新古今和歌集の部屋

夏歌 澄める月 筆者不明折帖コレクション



 庭の面は
またかはかぬに
    夕立の空
  さりげなく
   すめる月
      かな


新古今和歌集巻第二
   夏歌
 夏月をよめる     従三位頼政
庭の面はまだかわかぬに夕立の空さりげなく澄める月かな

読み:にわのもはまだかわかぬにゆうだちのそらさりげなくすめるつきかな



平成29年4月15日 4丁點參壱
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