心から湧き出た線を
そのままに
たとえ筆をもてなくなっても
マチス 自由なフォルム展を東京新美術館で観てきた。
マティスは、晩年、歳を取って筆を持つことが出来なくなった。
そこで、切り絵に切り替えて、弟子が用意した切り紙を貼り付けていった。
その自由な発想が、後世に大きな影響を与えた。
彼の樣な自由な発想で、線をバランスを考えて貼り付けている。そう言う短歌が出来たらと思っているが、愚才では無理。真似すら出来ない。
彼の心の中にある線を、貼り絵にしていた。自分の線なので、誰からも批判すらない。