでこれ一枚。
葦原の「チュウヒ」
さて、「頭が白いから若鳥だね」という会話が聞こえてくるのですが、
チュウヒは変異が多く、フィールドガイドを見るとこの個体は雌ではないかとも思われます。
残念ながら断定するスキルがありません。
いずれにしろ、チュウヒは猛禽らしくて大好きです。
こちらは 成鳥♂のようですが・・・
同じ個体の背面ですが、遠目には上尾筒に顕著な白帯があって
鳥見始めたころにはハイイロチュウヒ♀ではないかと誤認することもありました。
どっちにしても、「チュウヒ」は一つとして同じ特徴がないような・・・
あまり突っ込んで学ばない散歩バーダー泣かせではあります。
で、「チョウゲンボウ♀」
このハヤブサの仲間のチョウゲンボウも、数年前にワシタカ類から外れて、
ハヤブサ科として別物扱いとなりました。
骨格や外見などで分類されていたものが遺伝子レベルの解析でそうなったらしい・・・
小型ツグミなども私が鳥見を始めたころから
ツグミとヒタキの間を何往復かしたような・・・
まあ、私のように姿を見て楽しむ散歩道観察者にはどうでもいいと言ったら不謹慎かな💦